自身を守り家族を守る医療リテラシー読本 電子書籍|翔泳社の本
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自身を守り家族を守る医療リテラシー読本


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798169927
価格:
1,738(本体1,580円+税10%)
カテゴリ:
健康
キーワード:
#ヘルスケア,#社会,#生活情報,#家事・住まい
電子書籍

その情報、ほんとうに信頼できますか?
医療情報のウソ、ホントがわかる本

医療リテラシーはヘルスリテラシーともよばれ、医療や健康に関する情報を集め、
健康維持や治療などの意思決定に活用できる力のことをいいます。

新型コロナウイルスの報道に見られるように、現在、医療に関するいろいろな
情報が、ネットや新聞、TVにあふれています。

医学の進歩とインターネットの発達により、今は医療に関するさまざまな情報を手軽に
得ることができます。一方、日々の報道やSNSから流れてくる大量の情報の中から
科学的に正しい情報を選ぶのは、とても難しくなりました。

そこで本書では、医療や健康に関するデマや、不安をあおるような内容に惑わされず、
医療リテラシーを身につけて実践し、健康で幸せな生活を送る方法について
身近な例を用いてわかりやすく解説していきます。

【本書で取り上げる身近なギモンの例】
・「○○に効く!」といったうたい文句は信じられるのか
・「がんは消える」は本当なのか
・「エビデンス」とはそもそも何なのか
・科学的に正しい医療情報はどこから入手すればいいのか
・医師と上手にコミュニケーションをとるにはどうすればいいのか

著者は、放射線科医として臨床の現場で活躍し続け、医師業の傍ら医療ジャーナリストとして
医療制度やがん、日本の医療の未来を中心とした記事の執筆を行っている松村むつみ先生。

より正しい情報を利用し、医療サービスを円滑に利用できるよう、本書で医療リテラシー
の基礎のキソを学びましょう。

【目次】
序章 医療リテラシーを身につけたい理由
第1章 どうして医療情報は、わかりにくいのか?
第2章 「デマ」や「偏った情報」の特徴
第3章 自身を守り家族を守る医療情報リテラシー
第4章 「感染症・放射線・がん」で具体的に学ぶ医療リテラシー
第5章 知っておきたい「病院のかかり方、薬のもらい方」

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

(翔泳社)

こんな不安な時代だからこそみんなで身につけよう「医療リテラシー」
現場の臨床医・医療ジャーナリストが答えます!

医療や健康についての不安が続く今こそ「科学的に正しい情報の集め⽅」や「ウソの⾒抜き⽅」を知り、安⼼して⽣活しよう︕

インターネットやSNS、テレビ、新聞から流れてくる情報は玉石混淆です。大量の情報から正しい知識を得て判断するのは、とても難しい時代になりました。コロナ禍が続く中、何を信じていいのかわからず疲れてしまった方も多いことでしょう。本書では、今すぐ身について役に立つ医療リテラシーの基礎を解説しています。医療について、「氾濫する情報」に惑わされない考え方と知識を身につけましょう。

今、なぜ、医療リテラシーなのか

今、なぜ、医療リテラシーなのか

本書では、医療について理解し、適切な行動ができる力である医療リテラシーについて説きます。コロナ禍で不安な気持ちが続いている方は、「まえがき」からしっかり読んでみてください。

医療情報を理解し、活用するために

医療情報を理解し、活用するために

理解したいけれどもわかりにくく、だまされやすいのが医療情報です。第1章ではそれらの原因を解き明かしながら、医療行為を上手に受け、誤情報に惑わされないための知識と方法を学びます。

知っていますか?デマには特徴アリ

知っていますか?デマには特徴アリ

デマや誤情報には特徴があります。「エビデンス」という言葉は便利に使われ過ぎて、「科学的根拠」から遠くなっていることもあります。真偽が疑わしい情報の見抜き方は、第2章で身につけましょう。

信頼できる情報はどこにある?

信頼できる情報はどこにある?

情報は、正しい情報を発信している信頼できる情報源から入手しなくてはいけません。ネットやSNS、テレビで情報が氾濫する中、第3章の「医療情報を調べるときに参考にすべきサイト」は必見です。

どんな検査や治療を選べばいいの?

どんな検査や治療を選べばいいの?

第4章では、関心が高い感染症、放射線、がんをとりあげ、医療情報の活用方法、治療の受け方を学びます。病気の原因についての知識や治療法の仕組みを知っておくと、医療の選択の幅が広がります。

賢い病院のかかり方・薬のもらい方

賢い病院のかかり方・薬のもらい方

日本では「どこの病院に行くか」の時点で、リテラシーが求められています。薬を処方してもらうときも同様です。医療施設や薬についての知識を身につけ、病院や薬局を賢く利用しましょう。

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感想・レビュー

たっきー さん

2021-03-13

医療・健康に関する膨大な情報から正しい知識を得るだけではなく、情報を理解し、取捨選択をし、行動に反映させて、適切な病院を選んで健康管理をしていくために医療リテラシーは大切なものだという著者の訴え。エビデンスについての考え方が大事で、どれくらいのレベルでその情報が信頼できるか。特に誇大広告によく使われる文言(○○に効く、ガンが治る、○○医師・○○学会推薦、○%の医師が推奨すると語った等)には要注意。情報は一次情報を信頼できる情報元から得る。事実と意見を区別する。SNSで情報収集する場合は特に注意。

hiyu さん

2022-01-18

医療リテラシーに関する入門編というところか。まだまだ表面的のようにも感じるが、そこから興味をもってより調べていくには必要とは思える。

Yuko さん

2022-02-20

非常に勉強になった。色んな人に勧めたい本。