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KVM徹底入門 Linuxカーネル仮想化基盤構築ガイド





形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798121406
価格:
本体3,280円+税
仕様:
B5変・316ページ
分類:
Network・UNIX

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オープンソース仮想化技術の 新 解答

KVMは、Kernel Virtual Machineの略で、新しい形態の仮想化基盤を提供するオープンソース・ソフトウェアです。KVMを利用することで、1つのコンピュータで複数のOSを動作させられます。KVMはLinuxのカーネル(OS本体)の追加モジュールとして動作するため、仮想化専用OS(ハイパーバイザ)をインストールする必要がありません。カーネル開発グループに認められた正式なLinuxの機能であり、通常のOSを改変することなくゲストとして利用できるのも大きな特徴です。

本書では、KVMの導入とその利用方法について解説するほか、KVMと深いかかわりを持つエミュレータQEMUについても解説します。オープンソースを利用した新しい仮想化基盤を知るために必見の1冊です。


カーネルの機能で仮想化を実現
・- FedoraとUbuntuで、インストール解説
・- KVMのインストールと仮想マシンの導入をわかりやすく解説
・- 仮想化管理基盤libvirtを使ったGUI/CUI管理
・- リソース管理や枚具レーション機能などをカバー
・- virshコマンドリファレンス付き

Foreword はじめに

1  KVMと仮想化技術の基礎知識

1.1 仮想化とは
   1.1.1 virtualizationとはなんだろう?
   1.1.2 コンピュータ技術と仮想化
   1.1.3 クラウドと仮想化技術
1.2 仮想化技術の流れ
   1.2.1 初期のサーバー仮想化
   1.2.2 仮想マシンモニタのタイプ
1.3 仮想化のメリットとデメリット
   1.3.1 メリット
   1.3.2 デメリット
1.4 IAサーバーと仮想化
1.5 CPUの仮想化支援機能
   1.5.1 CPUの動作モードについて
   1.5.2 仮想化ソフトの実行モード
   1.5.3 CPUの仮想化支援機能
1.6 KVM(Kernel-based Virtual Machine)
   1.6.1 KVMとQEMUの関係
   1.6.2 KVMの歴史
   1.6.3 KVMの基本構造
   1.6.4 KVMのライセンシー

2  パッケージによるKVMの導入

2.1 導入のための準備
   2.1.1 KVMの導入方法
   2.1.2 ハードウェアの前提条件
   2.1.3 ソフトウェアの前提条件
   2.1.4 本章で前提とするディストリビューション
2.2 Fedoraのインストール
   2.2.1 Fedora12の入手
   2.2.2 ネットワーク経由でのインストール手順
2.3 Ubuntuのインストール
   2.3.1 Ubuntu10.04の入手
   2.3.2 インストール手順
2.4 KVMパッケージのインストール
   2.4.1 必要とされるパッケージ
   2.4.2 Fedoraの場合
   2.4.3 Ubuntuの場合
2.5 簡単な動作確認
   2.5.1 Ismodコマンドを使って調べる方法
   2.5.2 KVM/QEMUを実行してみる

3  仮想マシンの作成

3.1 稼動マシン導入の基礎知識
   3.1.1 インストール環境
   3.1.2 仮想マシン導入の複数の手法
   3.1.3 KVMとlibvirt
   3.1.4 ホスト環境の前提
3.2 GUI(virt-manager)による方法
   3.2.1 ツールの起動
   3.2.2 ゲストOSの作成方法
   3.2.3 ゲストOSの起動方法
3.3 コマンドラインツール(virt-install)による方法
   3.3.1 オプションで定義する方法
   3.3.2 対話形式で行う方法
3.4 KVM/QEMUエミュレータによる方法
   3.4.1 ディスクイメージの作成
   3.4.2 ゲストOSのインストール
   3.4.3 ゲストOSの起動

