やさしく学ぶ 基本情報技術者 ’06~’07年版(高橋 麻奈)|翔泳社の本
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やさしく学ぶ 基本情報技術者 ’06~’07年版


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798111346
定価:
1,848(本体1,680円+税10%)
仕様:
A5・512ページ
試験勉強がにがてな受験者向けの、ていねいでわかりやすい解説が評判

本書は、基本情報技術者試験を受験しようとする読者の方々のために構成されました。
試験勉強は、ただ書籍を読むだけでは身につきません。本書は、読み、書きながら、試験内容をやさしく学べるようにしています。
本文では図を多く使い、読みやすくしています。具体例をとりあげ、計算問題などを確認できるようにしています。重要事項を明確にし、試験の場で生かせるようにしています。また、繰り返し過去問題を解くことで、知識を確実に自分のものとすることもできるでしょう。(「まえがき」より抜粋)

【この本の特徴】

・-試験勉強や数学がにがてだ
試験勉強がにがてな人がつまづきやすい技術についても、たとえや事例を引用し、ていねいでわかりやすい文章で解説しています。
・-文章で説明されても頭に入らない
図表とイラストをふんだんに使い、解説を目で追って理解できるように工夫しました。
・-わかったつもりになっていた・・・
技術や概念をテーマごとに分割し、1つ1つの解説の締めくくりにそのテーマに沿った過去問題を取り上げ、きちんと理解していることを確認できます。

Chapter 1 情報処理の基礎

1-1 コンピュータはすべての情報を0と1であらわす
  ビットで0と1をあらわす
  ビットをバイトにまとめる
  大小の量をあらわす補助単位
1-2 10進数と2進数の意味を学ぼう
  基数は数値表現の基本
  n進数とはなんだろう
  n進数から10進数に変換する
  10進数からn進数に変換する
  2進数から8進数、16進数への変換
1-3 数値のさまざまな表現方法を身につけよう
  数値を表現する
  2進数を基準として表現する
  2進数の表現方法をまとめよう
  10進数を基準にあらわす
1-4 少数の表現方法を2種類おぼえよう
  少数を表現する
1-5 コンピュータの計算では誤差が発生する
  誤差が発生することもある
  誤差にも種類がある
1-6 文字や画像も0と1の並びであらわす
  文字や画像をあらわす
  文字コードは文字をあらわす数値
  画像や音声をデジタル化する
1-7 論理演算の基本をきっちりとおさえる
  論理演算は0と1の演算をする
  論理演算でビットを操作する
  ド・モルガンの法則で変形できる
1-8 コンピュータで使われる基礎となる回路とは
  コンピュータは基本回路の組み合わせ
  半加算器は1けたの計算をする
  半加算器を使ってみる
  全加算器は繰り上がりを考慮した加算をする
  RSフリップフロップ
  シフト演算は2進数での掛け算、割り算
1-9 オートマトンと状態遷移図
  オートマトンでモデル化する
  状態遷移図で表現する
  正規表現でパターンをあらわす
  BNFで言語をあらあわす

Chapter 2 ハードウェア

2-1 ハードウェア装置の役割を理解しよう
  ハードウェアには5大装置がある
  演算にはさまざまな装置が必要
  命令を実行する
  命令は命令部とアドレス部からなる
  アドレス指定方式によってアドレスを計算する
2-2 プログラムを実行する方法をマスターしよう
  プログラムを実行する
  固定区画方式でプログラムを配置する
  可変区画方式でプログラムを配置する
  小さなメモリで大きなプログラムを実行する
  仮想記憶で大きな空間を利用する
2-3 プログラムを強制的に中断させる割込み
  割込みで別のプログラムを実行する
  割込みの手順をたどる
  割込みの種類を分類する
2-4 コンピュータの頭脳とCPUについて学ぶ
  CPUは命令を処理する
  CPUの性能をあらわす
  CPUの設計にも種類がある
  処理続度を高速化する
2-5 メモリの種類と役割を理解しよう
  メモリとは?
  キャッシュメモリで高速化する
  メインメモリへの書き込み方式
  キャッシュメモリを利用したとき
  メモリインタリーブで高速化する
2-6 代表的な補助記憶装置は4つある
  さまざまな補助記憶装置がある
  ハードディスクは磁気ディスク
  磁気テープはバックアップに使われる
2-7 そのほかの補助記憶装置もおさえよう
  CD-ROMは光で読み出す
  追記や書き換えができるCD-R/CD-RW
  DVD-ROMは大容量の記憶装置
  MOは光と磁気で書き込む
  補助記憶装置のまとめ
2-8 データを入力する装置とデータを出力する装置
  データを入出力する
  入力装置の代表はキーボードとマウス
  出力装置の代表はプリンタとディスプレイ
2-9 周辺機器の接続方法の規格を理解しよう
  装置間の接続とインタフェース
  データの転送方法には2種類ある
  ハードディスクを接続するIDE
  デイジーチェーンにできるSCSI
  抜き差しができるUSB
  プリンタを接続するセントロニクス
  モデムを接続するRS-232C
  IEEE 1394は高速転送インタフェース
  IrDAは赤外線で通信する
  Bluetoothは電波で通信する

