絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み(平山 毅 中島 倫明 中井 悦司 矢口 悟志 森山 京平 元木 顕弘 平山 毅)|翔泳社の本
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絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み







監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798141619
定価:
2,838(本体2,580円+税10%)
仕様:
A5・376ページ
カテゴリ:
ネットワーク・サーバ
キーワード:
#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#データ・データベース,#システム運用,#Web・アプリ開発
シリーズ:
絵で見てわかる
紙の書籍

特定のサービスに依存しないクラウドの本質を理解する!

昨今、システム開発において「クラウドファースト」という言葉が浸透し、ITシステムを構築するときにクラウドを使うケースが増えてきています。
本書では、主にIaaS(インフラサービス)を中心としたクラウドを使ったシステム構築を想定し、クラウドインフラ構築に携わるエンジニアが知っておきたい知識――クラウド共通の機能や内部構成、アーキテクチャなど――について解説します。
クラウドでのインフラ管理の最大の特徴は“インフラをAPIで制御できること”、これによって従来の環境ではできなかった構築と運用が可能です。本書では、はじめに各種クラウドの概要と提供コンポーネント、その重要な構成技術であるAPIの仕組みといった基礎的な知識を理解します。その後、サーバ、ストレージ、ネットワークの各コンポーネントがどのようなアーキテクチャか、そしてクラウドAPIによってどのように制御されているかを解説し、クラウドサービスの内部構成にも触れていきます。また、環境管理、API、認証、DNSを深堀し、これらを駆使したクラウドならではの考え方についても解説するほか、クラウドを基盤とした新しい「クラウドネイティブ」なインフラ管理手法であるInfrastructure as CodeやImmutable Infrastructureについても取り上げます。
クラウドインフラの仕組みや動作原理を知りたい、あるいはこれからクラウドを使ったシステム構築に携わる方など、特定のクラウドサービスに依存しないクラウドの本質を学びたいエンジニアにおすすめの一冊です。

第1章 クラウドコンピューティングにおけるAPIの役割
第2章 クラウドの代表的コンポーネント
第3章 クラウドを制御するAPIの仕組み
第4章 IT インフラの進化とAPIの考え方
第5章 サーバーリソース制御の仕組み
第6章 ブロックストレージリソース制御の仕組み
第7章 ネットワークリソース制御の仕組み
第8章 オーケストレーション(Infrastructure as Code)
第9章 認証とセキュリティ
第10章 オブジェクトストレージ制御の仕組み
第11章 マルチクラウド
第12章 Immutable Infrastructure
本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2018年07月20日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 054
図3.4
2刷

仮想ディスク→物理ディスク
2016.08.26
1刷 057
上から6行目
3刷
この操作がWeb API
この対象がWeb API

※リフローEPUBの場合、第3章の図3.6の下にある3つ目の段落が該当箇所になります。
2018.07.20
1刷 057
図3.6「Web API でおさえておくべき構成事項」 下段S+V+O+Cの説明
3刷
V(Verb:目的語
V(Verb:動詞
2018.07.20
1刷 060
上から4行目
2刷
より広い空間
限定的な空間

※リフローEPUBの場合、第3章の「3.2.1 ドメイン、ドメインツリー、FQDN(完全修飾ドメイン名)」の2つ目の段落が該当箇所になります。
2017.09.26
1刷 064
上から5行目
3刷
amaoznaws.com以降
amazonaws.com以降

※リフローEPUBの場合、第3章の図3.11の下にある4つ目の段落が該当箇所になります。
2018.07.20
1刷 065
上から2行目
2刷
この定義ファイルをAPIで読み込みさせる
この定義ファイルをConsoleで読み込ませる

※リフローEPUBの場合、第3章の表3.1のすぐ下にある段落が該当箇所になります。
2017.09.26
1刷 115
16行目
2刷
「aws ec2 run-insntaces」コマンドは、
「aws ec2 run-instances」コマンドは、

※リフローEPUBの場合、第4章の見出し「4.2.3 クラウド化によってもたらされる効率化」のすぐ上にある段落が該当箇所になります。
2016.09.15
1刷 145
上から3~5行目
2刷
この定義が完了した後に、「Create Volume」のAPI でvolume_type のパラメータにタイプを指定することで、指定したボリュームタイプのボリュームが作成されます。
そして、利用者がボリューム作成のAPIを実行する際に、このボリュームタイプを指定することで特定のタイプのボリュームを任意に作成できるようになります。

※リフローEPUBの場合、第6章の図6.5の下にある段落が該当箇所になります。
2017.09.26
1刷 203
上から2行目
3刷
cfn-init機能などを使って宣言型
cfn-init機能などを使って手続き型

※リフローEPUBの場合、第8章の「8.1.1 オーケストレーションとオートメーションの概要」の小見出し「◉Infrastructure as Code」の最後の段落が該当箇所になります。
2018.07.20
1刷 212
図8.7左側にあるコード 下から4~5行目
2刷
} " AP Server": {
},
" AP Server": {

