LaTeX組版ハンドブック(大友 康寛)|翔泳社の本
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LaTeX組版ハンドブック


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798108049
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
四六・320ページ
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発

そろそろ、らてふを使います。論文から書籍制作まで、あらゆる文書作成に!

軽くて美しい組版システムLaTeXがワープロ感覚で使える時代になりました。
ハンドブックだから、カンタン・キレイな組版の基本がパパッっと引けてパパッとわかる。買ったその日から使えます。
できる人はLaTeXを使っています。複雑な数式が、簡単に組めるLaTeXは、理系の論文はもちろん、あらゆる文書作成で大活躍!


この本では、LaTeXのこんなことが簡単にわかります!

・- 「コレだけ知っておけば大丈夫」な文書作成、整形の基本
・- 図や表の手早く・美しくレイアウトする方法
・- 論文を作成するときのちょっと便利なテクニック
・- エラーなく、思い通りに印刷するための設定方法
・- LaTeXをさまざまに活用するテクニック

●付録CD-ROMについて

CD-ROM収録内容



・- W32TEX(Windows版 LaTeX 2e)
・- Ghostscript
・- dviout for Windows
・- EasyTex

対応OS

以下のOSでお使いいただけます。ただし、Windowsのバージョンやお使いのパソコンの性能などによって、インストールがうまくいかないこともあります。



・- Windows 98
・- Windows Me
・- Windows 2000
・- Windows XP

LaTeXとは?―はじめての方のために

TeXとLaTeX
LaTeXは「ワープロソフト」?

文書作成の基本

これだけは必要な命令です
¥documentclass
¥begin{document}と¥end{document}
プリアンブルとドキュメントクラス
LaTeXの命令の特徴と使い方
引数をとるタイプ
¥begin~¥endタイプ

ページの基本的な構造

基本的なレイアウトを指定するには
¥documentclaccの主な引数
¥documentclassのオプション
用紙のサイズ
レイアウト位置などの調整

Chapter 1 文書整形の基本

簡単なページ設定
  用紙サイズを指定する
  表紙にタイトル・名前・日付を書く
  1行あたりの文字数を指定する
  1ページあたりの行数を指定する
  改ページしたい
  縦組にしたい
  2段組にしたい
  多段組にしたい
ページ調整のノウハウ
  本文スペースの縦と横の長さを調整したい
  余白を調整したい
  傍注欄の幅を調整したい
  ノンブルを非表示にしたい
  柱を表示したい
  ノンブルを表す文字を変えたい
文字の扱い方
  フォントの大きさを変更したい
  書体を変更したい
  アクセントや特殊な記号を使いたい
  縦組で横に寝ている数字を回転させたい
改行・配置・段落
  改行したい(字下げあり)
  改行したい(字下げなし)
  段落を改めたい
  段落頭で字下げをしない
  左寄せ、中央揃え、右寄せにしたい
  入力したとおりに出力したい
  タブを入れたい
強調スタイル
  太字にして強調したい
  イタリック体にして強調する
  下線を引きたい
  傍点を使いたい
  文字に色を付けたい
連番操作・箇条書き
  節見出しをつけたい
  記号付きの箇条書きにする
  番号付き箇条書きにする
  見出し付きの箇条書きにする
脚注・傍注
  脚注を入れる
  傍注を入れる
ベンリな命令
  コメントを入れたい
  TeXやLaTeXを正しく表記したい
  ページレイアウトのサンプルを表示したい

Chapter 2 図表のレイアウト

図のレイアウト
  画像を貼り込みたい
  サイズを指定して画像の大きさを変えたい
  倍率を指定して画像の大きさを変えたい
  画像を左寄せ・中央揃え・右寄せにしたい
  画像を用紙の上側・下側など決まった場所に出力したい   図にキャプションを付けたい
  図のまわりに文章を回り込ませたい
表の作成とレイアウト
  表を作りたい(罫線なし)
  表を作りたい(罫線あり)
  複数の列をまたぐような項目を入れたい
  複数の行をまたぐような項目を入れたい
  表を左寄せ・中央揃え・右寄せにしたい
  表を用紙の上側・下側など決まった場所に出力したい
  表にキャプションを付けたい