Chapter 3 ソフトウェア

3-1 OSは基本的な機能を提供する
  ソフトウェアを分類する
  OSは基本ソフトウェアのひとつ
  OSの構成
  OSの働き
3-2 プロセスはどのように処理されるのか
  ジョブとプロセスを知る
  資源を割り当てる
  プロセスの一生をたどる
3-3 プログラムの基本をおさえよう
  プログラムの基本を知る
  言語プロセッサをおぼえよう
  プログラムの作成手順をたどる
  コンパイラで翻訳する
  リンクで実行可能プログラムを作成する
  プログラムの特徴
  アルゴリズムを考える
  順次、選択、繰り返しを組み合わせる
  フローチャートをかく
  類似言語に慣れよう
3-4 データの配置方法には配列とリストがある
  データ構造を考える
  配列は同種の値を並べる
  リストはポインタでつなぐ
  スタックは後で入れたものを先に取り出す
  キューは先に入れたものを先にとり出す
3-5 要素の階層関係は木で表現する
  木は階層関係をあらわす
  木のデータをたどる
3-6 探索で大量のデータから目的のデータをみつける
  探索とはデータを探すこと
  線形探索法は先頭から順に探す
  2分探索法は順に並んだデータを真ん中から探す
  ハッシュ表で探索する
3-7 データを順に並べる整列
  整列は並べ替えること
3-8 計算にかかる処理時間はオーダ記法で表現
  オーダ記法で計算時間をあらわす
  アルゴリズムによって変わる計算時間

Chapter 4 データベース

4-1 ファイルの概念を知る
  ファイルはレコードとフィールドからなる
  ディレクトリでファイルを階層化する
  ファイルへのパスをたどる
  ファイルにアクセスする
  ファイル編成によってレコードの配置も異なる
4-2 データベースの基本を学ぶ
  データベースでデータを共有できる
  データベースにも種類がある
  関係データベースが最も普及している
  正規化で関係データベースの表を作成する
  非正規形は繰り返し項目がある表
  第一正規形は繰り返しを除いた表
  第二正規形は主キーによって項目が決まる表
  第三正規形は主キー以外の項目によっては決まらない表
  主キーでデータを特定できる
  外部キーはほかの表を参照する
  複合キーは組み合わせからなるキー
4-3 関係データベースの演算をおぼえる
  関係データベースは演算が重要
  関係演算には選択、射影、結合がある
  集合演算には和、差、積がある
4-4 データベースを操作するSQL文
  SQLでデータベースを操作する
  列を取り出す(SELECT)
  条件で絞り込む(WHERE)
  いろいろな条件を使う
  表を結合する
4-5 データの集計を行うSQL文
  集計関数で集計する
  グループ化する(GROUP BY)
  グループ化した後の絞込み(HAVING)
  並べ替える(ORDER BY)
  パターンにマッチさせる(LIKE)
  値を指定する(IN)
  範囲を指定する(BETWEEN~AND~)
  副問い合わせ
4-6 表を作成し、管理するSQL文
  表を作成する
  ビュー表(CREATE VIEW)
  データを追加、更新、削除する
4-7 データベース管理システムの仕組み
  データベース管理システム
  インデックス管理で高速化する
  トランザクション管理で矛盾ないように
  障害管理とバックアップ
  便利な分散データベース

Chapter 5 ネットワーク

5-1 通信の基本をおさえよう
  データ通信を行う
  信号は波の形になっている
  ディジタル信号を伝送するには
  多重化で同時に通信する
  受信データの誤りを検出する
5-2 通信方式と回線制御方式をおぼえよう
  通信方式はデータの流れに着目する
  送受信を決める回線制御方式
  同期でタイミングをとる
  実際の伝送制御手順を使う
5-3 通信サービスの基本を学ぶ
  さまざまな種類がある通信サービス
  通信サービスの実際
5-4 狭いエリアでネットワークを構成するLAN
  LANを構築する
  LANを配線する配線方式
  LANのデータを制御するアクセス方式
  実際のLAN規格を知る
5-5 ネットワーク機器とプロトコルをおぼえよう
  プロトコルは通信上の手順
  ネットワーク機器にはいろいろな種類がある
5-6 世界中のLANを結ぶ大規模なインターネット
  インターネットは世界規模のネットワーク
  インターネットはTCP/IPを使う
  インターネットで受けられるサービス
  電子メールを送受信する
  Webはハイパーリンクによる情報のつながり
  Webページを記述するHTML
  Webページの位置を指定するURL
  Webページ上で活躍する応用技術
5-7 インターネット上の住所をあらわすIPアドレス
  IPアドレスはインターネット上の住所
  ネットワークアドレスとホストアドレスからなる
  IPアドレスにはクラスがある
  サブネットマスクでネットワークを分割する
  ドメインネームシステム(DNS)で変換する
  グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス
  NATとIPマスカレード
5-8 セキュリティの基本をおさえよう
  ネットワークには危険がある
  不正アクセスによる被害
  ファイアウォールで不正アクセスを防ぐ
  コンピュータウイルスによる被害
5-9 暗号化と電子署名の仕組み
  伝送路上には危険がある
  暗号によって盗聴を防ぐ
  電子署名によって改ざんを防ぐ
  認証局によってなりすましを防ぐ

