マスタリング Enterprise JavaBeans(ウルシステムズ株式会社 ウルシステムズ株式会社 ウルシステムズ株式会社 Ed Roman スコット・W・アンブラー Tyler Jewell)|翔泳社の本
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マスタリング Enterprise JavaBeans

監修
翻訳
原著



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798102139
定価:
6,380(本体5,800円+税10%)
仕様:
B5変・660ページ

ミドルウェア技術のデファクトスタンダード
Enterprise JavaBeansの学習に最適の一冊

本書はEJBを学ぶのに最適な本です。第1部ではEJBの概要説明とサンプルアプリケーションの開発を通して必要な基礎知識が習得でき、第2部ではセッションBean、エンティティBean、メッセージ駆動型BeanといったEJBの中心となる3種類のエンタープライズBeanを学ぶことができます。第3部ではトランザクション、クラスタリングといった重要なミドルウェア技術から実際のプロジェクトに必要な実践的な知識の解説を行っています。さらに付録でRMI-IIOPやCORBAにも言及しています。
全般にわたって非常に読みやすく書かれており、基本的にJavaさえ知っていれば1章から順に読んでいくだけで自然とEJBが理解できるように考慮されています。

第1部 概要

第1章 サーバーサイド開発の概要
1.1 EJBを導入する理由
1.2 最適な分割統治
1.3 コンポーネントアーキテクチャ
1.4 なぜEJBを使うのか
1.5 EJB生態系
1.6 J2EE
1.7 まとめ

第2章 EJBの基本
2.1 エンタープライズBean
2.2 分散オブジェクト:EJBの基本
2.3 分散オブジェクトとミドルウェア
2.4 エンタープライズBeanの構成要素
2.5 まとめ

第3章 初めてのBeanの作成
3.1 EJBコンポーネントの開発方法
3.2 リモートインターフェイス
3.3 ローカルインターフェイス
3.4 ホームインターフェイス
3.5 ローカルホームインターフェイス
3.6 Beanクラス
3.7 デプロイメント記述
3.8 ベンダー固有のファイル
3.9 EJB JARファイル
3.10 Beanのデプロイ
3.11 オプションのEJBクライアントJARファイル
3.12 Beanの呼び出し方
3.13 システムの実行
3.14 コンポーネントインターフェイスの実装
3.15 まとめ

第2部 3つのBean

第4章 セッションBean入門
4.1 セッションBeanの生存時間
4.2 セッションBeanの種類
4.3 ステートフルセッションBeanの特徴
4.4 まとめ

第5章 エンティティBean入門
5.1 永続性の概念
5.2 エンティティBeanとは
5.3 エンティティBeanの機能
5.4 エンティティBeanコンテキスト
5.5 まとめ

第6章 BMPエンティティBeanの作成
6.1 エンティティBeanのコーディングの基本
6.2 BMPエンティティBeanの例:銀行口座
6.3 クライアントプログラム実行
6.4 概括:BMPエンティティBeanのライフサイクル
6.2 まとめ

第7章 CMPエンティティBeanの作成
7.1 CMPエンティティBeanの特徴
7.2 CMPの実装ガイドライン
7.3 CMPの例:製品ライン
7.4 クライアントプログラムの実行
7.5 CMPエンティティBeanのライフサイクル
7.6 まとめ

第8章 メッセージ駆動型Bean入門
8.1 メッセージ駆動型Beanを利用する理由
8.2 JMS
8.3 JMSとEJBとの統合
8.4 メッセージ駆動型Beanの開発
8.5 高度な概念
8.6 メッセージ駆動型Beanの了解事項
8.7 まとめ

第9章 Beanへの機能追加
9.1 あるBeanから別のBeanを呼び出す方法
9.2 リソースファクトリー
9.3 環境プロパティ
9.4 EJBのセキュリティ
9.5 ハンドル
9.6 まとめ

第3章 Enterprise JavaBeansの高度な概念

第10章 トランザクション
10.1 トランザクションを導入する理由
10.2 トランザクションの利点
10.3 トランザクションモデル
10.4 EJBにおけるトランザクションの利用
10.5 コンテナ管理によるトランザクション
10.6 EJBにおけるプログラムによるトランザクション
10.7 クライアントコードによるトランザクション
10.8 トランザクション独立性
10.9 分散トランザクション
10.10 トランザクションの対話の設計
10.11 まとめ

第11章 BMPおよびCMPにおける関係
11.1 CMPとBMPの違い
11.2 多重度
11.3 方向性
11.4 遅延ロード
11.5 集約とコンポジション、カスケード削除
11.6 関係とEJB-QL
11.7 再帰的関係
11.8 循環関係
11.9 参照整合性
11.10 まとめ