Chapter 3 論文作成

論文の基本フォーマット
  論文の基本的なフォーマットを把握する
引用のスタイル
  文章を引用したい(字下げなし)
  引用文を入れたい(字下げあり)
  詩歌を引用したい
目次・索引・参考文献
  目次を作りたい
  索引を作りたい
  参考文献リストを作りたい
数式を書く
  数式を書ける環境を整えたい
  本文中に数式を書きたい
  単独の行に数式を書きたい
  単独行に数式番号を付けて数式を書きたい
  複数行に数式を書きたい
  上付き数字(累乗)や下付きの数字(添え字)を書きたい
  分数を書きたい
  ルート(根号)を書きたい
  省略記号を書きたい
  場合分けの式を書きたい
  ギリシャ文字を書きたい
  和(離散和)の記号シグマを書きたい
  積分記号のインテグラルを書きたい
  2項演算記号を書きたい
  関係記号を書きたい
  矢印記号を書きたい
  アクセント・バー・ベクトルなどの記号を書きたい
  数式モードで普通のローマン体を使いたい
  関数名を書きたい
  大きなカッコを書きたい
  行列を書きたい
  数式内にテキストを入れたい

Chapter 4 書籍の組版

初歩的な設定
  書籍の基本的なフォーマットを設定する
  ノンブルのページの下に入れたい
  見出しに番号を振らないようにしたい
  行送りを調整したい
  余白のサイズを指定したい
  トンボを入れたい

Chapter 5 マクロの作成と活用

マクロの作成
  簡単に文字を入力する命令を作りたい
  簡単な環境を定義したい
  必要な項目を入力できる定型文書作成のマクロを定義したい
  マクロをまとめてスタイルファイルとして保存したい
パッケージの利用
  公開されているスタイルファイル(パッケージ)を入手したい
  公開されているスタイルファイル(パッケージ)をインストールしたい
  化学構造式を描きたい
  漢文を書きたい
  プレゼンテーションファイルを作りたい(入門編)
  ちょっと高度なプレゼンテーションファイルを作りたい
  ハガキを書きたい

付録

CD-ROMの使い方
  セットアップの内容
  対象OS
  インストール
  アンインストール
  インストールがうまくいかないときは
インストールした環境を使ってみる
EasyTeXの使い方
  [TeX環境設定]画面
  [エディタ設定]画面
  [ユーザーメニューの定義]画面
  [ツールの設定]画面
  [TeXテキスト]メニュー
  [TeX数式]メニュー
  [ギリシャ文字]メニュー
divout for Windowsの使い方
  [DIVOUTのプロパティ]画面
  カラー画像を表示する
  見開き2ページで表示する
コマンドプロンプトでコンパイルするには
インターネット上の情報
LaTeXで使える単位
用語集

付属データはこちら

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対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2006年08月30日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 85
タイトル
2刷
\tabular環境
tabular環境
2005.04.18
1刷 153
タイトル
2刷
\tombo \documentclass
tombo \documentclass
2005.04.18
1刷 157
上から1行目
2刷
本文には、以下のように挨拶が出力されました。
本文には、上の図のように挨拶が出力されました。
2005.04.18
1刷 32
特殊記号表の左側、上から10行目と11行目
2刷
2006.08.30
1刷 70
本文1行目
2刷
画像を配置する時にはgraphicxパッケージが必要です。
画像を配置するときにはgraphicxパッケージを読み込みます。
2006.08.24
1刷 xi
「●LaTeXはワープロソフト」の10行目
2刷
こんな風に、{}で囲まれた文章に対して、「」という文字による命令
こんな風に、{}で囲まれた文章に対して、「\textbf」という文字による命令
2005.03.07

感想・レビュー

FPGA さん

ページごとに頻出コマンドの解説と使用例が載っていて、使いやすかった。

つねこう さん

Latex関係の本で一番最初に買った本。でも、実際にやりだしたときはネットで見つけたコマンド集とかに頼って、この本を参照することはあまりなかった。一通りコードが打てるようになってから「ほかにどんなことができるのかな」と参照する程度。プログラミング全般に言えることだけど、本読みながら勉強するより、実際に手を動かして(必要な情報は適当にネットから得ながら)作り出すほうが絶対に身につく。本を読み出すのはその後がよいと思う。

ひで さん

2010-03-19

Latexのばあい、書籍を手元に置いておいて役に立ったという経験が殆ど無い。htmlのタグ同様、なにか分からないことが出てきたら、ネットでちょっと検索した方が速いから。たぶん多くの人にとって一番大変なのは環境構築。Unix/Linux系で構築したほうがラク。自分にとってWindows系で構築するメリットは秀丸使えること。