■マーケティングを強化したのに期待したほど業績が伸びない……
 
足りないのは「マーケティング思考」かもしれません

 

マーケティングを強化して業績を伸ばしたいと投資をしても、そのソリューションやツールを使いこなせず、結局成果を出すことができない。そんな企業やチームに必要なのは、「マーケティング思考」かもしれません。
「マーケティング思考」とは、特定のアプローチの戦略論や新しい施策やツールではなく、業績を伸ばし続けた企業に共通するマーケティングへの取り組み、チームの人材の要件、業務の進め方といった、外部からは目に見えにくいけれど普遍性のあるOS(オペレーティングシステム)を体系化したものです。
本書では、23年間にわたって、スタートアップから大企業までマーケティング支援を一貫して行い、自らも起業して事業を成長させてきた著者が、「マーケティング思考」を構成する3つの共通言語とそれらをメンバーに浸透させる方法を解説。企業が陥りがちな落とし穴に焦点をあて、B to C、B to Bを問わずに成果を出せる組織・チームの要件と育成法を紹介します。

こんな方におすすめ
・マーケティングによって自社の業績を底上げしたいマネジメント層
・チームや組織のマーケティングを強化したいリーダー層
・マーケティング力を高めたい担当者やマーケティング支援会社の担当者
・マーケティングの本質をおさえたいビジネスパーソン
 


■書籍概要
マーケティング思考 業績を伸ばし続けるチームが本当にやっていること
著者:山口 義宏
発売日:2023年2月6日
定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
判型:四六・224ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798165653

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■目次
はじめに――業績を伸ばし続けるチームが本当にやっていること
第1章 なぜ「マーケティング」は難しいのか
第2章 成果を出すOS=「マーケティング思考」
第3章 マーケティング思考を構成する3つの共通言語
第4章 事業フェーズ別の考え方・判断基準
第5章 「マーケティング思考人材」育成の成功法則
おわりに――人に向き合い、人が成長して事業に還元されることへの挑戦


■著者プロフィール
山口義宏(やまぐち・よしひろ)
株式会社グロースX 取締役COO/インサイトフォース株式会社 取締役
1978年、東京都生まれ。ソニー子会社で戦略コンサルティング事業の事業部長、リンクアンドモチベーションでブランドコンサルティングのデリバリー統括などを経て、2010年に企業のブランド・マーケティング領域特化の戦略コンサルティングファームのインサイトフォースを設立。B to C~B to B問わず企業/事業/商品・サービスレベルのブランド~マーケティング戦略の策定、CI、マーケティング4P施策の実行支援、マーケティング組織開発およびマーケティングスタッフの育成を主業務とし、これまで100社を超える戦略コンサルティングに従事。2021年より株主および戦略アドバイザーとしてグロースXに参画。2022年6月、同社取締役COOに就任。著書に『マーケティングの仕事と年収のリアル』(ダイヤモンド社)、『デジタル時代の基礎知識『ブランディング』』(翔泳社)など。
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