4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日~4月8日は「発達障害啓発週間」です。
正しい理解がもっと増えることを願い、翔泳社の関連書籍を期間限定で全ページ公開いたします。
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コロナの影響で、わずかの間に世界中で、生活スタイルにも仕事のやり方にも大きな変化が起こりました。 それは障害を抱えて頑張っている人たちも例外ではなく、テレワーク化で仕事がやりやすくなった人もいれば、せっかく築いてきた仕事のリズムが環境の変化で壊れてしまった、という方もいます。 障害の有無にかかわらず、生活や仕事のやりやすさは環境作りが大事です。 変化の中でももう一度うまくいく環境を作っていくために、このシリーズがお役に立てれば幸いです。
對馬陽一郎
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本』(翔泳社)
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が会社の人間関係で困らないための本』(翔泳社)
新型コロナの流行で私たちの生活は大きく変わりました。働き方、暮らし方、お金の使い方の見直しを迫られた人も多かったことでしょう。私自身も昨年は公私共に変化の多い年で、「ちょっとしたことでうまくいく」シリーズに書かれていたような対応をしながら目の前の出来事に対処していました。 コロナ禍での生活は思うようにならないこともありますが、ぜひこの機会にお読みいただき、少しでも快適に暮らすヒントとなれば幸いです。
村上由美
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本』(翔泳社)
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手にお金と付き合うための本』(翔泳社)
知的障がいのある子どもの未来を「安心」なものにする。その想いから誕生した1冊です。福祉と家計のスペシャリストが、「お金の種類を知る」「お小遣いの見える化」など日々成長する子どもの特性に合わせて家庭で実践できる内容をたくさん盛り込みました。「子どものために、できるだけのことをしてあげたい」と考える親御さん自身の家計管理の知恵も詰まっています。
前野 彩
『今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング』(翔泳社)
これからどう育てていこうか、「療育」って何だろうと悩む親御さんへのヒントをたくさん盛り込んだ本です。療育は「方針を持った丁寧な子育て」という考えのもと、食事や睡眠、読み書き、数、人とのやりとりなどを、家庭で取り組める形で紹介しています。コロナ禍で、親子で過ごす時間が増えたご家庭もあるかと思います。どのページから読み始めてもかまわないので、実践した親子の体験談なども参考にぜひ取り組んでみてください。
橋本 美恵
自我の芽生えでもある「思春期」は接し方が難しい時期でもあります。「発達の気になる子」シリーズの学齢期編では、そんな思春期を「大人になるための準備期間」ととらえ、ちょっと背伸びした我が子が自分で考えて行動できるように、服装や行動、身体の変化や異性への関心などの向き合い方などを豊富な事例とともに紹介しています。大人への橋渡しになるようなヒントをたくさん紹介していますので、この機会にぜひご一読ください。
鹿野 佐代子
発達特性のある方は、就職活動を難しく感じたり、不安に思ったりすることがあるかもしれません。ですが、就職活動は現状を踏まえた工夫や対策を行うことで、結果につながりやすくなります。『発達障害の人のための就活ハック』には、発達特性の基本的な情報を元に自分自身の得意や苦手を知り、就職活動をうまく進めるための工夫や対策を盛り込んでいます。発達特性のある方の就職活動と、その後の社会人生活が実りあるものとなることを願っています。
窪 貴志