―戦略的保守のすすめ― アップタイムマネジメント(新井 宏征 新井 宏征 John D. Campbell James V. Reyes-Picknell 日立コンサルティング 社会インフラチーム)|翔泳社の本
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―戦略的保守のすすめ― アップタイムマネジメント

翻訳
原著


監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798119601
定価:
4,180(本体3,800円+税10%)
仕様:
A5・312ページ

いかにしてダウンタイムの時間や故障修理の時間を削減し、
アップタイムを増やすのか

保守は、あらゆるビジネス領域にとって重要なものだが、大きな資本を必要とするビジネスにおいては、特に重要な意味を持つ。保守を投資と見なすか、必要悪と見なすか―その捉え方によって保守への取り組みが大きく違ってくるはずだ。
本書では、事業の観点から保守を分析した最新理論や、その理論と密接に関連した最新の事例もいくつか紹介している。保守を専門にしているか否かにかかわらず、管理職にとっても参考になる保守マネジメントの概要となっている。

Part1 リーダーシップ

Chapter 1 保守戦略を立案する
戦略はシンプルなものが良い
事業戦略に沿った保守戦略を立てる
保守が利益を生むための方法
設計が保守を左右する
戦略は柔軟なものが良い
保守戦略の立案
成功事例を参考にビジョンを作る
保守点検で「強み」と「弱み」を把握する
保守の評価基準は相対的なもの
保守を外注するとき、しないとき

Chapter 2 人材、スキル、給与
集権型か分権型か~保守体制の変遷
集権/分権複合型の保守体制
組織における保守の位置づけ
柔軟性が魅力のマルチスキリング
マルチスキリングを成功させる秘訣
マルチスキリングのケーススタディ~リーバ社の場合
スキルと給与の関係

Part2 本質的要素

Chapter 3 作業管理
作業管理の計画と実行
作業管理の手法

Chapter 4 保守戦略の選択
企業の社会的責任と保守のミニマムスタンダード
保守の戦術的オプション

Chapter 5 資材管理
資材を制すものが保守を制す

Chapter 6 パフォーマンス管理
パフォーマンス測定が行動を変える
保守のベンチマーキング
バランスド・スコアカード

Chapter 7 保守とITシステム
保守におけるITの役割
設備保守管理システム

Part3 よりよい保守のためできる3つのこと

Chapter 8 経営資源集中手法1:事前的取り組み
信頼性志向保守の実践
信頼性志向保守プロセス
ステップ1:問題となっている設備の分野を選択
ステップ2:信頼性志向保守プロジェクトの準備
ステップ3:信頼性志向保守プロセスの適用
ステップ4:選択したタスクの導入
ステップ5:手法とプログラムの最適化
信頼性志向保守のメリット:顧客に対する価値創造
成功する信頼性志向保守
信頼性志向保守の適用事例

Chapter 9 経営資源集中手法2:継続的改善
信頼性志向保守を終えたら取り組むこと
根本原因分析(RCFA)
意思決定最適化
信頼性モデリングとシュミレーションモデリング

Chapter 10 チーム運用手法
TPM:Total Productive Maintenance総合設備保守の手法
TPMの実行

Chapter 11 プロセス最適化
プロセス改善の意義
ビジネスプロセスの再設計
プロセス変更の2つの方法
保守は「プロセス」か、あるいは「機能」か?
再設計を進めるにあたって
ステップ1 保守プロセスフローの分析
ステップ2 プロセスマッピング
ステップ3 プロセス分析
バリューストリーム・マッピング
ビジョニング
再設計
大規模な変革、成功の鍵

Part4 3エピローグ

Chapter 12 保守という「小さな習慣」
保守とは成功のための小さな習慣である
保守マネージャーの心得

付録A 保守マネジメント診断評価
診断評価の実際
主な診断分野

付録B 保守に関する専門用語集

本書は付属データの提供はございません。

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