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新・門外不出のOracle現場ワザ エキスパートが明かす運用・管理の極意

五十嵐 建平(著) , 大塚 信男(著) , 小田 圭二(著) , 村方 仁(著) , 谷 敦雄(著) , 宮崎 博之(著) , 神田 達成(著)

商品番号
128160
販売状態
品切れ
納品形態
宅配便にてお届け
発売日
2012年08月16日
出荷開始日
2012年08月17日
ISBN
9784798128160
判型
A5
ページ数
368
キーワード
データベース  オラクル

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人気のノウハウ本が装いを新たにして登場

本書は好評既刊『門外不出のOracle現場ワザ』『続・門外不出のOracle現場ワザ』を再編・加筆した新刊です。現代のDBエンジニアが必要とするパートを厳選し、最近の情報を加筆・修正して構成。Oracleデータベースのエキスパート達が執筆しており、現場で培ったノウハウを惜しみなく解説しています。DBエンジニアには、効率の良い運用と、万が一の際の迅速なトラブル対応/回避が求められます。本書ではそれを実現するために、Oracleが備えている機能が、どのような思想のもとに実装されているのかを紹介し、それを踏まえた運用・管理のノウハウを解説しています。これにより、Oracleの本質的な理解が得られ、未経験のトラブルにも戦略的に対処することができるようになるでしょう。

PART1 目からウロコのパフォーマンス分析テクニック

CHAPTER1 間違いだらけのOracle パフォーマンス分析

待機イベントは「悪」か?
Oracle の3 つの基本動作モデル
パフォーマンスの測定方法と平均値/合計値
サーバープロセスとバックグラウンドプロセス
待機イベントとは
 待機イベントと統計値の関係
 待機イベントのカテゴリが待機クラス
 真の待機イベントとは
世間で一般的なOracle パフォーマンス分析方法の問題点①
 ──合計と平均のマジック
世間で一般的なOracle パフォーマンス分析方法の問題点②
 ──瞬間的な待ち行列のマジック
 待ち行列で探るパフォーマンス劣化の原因
 高負荷な状態のほうが処理が速い謎
世間で一般的なOracle パフォーマンス分析方法の問題点③
 ──計測ポイントのマジック
 セッション数が多くてもスループットは同じ
 待ち時間が多くてもスループットは同じ
 レスポンスタイムが短くてもスループットは同じ
 見方によって変わるパフォーマンス

CHAPTER2 Oracle 社提供のツールでOracle の状態を正確に知る方法

遅延の瞬間とその状態を捉える方法
 遅延の発生箇所を探る
 遅延している瞬間のOracle の状態は?
Automatic Workload Repository(あるいは、STATSPACK)の
効果
 遅延原因がDB にあるかどうかを判断する方法
 問題をどう切り分けるか
 SQL 文の処理時間を減らすチューニング
 AWR やSTATSPACK の使いどころ
SQL トレースの機能
 SQL リアルタイム監視の機能
Oracle Net のトレース

 

CHAPTER3 OSとI/Oはパフォーマンス低下にどう影響するか

Oracle とI/O・ネットワーク・OS の関係
 ディスクアクセスまで含めたOracle の動作モデル
 ネットワークまで含めたOracle の動作モデル
 ネットワークの冗長化とキャパシティ
 OS まで含めたOracle の動作モデル
OS の稼動状態とOracle への影響
 OS の3 つの状態とCPU リソース不足
 run キューのデータの見方
 低使用率でもCPU がボトルネックのケース
 CPU リソースを大量消費するSQL 文
OS メモリの枯渇
 Oracle のPGA 管理
 最近のOracle はPGA を可能な限り利用し高速化を図っている
 OS から見たOracle のメモリ利用状況
DB の性能とディスクI/O
 I/O の遅延によりOracle が待たされるケース
I/O 性能の計測方法
 時折発生する待機の計測方法
 性能不足のディスクを計測する方法
 OS のコマンドによるシステムの計測
 wait I/O が大きい= I/O ボトルネック?
 I/O データの例
 少し難しいI/O パフォーマンストラブル
まとめ