第12章 永続化に関するベストプラクティス
12.1 エンティティBeanをどんなときに使うべきか
12.2 CMPとBMPの選択基準
12.3 エンティティBeanの適切な粒度
12.4 永続化に関するヒントとコツ
12.5 まとめ

第13章 EJBのベストプラクティスとパフォーマンスの最適化
13.1 いつステートフルを使い、いつステートレスを使うか
13.2 いつメッセージングを使い、いつRMI-IIOPを使うか
13.3 キャパシティプランニングによるレスポンスタイムの保証
13.4 EJBでSingletonパターンを使う方法
13.5 エンティティBeanをセッションBeanでラッピングする
13.6 エンティティBeanのパフォーマンスチューニング
13.7 ローカルインターフェイスかリモートインターフェイスか
13.8 EJBに関わる問題のデバッグ方法
13.9 リソースの分割
13.10 コンポーネントの組み立て
13.11 再利用しやすいコンポーネントの開発
13.12 EJBシステムでXMLをいつ使うか
13.13 レガシーシステムとEJBとの統合
13.14 まとめ

第14章 クラスタリング
14.1 大規模システム
14.2 クラスタリングされたEJBの使い方
14.3 EJBのクラスタリングに関するその他の問題
14.4 まとめ

第15章 EJBアプリケーション開発の前に
15.1 ビジネス要求をまとめる
15.2 J2EEが適切かどうかを判断する
15.3 EJBが適切かどうかを判断する
15.4 プロジェクトメンバーを集める
15.5 完全なオブジェクトモデルを設計する
15.6 プロトタイプを実装する
15.7 アプリケーションサーバーを選択する
15.8 チームを編成する
15.9 ツールに投資する
15.10 標準ビルドプロセスに投資する
15.11 次のステップ
15.12 まとめ

第16章 EJBサーバーの選択
16.1 J2EE 1.3ブランド
16.2 プラグイン可能なJRE
16.3 変換ツール
16.4 複雑なマッピング
16.5 サードパーティのJDBCドライバのサポート
16.6 遅延ロード
16.7 データベースの遅延書き込み
16.8 プラグイン可能な永続化機能のプロバイダ
16.9 メモリ内のデータキャッシュ
16.10 統合された層のサポート
16.11 スケーラビリティ
16.12 可用性の高さ
16.13 セキュリティ
16.14 IDEの統合
16.15 UMLエディタの統合
16.16 インテリジェントな負荷分散
16.17 ステートレスの透過的フェイルオーバー
16.18 クラスタリング
16.19 JMX
16.20 管理作業のサポート
16.21 インスタンスプーリング
16.22 EJBの自動生成
16.23 クリーンシャットダウン
16.24 リアルタイムのデプロイ
16.25 分散トランザクション
16.26 優れたメッセージングアーキテクチャ
16.27 提供されるEJBコンポーネント
16.28 JCA
16.29 Webサービス
16.30 ワークフロー
16.31 オープンソース
16.32 特化したサービス
16.33 技術以外の判断基準
16.34 まとめ

第17章 EJBとJ2EEの統合-アプリケーションの構築
17.1 ビジネスの問題
17.2 最終的なWebサイトの画面
17.3 技術要件のスコープの決定
17.4 サンプルコード
17.5 まとめ

第4部 付録

付録A RMI-IIOPおよびJNDIのチュートリアル
A.1 Java RMI-IIOP
A.2 オブジェクトの直列化とパラメータ渡し
A.3 JNDI
A.4 RMI-IIOPとJNDIとの統合
A.5 まとめ

付録B CORBA相互運用性
B.1 CORBAとは
B.2 CORBAが必要な理由
B.3 CORBAはどう動くか
B.4 OMGのインターフェイス定義言語
B.5 CORBAのさまざまなサービス
B.6 RMI-IIOPの必要性
B.7 RMIとCORBAを組み合わせて使う:概要
B.8 CORBAとEJBを組み合わせて使う:全体像
B.9 まとめ

付録C デプロイメント記述リファレンス
C.1 DTDリファレンスの読み方
C.2 ヘッダーおよびルートとなる要素
C.3 セッションBeanの定義
C.4 エンティティBeanの定義
C.5 メッセージ駆動型Beanの定義
C.6 環境プロパティの定義
C.7 EJB参照の定義
C.8 セキュリティの定義
C.9 リソースファクトリーの定義
C.10 関係の定義
C.11 アセンブリ記述の定義

付録D EJB-QL
D.1 概要
D.2 EJB-QLの文法
D.3 最後に
D.4 まとめ

付録 EJBクイックリファレンスガイド
E.1 セッションBeanの図
E.2 エンティティBeanの図
E.3 メッセージ駆動型Beanの図
E.4 EJB APIリファレンス
E.5 例外のリファレンス
E.6 トランザクションのリファレンス

本書は付属データの提供はございません。

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