2025年の大賞を発表!

マーケティング実務者のみなさんとおすすめの本を選ぶイベント「実務者が選ぶマーケティング本大賞2025」のWeb投票が無事に終了し、大賞と準大賞が決定しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

大賞

急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる

出版社:クロスメディア・パブリッシング
著者:田岡 凌

投票した理由や感想などみなさんからのコメント

  • モノが充足した時代における戦略の新たな指針として多くのヒントを与えてくれました。
  • 日常の製品を選ぶ理由、選ばれる理由が分かりやすく書かれていて、とてもタメになった。
  • 具体例も豊富で、成功企業がなぜ成功したのか、その裏側にある思考プロセスが明快に解説されており、非常に示唆に富んでいました。(中略)単なる「モノを売る」のではなく、「新しい価値観や市場を創り出す」というスケールの大きな思考に切り替えるきっかけを与えてくれる一冊。
  • カテゴリー戦略という新しい概念に出会えて、新鮮でした!
  • マーケターに限らず、事業立ち上げやグロースに向き合う方には必読の名著です。
  • AI時代には、カテゴリーがますます大事になると思う。

著者・田岡 凌さんのコメント

第一回大賞を受賞させていただき、ありがとうございます。本書に関わっていただいたすべての方に、心から感謝いたします。 カテゴリー戦略は、これからの時代の「No.1ビジネスの思考法」です。いまだかつてなく変化する時代に、人々が抱える潜在課題を発掘すること。今ある市場で戦うのではなく、No.1になれる市場を創造すること。既存の枠組みの競争でなく、新しいルールを共創すること。 商品が売れない、価値が伝わらない、日々悩みを抱えるすべての方へ。新しい挑戦を後押しする一冊となることを願っています。

著者プロフィール

田岡 凌

suswork株式会社 代表取締役
京都大学経済学部卒業後、ネスレ社にてネスカフェ、ミロのブランド担当。外資系ブランドマーケティング責任者を経て、マーケティングスタートアップ CMOに。現在、suswork株式会社 代表取締役として、スタートアップから大手企業まで約30社の事業成長、カテゴリー戦略を支援。株式会社Sales Marker外部顧問。ギャラップ社認定クリフトンストレングスコーチ。

準大賞

1冊目に読みたい デジタルマ-ケティングの教科書

出版社:SBクリエイティブ
著者:神崎健太、佐々木塁、橋本俊哉、高橋栞

コンセプトの教科書 あたらしい価値のつくりかた

出版社:ダイヤモンド社
著者:細田高広

MarkeZine Day 2025 Autumnとコラボ!
特設ブース&懇親会のお知らせ

翔泳社・MarkeZine編集部では、2025年9月10日から11日にJR東京駅 徒歩約1分のJPタワー ホール&カンファレンスにて、マーケティングカンファレンス「MarkeZine Day 2025 Autumn」を開催します。例年マーケティング実務者に向けて多くのセッションをお届けしている本イベントですが、今回は会場内にブースを設置し、本大賞に関連する書籍の購入などが行える催しを実施予定です。また、最終セッションの後には、受賞した書籍の著者らが参加する懇親会も実施予定。懇親会は事前申込・抽選制で参加いただけます。

イベント参加申込方法や各種セッション情報について知りたい方は、ぜひMarkeZine Dayの公式サイトをご覧ください。ご参加をお待ちしております。

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