4  仮想マシンの基本操作

4.1 仮想マシンのライフサイクル
4.2 virt-managerによる基本操作
   4.2.1 仮想マシンの起動
   4.2.2 仮想マシンの一時停止/再開
   4.2.3 仮想マシンの停止
   4.2.4 仮想マシンの削除
4.3 virt-managerの応用
   4.3.1 仮想マシンの詳細表示
   4.3.2 仮想マシンの複製(Clone)
   4.3.3 virt-managerの接続先マシンの詳細表示
   4.3.4 仮想ネットワーク
   4.3.5 ストレージプール
4.4 virshによる基本操作
   4.4.1 仮想マシンの作成
   4.4.2 仮想マシンのステータスの確認
   4.4.3 仮想マシンの起動
   4.4.4 仮想マシンの一時停止
   4.4.5 仮想マシンの停止
   4.4.6 仮想マシンの削除
4.5 仮想マシンの設定ファイル
   4.5.1 KVM/libvirtの設定ファイル構成
   4.5.2 仮想マシン定義ファイル
   4.5.3 仮想ネットワーク設定ファイル
   4.5.4 ストレージ設定ファイル

5  リソース制御と管理

5.1 KVMのリソース管理機能
5.2 CPU
   5.2.1 VCPUの個数
   5.2.2 操作解説
   5.2.3 VCPUの種類
   5.2.4 VCPUと物理CPUの対応づけ
   5.2.5 操作解説
5.3 メモリ
   5.3.1 メモリ量の指定
   5.3.2 操作解説
   5.3.3 HugePageの利用 -hugetlbfsを利用した起動-
   5.3.4 操作解説
   5.3.5 KSM(Kernal Samepage Merging)の利用 -KSM利用設定-
   5.3.6 操作解説
   5.3.7 shadow pagetableとEPT/NPT
   5.3.8 virtio-balloonの利用
   5.3.9 操作解説
5.4 ストレージ
   5.4.1 ストレージのモデル
   5.4.2 操作解説
   5.4.3 ストレージのバックエンド
   5.4.4 操作解説
   5.4.5 qcow2のスナップショット機能
   5.4.6 操作解説
   5.4.7 qcow2のbase image指定
   5.4.8 操作解説
   5.4.9 バックエンドは何にするべきか
5.5 ネットワーク
   5.5.1 ネットワークのモデル
   5.5.2 操作解説
   5.5.3 ネットワークのバックエンド
   5.5.4 libvirtでのネットワーク
   5.5.5 仮想環境のネットワーク構成

6  KVMのマイグレーション機能

6.1 ライブマイグレーションの概念
6.2 ライブマイグレーションのパラメータ
6.3 ライブマイグレーションの仕組み
6.4 virt-managerによる操作
   6.4.1 ストレージを共有する
   6.4.2 Virt-managerから送信側、受信側のlibvirtdへ接続する
   6.4.3 移行
6.5 virshによる基本操作

7  コマンドラインによる操作(libvirtとvirsh)

7.1 libvirt
   7.1.1 libvirtとは
   7.1.2 libvirtを利用しているアプリケーション
   7.1.3 libvirtの仕組み
   7.1.4 遠隔のlibvirtへ接続
7.2 libvirtによる仮想マシンの制御
   7.2.1 libvirtdでのプログラミング
   7.2.2 libvirtdへの接続
   7.2.3 仮想マシンの情報取得
   7.2.4 稼動していない仮想マシン情報の取得
   7.2.5 仮想マシンのリソースの動的変更
   7.2.6 仮想マシンのリソースの動的追加
7.3 libvirtの応用的なプログラミング
   7.3.1 UPSシャットダウン
   7.3.2 タイムアウト処理
   7.3.3 停止順の制御
7.4 対話型コマンドインターフェイス virsh
   7.4.1 virshとは
   7.4.2 virshの使い方
   7.4.3 仮想マシンの作成
   7.4.4 仮想マシンの起動
   7.4.5 仮想マシンのシリアルコンソールへの接続
   7.4.6 仮想マシンの停止
   7.4.7 仮想マシン定義情報の修正

8  QEMU入門

8.1 QEMUとは
8.2 QEMUの歴史
8.3 QEMUの歴史CPUエミュレーション
8.4 QEMUの2つのエミュレーション
   8.4.1 ユーザーモードエミュレーション
   8.4.2 システムエミュレーション
8.5 QEMUのアーキテクチャ
8.6 QEMUのアクセラレーション
8.7 QEMUで動作可能なOS
8.8 QEMUを動かしてみる
   8.8.1 LiveCDで起動する
   8.8.2 qemu-imgコマンド
   8.8.3 QEMUモニターの使い方
   8.8.4 Linuxカーネル開発者向けのオプション
8.9 qemuのオプション
   8.9.1 起動に関するもの
   8.9.2 ディスク/ドライブに関するもの
   8.9.3 CPU/メモリ
   8.9.4 デバイス
   8.9.5 ネットワークインターフェイス