Chapter 6 システム開発

6-1 システムの処理形態を知る
  まずは代表的なシステム構成から
  クライアントサーバで処理する
6-2 システム開発の流れをおぼえよう
  システムが開発される工程
  開発の代表的な種類は3種ある
  レビューで各工程の問題点を発見する
  レビューは人間の目で確認する
  CASEツールは開発を支援する
  開発コストの見積
6-3 要件定義の基本を学ぶ
  対象をモデル化する
  データを整理する
6-4 外部設計と内部設計をおぼえよう
  外部設計はユーザからみたシステムの設計
  GUIを設計する
  外部設計時に注意すべきことがら
  コンピュータからみたシステムを設計する内部設計
  コードを設計する
  入力ミスをチェックする
6-5 プログラム設計の基本を学ぶ
  モジュールに分割する
  どのようなモジュールに分割するか
  モジュールは独立性が重要
6-6 プログラミングの基本をおさえよう
  プログラミング言語には2種類ある
  ソースコード内の要素
  構造化プログラミング
  オブジェクト指向によるプログラミング
  UMLはオブジェクト指向で使われる
  プログラム作成時に使うツール
6-7 テストによってバグを発見する
  バグはプログラムの中にひそむ誤り
  単体テストは1つのモジュールでテストする
  結合テストではモジュールを組み合わせる
  システムテストでは全体のテストを行う
  信頼度曲線でエラーの発生を知る
6-8 システムの運用と保守を学ぶ
  システムの信頼性を表現する
  稼働率を計算する
  複数システムを接続する
  システムの信頼性を確保する
  障害対策の基準を考える
  システムの障害対策を行う

Chapter 7 業務知識

7-1 欠かせない雇用と権利の知識
  権利や標準化の知識が必要
  さまざまな雇用形態がある
  ソフトウェアの標準化も重要
  知的所有権で保護する
  プログラムも著作権に関係する
7-2 企業で利用されている情報システム
  情報システムとは?
7-3 財務管理の知識を身につける
  利益を計算する
  売上と利益の関係は?
  損益分岐点分析をする
  損益分岐点分析を計算する
  線形計画法
  減価償却で費用を計上する
  財務諸表を作成する
7-4 工程管理の手法をおぼえよう
  工程管理とは
7-5 品質管理の手法をマスターする
  品質管理に使うツール
7-6 統計と確率の知識を身につける
  統計とは
  データの代表値を調べる
  データの分布を調べる
  順列と組み合わせを計算する
  確率を計算する
  期待値を計算する

付録 午後問題に挑戦

練習問題
解答・解説

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最終更新日:2007年06月11日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 030
ゾーン10進 図・左から2ブロック目/数値の数列
2刷
 2  ↑ 0011
 2  ↑ 0010
2007.04.03
1刷 143
表●補助記憶装置の種類内、MOの容量数値
2刷
中(4.7Gバイト)
中(128Mバイト~9.1Gバイト)
2007.04.03
1刷 371
モジュール結合度の表下から2行目名前
2刷
共有結合
共通結合
2006.09.27
1刷 373
上から2行目
2刷
ウ 共有結合となっています。
ウ 共通結合となっています。
2007.04.03
1刷 402
文中ならびに例内5箇所
2刷
稼動
稼働
2007.04.03
1刷 405
コラム内、表左列1行目
2刷
 (※空白)
ターンアラウンドタイム
2007.04.03
1刷 433
下から6行目
2刷
企業は、企業の経営状態を目指し、経営成績を........
企業は、企業の経営状態経営成績を........
2007.04.03
1刷 437
2刷
B,Cの位置
Bの位置がC、Cの位置がBとなる
2007.04.03
1刷 437
中央網内の式2行目
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B(0,60) 600×0+400×6024,000
2007.04.03
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「丸め誤差」の解説 上から8行目
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0.0999999962という値です
2007.06.11