PART2 Oracle 2 の頭脳を探れオプティマイザ徹底研究

CHAPTER4 コストベースオプティマイザの基本機能

RBO とCBO のメリット/デメリット
SQL 文の処理におけるオプティマイザの役割
 SQL 文の処理の流れ
 オプティマイザが行なう処理
オプティマイザを理解するためのポイント

CHAPTER5 CBOは何を見てどう判断するのか

CBO のアクセスパス選択方法
CBO とヒストグラム
 頻度分布ヒストグラム
 高さ調整ヒストグラム
 ヒストグラムを使用する場合の注意点
 CBO とヒストグラムのまとめ
CBO とバインド変数
バインドピーク
CURSOR_SHARING
CPU+I/O コストモデル
 ワークロード下のシステム統計
 CPU コスト統計の有無によるフルテーブルスキャンの評価
CBO とフルテーブルスキャン
CBO とキャッシュ効率
CBO とパラメータ
 OPTIMIZER_MODE
CBO と結合順序

CHAPTER6 オプティマイザ統計の管理

自動統計収集
 GATHER_STATS_JOB
 DBMS_STATS
 自動統計収集の使い方
統計再収集のリスクと統計履歴の保存
 動的サンプリング
 動的サンプリングの用途

CHAPTER7 実行計画の固定と自動チューニングオプティマイザの活用方法

オプティマイザヒント
プランスタビリティ
自動チューニングオプティマイザ
 SQL Tuning Advisor
CBO を使いこなすためには
まとめ

性能が跳ね上3 がる秘伝のコネクションプーリング

CHAPTER8 コネクションプーリングの仕組み

コネクションとは?
 専用サーバー接続
 サーバープロセス生成のコスト
 サーバープロセス保持のコスト
 コネクションのマイナス要因
 接続のタイミング
コネクションプーリングの実装技術
 物理接続数のコントロール
 最小物理接続数までの接続の生成方法
 最小物理接続数から最大物理接続数までの接続の生成方法
 最大物理接続数を超える要求の処理方法
 アイドル接続の奪取と切断
 アイドル論理接続の奪取と切断
 アイドル物理接続の切断
 アイドル論理接続の奪取
 障害時の挙動
 アプリケーション側の対処
コネクションプーリングに付随する技術
 文キャッシュ
 共有サーバー構成
 OCI コネクションプーリング
 DRCP

CHAPTER9 JAVAと

JAVA におけるコネクションプーリング
 DRIVERMANAGER クラスとデータソース
 JNDI 定義部分
 監視部分
コネクションプーリングの選択基準
 接続時の応答時間
 アイドル状態のコネクション
 文キャッシュ
 監視
 机上の検証
JAVAアプリケーションとコネクションプーリング
 ORACLE UNIVERSAL CONNECTION POOL FOR JDBC
 DBCP
 商用AP サーバー
コネクションプーリングの切り替え
 Tomcat の場合
 Struts の場合
 WebLogic/WebSphere の場合
.NETのコンクションプーリング  ODBC
 大規模なWEB アプリケーションとIIS
おわりに

PART4 こんなに使4 える! Enterprise Manager

CHAPTER10 Enterprise Manager は役に立つのか?

実システムでの経験
もしEM がなかったら
EM の使いどころ

CHAPTER11 Enterprise Manager 概要

Database Control とGrid Control
AWR(自動ワークロード・リポジトリ)
ADDM(自動データベース診断モニタ)
アドバイザ
 SQL チューニング・アドバイザ

CHAPTER12 開発フェーズにおけるEM の実践的な活用法

設計・開発フェーズからのDBA 参画の重要性
単体テスト時のSQL チューニング・アドバイザによる品質チェック
 サンプル・スクリプト(sqltune
 実行例1(索引を使用できないSQL 記法)
 実行例2(無駄に複雑なSQL)
性能テスト時のADDM による分析・評価の利用
 実行例1(バインド変数を使用していないSQL の問題)
 実行例2(「採番テーブル」方式の問題)
まとめ

