問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル 電子書籍(柏木 吉基)|翔泳社の本
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問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798164359
価格:
1,760(本体1,600円+税10%)
カテゴリ:
ビジネス入門
キーワード:
#スキルアップ,#ビジネス教養,#ビジネスIT,#人材・組織
電子書籍

今すぐ欲しい「問題解決×データ活用」のスキルが身につく本

「データ活用力」は、今やIT、英語、数字(財務・会計)と同様に、
ビジネスパーソンにとっての必須スキルとなりました。

本書は、AIがどんなに発達しようとも決して錆びることのない
「データ活用」の考え方、実践方法について、高校生でもわかるよう
わかりやすく解説しています。

統計学や分析手法、プログラミングを学んだのに
成果がイマイチ……という方、多いのではないでしょうか?

そんな方は、本書でまずは「データ活用のプロセス」を見直してみましょう。

・自社が抱える課題とは何か
・課題を解決するにはどんなデータを使えばよいのか
・結果からどういった解決策が考えられるか

こうした思考法こそが、武器としてのデータ活用術なのです。

【著者のワークショップでの事例を多数紹介しています】
・人口問題を扱った例
・顧客満足度を扱った例
・労働時間・残業時間を扱った例

【こんな方達にお勧めします】
・統計学や分析手法、プログラミングを学んだが、
 その成果が出ていないという方
・作成した大量の表やグラフを眺めて、
 何が言えるのだろう? と悩んでしまう方
・データから得た結果が次のアクションにつながらず、
 ずっと同じような問題を抱ている方

【会員特典データをダウンロードできます】
本書の追加コンテンツとして、次のセットをPDF形式で提供しています。
・データ活用のプロセス
・チェックリスト
・記入シート

会員特典データのダウンロードには、SHOEISHA iD(翔泳社が運営
する無料の会員制度)への会員登録が必要です。
詳しくは、本書の「会員特典データのご案内」をご覧ください。

【目次】
第1章 これからの時代に求められるデータ「活用」リテラシー
第2章 本当に正しい問題を正しいデータで解いていますか?
第3章 「これが問題なんです」ってデータでどう言えば良いの?
第4章 結果だけが言えればそれで良いの?
第5章 世の中「方策君」ばかり
第6章 情報サマリー力で「すなわち……」を言えるようにする
第7章 「データで問題解決できる」という幻想
第8章 個人と組織のデータ活用力を高めるために

年間3,000人をサポートする、プロの「問題解決請負人」が「データ活用」についての誤解を解く!

年間3,000人をサポートする、プロの「問題解決請負人」が「データ活用」についての誤解を解く!

データ分析って、目の前にあるデータから何かしらのパターンを見つけることじゃない!/「データから読み取った」だけの情報はインサイト(示唆)とは呼ばない!/「分析」も「データ」もあくまで手段・ツールであって、答えを提示してくれるものではない!/→身に覚えのある方は、本書の「データ活用のためのプロセス」を実践してみてください。

◆意識すべき、基本の三つの箱

◆意識すべき、基本の三つの箱

どんなに高度な統計や分析を駆使しようとも、データがあなたに答えを持ってきてくれることはありません。「あなたは何を知りたいのか。それを知って何をしたいのか。そのためには、どんなデータ(指標)が必要なのか」を考えることが、まず必要です。(第1章より)

◆目的思考力:目的や問題とデータを結びつける力

◆目的思考力:目的や問題とデータを結びつける力

例えば今日初めて会った部外者、第三者に「私はこんなことで困っているのです」「これが問題なんです」「私はこれを理解して欲しいのです」ということをデータで端的に示すとすれば、あなたはどのデータを使ってどう伝えますか?(第2章より)

◆要因特定力:アクションにつなげる力

◆要因特定力:アクションにつなげる力

データによる現状把握や評価はゴールではありません。皆さんの周りにあるデータを使ったアウトプットをできるだけたくさん見てみてください。その情報から、具体的なアクションを起こしたり何らかの判断を下したりすることができるでしょうか?(第4章より)

第1章 これからの時代に求められるデータ「活用」リテラシー
 機械がやる仕事、人がやる仕事
 統計を学んでも統計を「使える」ようにはならない
 「まずデータを見る」を止める

第2章 本当に正しい問題を正しいデータで解いていますか?
 データ活用の全てを台無しにする最大の原因はこの二つにあり!
 主原因1:解くべき問題が明確でない(Are you solving the right problem?)
 主原因2:定義した問題と使うデータが一致していない(Are you using the right data?)
 ビジネスの現場での事例

第3章 「これが問題なんです」ってデータでどう言えば良いの?
 結果と評価は違う
 比較の視点の重要性
 比較のテクニック
 比較の事例紹介

第4章 結果だけが言えればそれで良いの?
 最終ゴールは「アクション・判断」
 要因をデータで特定するための考え方とテクニック
 知っておきたい注意事項

第5章 世の中「方策君」ばかり
 増殖しがちな「方策君」とは
 方策君に陥るメカニズム
 「なぜ(要因)」の追求を癖にしよう
 ワークショップ問題にチャレンジ!

第6章 情報サマリー力で「すなわち……」を言えるようにする
 結果と結論は違う
 結論を導くときに気をつけたいこと

第7章 「データで問題解決できる」という幻想
 「データの中に答えがあるわけではない」を認識する
 視野を広げることが分析の幅を広げる
 「見えていない」ものを「見える化」するためのテクニック
 今とこれからの時代に必要な「生き残る力」とは

第8章 個人と組織のデータ活用力を高めるために
 データに取り組む「環境」について考えたことがありますか?
 うまくいっている個人や組織は何が違うのか

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対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2019年11月28日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 057
「ビジネス現場での事例」の上から3行目
高校
高校
2019.11.28

感想・レビュー

しんた さん

2020-09-04

データの活用して行かなければならない。と漠然と思っているが何をどのようにすればいいのかほとんどの人がわかっていないので、とりあえずデータをあつめてその結果をアウトプットしているだけ。本当に必要なことをデータから導き出し結論、次のアクションを提示できなければ意味がない。そのために必要なのは高度な統計、分析手法のスキルではない。「何を知りたいのか。それを知って何がしたいのか。そのためには、どんなデータが必要なのか」まずはそれを明確にしなければならない。

チャー さん

2020-01-29

統計やプレゼンなどのテクニックの本と思ったが、内容はそれ以前の考え方に関する本。データを使うために必要な基礎に触れ、そもそもの課題設定、また、言葉の定義の仕方など根本的かつ本質的な点に多く触れている。データをまとめてもどう見ればいいのかわからないというのは本末転倒という主張は鋭く響く。課題があり、要因を突き止めるための数字がデータであり、用いる数字の意味を使う前によく考えなければならない。前提の理解不足のために、出てきた数字の意味がわからないことは意外と多い。ただ表やグラフを作って満足してはいけない。

ミズッチ さん

2022-03-12

データ整理にとどまらないようにしないといけない。