チケット駆動開発 電子書籍(小川 明彦 阪井 誠 阪井 誠)|翔泳社の本
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チケット駆動開発



監修

形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798131375
価格:
3,608(本体3,280円+税10%)
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
電子書籍

アジャイルブームを超えて 手法開拓・実践の第一人者による決定版

TiDDと呼ばれるチケット駆動開発手法は、「国内の」「現場で」編み出され、実践のなかで確立されてきた大きな特徴をもっています。本書ではその経緯に深く関わりながら、多くの実践例や勉強会、講演などを経てチケット駆動開発の開拓をリードしてきた二人による、まさに定番、原典ともいえる一冊です。チケット駆動開発の基本や考え方から、Mantis、Trac、Redmineなど代表的なツールによる導入事例、高度な運用方法、FAQ/アンチパターン集、用語集まで、チケット駆動開発を知り尽くし実践するための全てが収まっています。 【対象読者層】ソフトウェアプロジェクト管理、特にアジャイルに感心の高いエンジニア全般(IT系に限りません)

プロローグ ーチケット駆動開発はプロジェクトを元気にするー

チケット駆動開発との出会い
チケット駆動開発はXPを改善する
いざ実践!
チケット駆動開発のプロセス
なぜアジャイルが判るか
なぜ「チケット駆動開発」と呼ぶか
チケット駆動開発はプロジェクトを元気にする

第1部 チケット駆動開発の基本

第1章 プロジェクトの混乱から洗練へ

1.1節 プロジェクトの混乱と従来の対策方法
1.2節 それでもプロジェクトが混乱する理由
1.3節 チケット駆動開発のビジョン
1.4節 チケット駆動開発とは
1.5節 チケット駆動開発は現場から始まった
1.6節 ツールによる自動化・デジタル化
1.7節 チケット駆動開発はどのようにプロセスを洗練するか

第2章 障害管理

2.1節 障害票としてのチケットの流れ
2.2節 障害報告の留意点
2.3節 開発担当者の心がけ
2.4節 管理者の役割
2.5節 チケット駆動開発における障害管理
2.6節 統計情報による管理

第3章 構成管理とツール

3.1節 バージョン管理ツールの基本機能
3.2節 ベースラインと変更管理
3.3節 タグとブランチ
3.4節 障害管理ツールとバージョン管理ツールの連携

第4章 障害管理ツールMantisの運用例

4.1節 帳票が抱える障害管理の問題
4.2節 Mantisの特徴
4.3節 Mantisの運用サイクル
4.4節 Mantisの初期設定
4.5節 Mantisのチケツト
4.6節 Mantisのワークフロー管理
4.7節 MantisとCVS連携
4.8節 Mantis のレポ一ト出力
4.9節 Mantisのロードマップと変更履歴
4.10節 Mantis の利点と課題

第5章 障害管理からチケット駆動開発へ

5.1節 BTSからITSへ
5.2節 チケット駆動開発の特徴
5.3節 チケット駆動開発の意義
5.4節 ソフトウェア開発の三種の神器

第2部 チケット駆動開発でプロジェクトを成功に導く

第6章 プロジェクトを成功に導くチケット駆動開発

6.1節 チケット駆動開発の有利な点
6.2節 チケット駆動開発はプラクティス?
6.3節 チケツト駆動開発のビジヨン再び
6.4節 プ口セスモデリング
6.5節 プロセスをプログラムとして考える
6.6節 プロセスモデリングにおけるチケット駆動開発の可能性
6.7節 完全型と補完型

第7章 チケット駆動開発がもたらすアジリティの向上

7.1節 チケッ卜駆動開発で気付いたアジャイル開発の仕組み
7.2節 チケット駆動開発はプロセスを軽量化する
7.3節 チケット駆動開発がもたらすプロセス
7.4節 チケットの管理
7.5節 プロセスの形式化
7.6節 開発のリズム
7.7節 現場力の向上
7.8節 ソフトウエア開発で重要な三つのこと
7.9節 チケット駆動開発における生産性、リスク、品質の考慮
7.10節 チケット駆動開発で自律的な組織を目指す

第8章 アダプタブル・ウォーターフォール開発

8.1節 従来法の限界とアジャイルの利点、そしてチケット駆動開発
8.2節 チケット駆動でAdaptable Waterfall開発!
8.3節 二つのアダプタブル・ウォーターフォール開発
8.4節 チケット駆動開発とコーチング
8.5節 デジタル化の効果
8.6節 チケット駆動開発は従来型開発とアジャイルの隙間を埋める
8.7節 ツールでできること
8.8節 チケット駆動開発でプロジェクト改善!
8.9節 ソフトウェア工学の課題とチケット駆動開発の可能性

第9章 アジャイルブームを超えて

9.1節 不確実コーン
9.2節 アジャイル開発が注目される理由
9.3節 リスク低減とチケット駆動開発

第3部 チケット駆動開発による開発カの向上

第10章 チケット駆動開発の高度な運用方法

10.1節 チケット駆動開発の適用範囲
10.2節 チケットの粒度とチケット集計機能の関係
10.3節 ワークフローの考え方
10.4節 バージョンの考え方
10.5節 プロジェクトの考え方
10.6節 SCM連携の強化
10.7節 チケット駆動開発の導入はERP導入に似ている
10.8節 Application Lifecycle Management

第11章 チケット駆動開発のFAQ とアンチパターン集

11.1節 チケット編
11.2節 ワークフロー編
11.3節 構成管理編
11.4節 バージョン編
11.5節 プロジェクト運営編

第12章 チケット駆動開発のテーラリング

12.1節 テーラリングの対象
12.2節 テーラリングの観点
12.3節 テーラリング方法を考えるポイント

第4部 付録用語集

エピローグ:コミュニティがチケット駆動開発を支える
参考文献
参考リンク

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最終更新日:2012年12月11日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 045
下から3行目
モデルを禁じさせなくてはなりません。
モデルを近似させなくてはなりません。
2012.12.11
1刷 048
4行目
メインラインやTracと呼ばれます
メインラインやtrunkと呼ばれます
2012.12.11
1刷 147
コラム1行目
入社fして
入社して
2012.08.22
1刷 172
下から3行目
スプリング計画ミーティング
スプリント計画ミーティング
2012.12.11
1刷 242
3行目
最新の注意を
細心の注意を
2012.12.11
1刷 iv
15行目
行程
工程
2012.08.22

感想・レビュー

明るいくよくよ人 さん

2014-05-02

なるほど!後は、使ってみよう。

ショウヤ さん

2014-04-18

チケット駆動開発とは何なのか、何故やる必要があるのかがわかる。No Ticket, No Commit!、実践しよう。トレーサビリティ確保できるのと、集計したい情報をSQLでカスタムできるのがいいね。

ガソポン さん

2012-09-17

環境が変わって、本格的に開発管理をやりたいと考えて手にした本。どう始めるか参考になった