PART5 Oracleの文字化け徹底対策

CHAPTER13 典型的なトラブル事例に見る文字化けの仕組み

DBA に任命!
文字化けが発生!
どうして化けているのか特定しろ!
キャラクタセットの変更だ! しかし
移行失敗だ!
どこで失敗しているかを探せ!
手順を修正し移行を再実行!
文字化けはしなくなったが

CHAPTER14 迅速で適切な対策のために文字コード体系の歴史を知る

体系的な知識の大切さ
文字セットとエンコーディングの違い
 文字セット
 エンコーディング
世界初の文字コード「ASCII」
メインフレームで利用される「EBCDIC」
各言語圏でASCII を拡張した「ISO 646」
多言語文字の混在表現を実現した「ISO 2022」
漢字とかなを表現する「JIS X 0208」
電子メールで日本語を表現する「ISO-2022-JP」
標準の日本語文字コード「Shift-JIS」
機種依存文字/外字
 EUC-JP
 Shift-JIS
文字コードの世界標準「Unicode」
 世界標準の必要性
 Unicode の誕生
 Unicode の拡張
 Unicode の文字セット
 Unicode のエンコーディング
まとめ

CHAPTER15 Oracle + Java + Web アプリの文字化け対策

Oracle のデータベースキャラクタセット
 Oracle のUnicode
 Oracle 文字変換の仕組み
 Oracle で当初起きた問題
Oracle とJava の文字コードの違い
 JDBC ドライバのType
 Oracle JDBC ドライバの文字変換
3 層構造Web アプリの文字コード変換
 JA16SJISTILDE の登場
どのキャラクタセットを選択すべきか?
 日本語以外のマルチバイト文字を格納する場合
 日本語とASCII だけを格納する場合
 JDBC ドライバ(Thin)のパフォーマンスを最優先する場合
 外字や機種依存文字を利用する場合
文字コードを確認するには
 文字コード変換では拡張係数にも注意
データベースキャラクタセットに関するQ&A
 NCHAR って何?
 文字変換にパフォーマンスの違いはあるの?
 何回変換が起こる?
 データベースキャラクタセットを変更できる?
まとめ

PART6 Oracle 6 の正しいアップグレード指南

CHAPTER16 アップグレードの基礎知識

はじめに
アップグレードを考えるタイミング
 製品のサポート期間
 現行システムの課題解決
 新機能の活用
アップグレードに必要なタスク
アップグレードのメリット

CHAPTER17 アップグレード実施計画

アップグレードに対する意識
アップグレードを運用に組み込もう!
 Oracle のサポート期間とアップグレード
システム計画段階からアップグレードを考えよう!
システムライフサイクルを意識しよう!

CHAPTER18 5 つのアップグレード手法

DBUA によるアップグレード
 コマンドラインとDBUA のどちらを選ぶか
 アップグレード前情報ツールの実行
 アップグレードスクリプト実行後に必要なタスク
Data Pump ユーティリティによるアップグレード
データアンロードツール+ SQL*Loader によるアップグレード
DB Link 接続によるアップグレード
Oracle GoldenGate によるアップグレード

CHAPTER19 アップグレード手法の選択基準

ダウンタイム
 GoldenGate でのダウンタイム
 アップグレードスクリプトでのダウンタイム
 残りの3 手法におけるデータ量とダウンタイム
コスト
 新規ハードウェア・ソフトウェア購入
 追加のディスク領域
 アップグレード時に必要となるSQL やスクリプト、および移行用ツールの  コスト
 アップグレードを手順として確立する際のコスト
データベース構成の変更
 アップグレードと同時にDB の構成を変更できる手法
 アップグレードと同時にDB の構成を変更できない手法
考えるべき制約事項
 移行対象データに含まれるデータ型
 アップグレード元DB のバージョン制限
各手法のまとめ

各種問い合わせは以下のリンクからご連絡ください

感想・レビュー

toiwata さん

2012-11-05

「新・門外不出のOracle現場ワザ」小田 圭二さんがクレジットされた本にははずれが無い。

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