付録

   付録A:ソースコードからのビルド
   付録B:Red Hat Enterprise Virtualizationインストールガイド
   付録C:virshリファレンス

索引
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書籍:ご購入刷数  電子書籍 最終更新日:2013年01月29日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 009
本文、下から7行目
2刷
仮想化ソフトウェアを用いないでも。すくなくともCPUについては、
仮想化ソフトウェアを用いないでも、すくなくともCPUについては、
2010.07.22
1刷 022
箇条書き、上から2行目
2刷
ハードディスク40GB以、
ハードディスク40GB以上
2010.07.02
1刷 023
本文、下から4行目
2刷
まず、Fedoraのホームページにアクセスしましょ
まず、Fedoraのホームページにアクセスしましょう。
2010.07.22
1刷 024
本文の1行目および図2.2キャプション
2刷
「その他 すべてのミラーサーバーを表示」をクリック
「その他」の下の「すべてのミラーサーバーを表示」をクリック
2010.06.21
1刷 038
本文、下から9行目
2刷
Led Hat系のLinux
Red Hat系のLinux
2010.07.22
1刷 055
本文、上から1行目
2刷
ゲストOSのインストールが終了したら。今度は
ゲストOSのインストールが終了したら、今度は
2010.07.26
1刷 058
本文、下から4行目
2刷
一方、対話形式で行うには、―promptオプションを使います。
一方、対話形式で行うには、--promptオプションを使います。

正しくは、ハイフン2つです。
2010.07.22
1刷 058
本文、下から3行目
2刷
次のようなに対話形式用の
次のような対話形式用の
2010.07.26
1刷 074
本文、上から1行目
2刷
割り当てられているのCPU IDを
割り当てられているCPU IDを
2010.07.26
1刷 088
本文、下から8行目
2刷
成しなおす必要あるので、
成しなおす必要があるので、
2010.07.26
1刷 105
本文、下から3行目
2刷
ディレクトリの下の設定ファイルが、
ディレクトリの下の設定ファイルに対し、
2010.07.02
1刷 106
本文、下から2行目
2刷
同じくautostartの設定は、/etc/libvirt/storageディレクトリ以下のファイルを、/etc/libvirt/storage/autostartディレクトリ以下にシンボリックリンクを張られます。
autostart設定した場合は、/etc/libvirt/storageディレクトリ以下のファイルに対し、/etc/libvirt/storage/autostartディレクトリ以下にシンボリックリンク張られます。
2010.07.02
1刷 135
側注【15】
2刷
Fedora 9以降、Red Had
Fedora 9以降、Red Hat
2010.07.22
1刷 158
リスト部分
2刷
1: <interface type='network'> 2: <mac address='00:1A:4A:68:fd:a1'/> 3: <source bridge='br0'/> 4: </interface>
1: <interface type='bridge'> 2: <mac address='00:1A:4A:68:fd:a1'/> 3: <source bridge='br0'/> 4: </interface>
2010.09.23
1刷 170
本文、上から7行目
2刷
libvirtが管理できる仮想マシンソフトウェア一覧
libvirtが管理できる仮想マシンソフトウェアは次のとおりです。
2010.07.02
1刷 220
「B.1.3. RHEV Manager for Serversの利用例」の下
2刷
ここからはRed Hat Enterprise Virtualization Managerのインターフェイスについて
ここからはRed Hat Enterprise Virtualization Managerの利用について
2010.07.02
1刷 292
「C.9.8. virsh vol-create-from」の下
2刷
すでに存在するボリュームを元に新規にボリュームを作成します。

コマンドの解説が抜けていました。訂正いたします。申し訳ございません。
2010.07.02
1刷 298
C.10.6 virsh detach-device 実行例
5刷
XML定義ファイル「disk-add.xml」に記述されたデバイスを「fedora12」に割り当てます。 # virsh attach-device fedora12 disk-add.xml Device attached successfully
XML定義ファイル「disk-add.xml」に記述されたデバイスを「fedora12」から取り外します。 # virsh detach-device fedora12 disk-add.xml Device detached successfully
2013.01.29

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