・下から5行目の行末に「,」(コロン)を追加
・下から4行目に取り消し線を追加
2017.09.28
1刷 212
図8.7右側にあるコード 18~19行目
2刷
        Volumes: [{"VolumeId": String, "Device": String},

AP Server
        Volumes: [{"VolumeId": String, "Device": String}, ... ]

AP Server :

行末に「... ]」と「:」(コロン)をそれぞれ追加
2017.09.28
1刷 213
図8.8のコード 下から8行目、7行目
2刷
  },
}
  }
},

・下から8行目の行末のカンマを削除
・下から7行目の行末にカンマを追加
2017.09.28
1刷 213
図8.8のコード、下から2行目
2刷
"KeyName"],
"KeyName"]

行末のカンマを削除
2017.09.28
1刷 215
図8.10
2刷

・「OpenStackテンプレート」からAWSへの矢印線の矢先を、×から○に訂正
・「テンプレート」からOpenStackへの矢印線上に×を追加
2017.10.19
1刷 230
下から5行目、2行目(計2箇所)
2刷
Update requirement
Update requires

※リフローEPUBの場合、第8章の「8.2.7 オーケストレーションの利用上の注意点」の小見出し「◉②リソース変更(UpdateStack)する際のリソースの挙動を確認する」の2つ目の段落が該当箇所になります。
2017.09.26
1刷 236
リスト一番下
2刷
}'
}}}}'

※リフローEPUBの場合、第8章の「8.3.2 オーケストレーションAPIの実際のやり取り」の小見出し「◉スタックを作るときのAPIの実行例」の「スタックを作成するAPIの実行例」の末尾が該当箇所になります。
2017.09.26
1刷 238
17~20行目
2刷
AWS Code Commit(コードのリポジトリ格納サービス)、AWS Code Pipeline(CI 制御サービス)、AWS Code Deploy(コードのデプロイサービス)が提供されています。・・・ AWS Beanstalk も提供されています。
AWS CodeCommit(コードのリポジトリ格納サービス)、AWS CodePipeline(CI 制御サービス)、AWS CodeDeploy(コードのデプロイサービス)が提供されています。・・・ AWS Elastic Beanstalk も提供されています。

※リフローEPUBの場合、第8章の「8.4 オーケストレーションリソースのコンポーネントとまとめ」の6つ目の段落(「本書は…」で始まる段落)が該当箇所になります。
2017.09.26
1刷 266
図10.2キャプション
2刷
図10.2 ブロックストレージを構成するリソースの関係
図10.2 オブジェクトストレージを構成するリソースの関係
2017.09.26
1刷 276
4行目
2刷
All Users グループ
Everyone グループ

※リフローEPUBの場合、第10章の「10.3.1 ACLの有効化」の2つ目の段落が該当箇所になります。
2017.09.28
1刷 277
図10.9、右下にある表の下部(計2箇所)
2刷
Expired
Expiration
2017.09.28
1刷 280
下から5行目
2刷
<CORS Configure>で始め、<CORS Rule>にて
<CORSConfigure>で始め、<CORSRule>にて

※リフローEPUBの場合、「10.3.5 CORS(クロスオリジンリソースシェアリング)」の3つ目の段落が該当箇所になります。
2017.09.28
1刷 311
図11.10の右下「論理的設定」右下の吹き出し
2刷
キャッシュヒットする場合、送信元IPに近いエッジサーバーにフォワードする
キャッシュヒットしない場合、パスに対応したオリジンにフォワードする
2017.10.18
1刷 312
図11.11、右端にある破線囲みの上
2刷
ディストリビューション
オリジン
2017.09.28
1刷 312
図11.11、右端にある破線囲み内
2刷
オブジェクトストレージト
オブジェクトストレージ
2017.09.28
1刷 318
図11.15、右側
2刷
AP/DB サーバー (Nova)
AP/DB サーバー (EC2
2017.09.28
1刷 318
図11.15、右側
2刷
OpenStack API発行サーバー (Nova
AWS API発行サーバー (EC2
2017.09.28
1刷 322
図11.17内のコードに記述された、3つめ、5つめのコメント(計2箇所)
2刷
// AWS互換メソッドでのAmazon EC2操作
// OpenStack互換メソッドでのOpenStack Nova操作
2017.09.28
1刷 337
図12.3(計4箇所)
2刷
CNAME
A

CNAMEをAに修正しました。
2017.09.28
1刷 338
図12.4(計6箇所)
2刷
CNAME
A

CNAMEをAに修正しました。
2017.09.28

感想・レビュー

KAZOO さん

2020-05-04

世にあるクラウドの本とはまるっきり異なり比較的専門的なSE向けの本ではないかと思いました。私にとっては非常に面白い本なのですがクラウドとAPI絡みのところしか理解できない感じでした。(第4章くらいまで)そのあとはやはり実践的な部分が多く実際に業務に携わっている人間でないとかなり難しく感じました。

Kawai Hideki さん

2016-03-14

OpenStackとAWSの共通点や考え方の違いをAPIを通して説明する解説本。APIの基礎部分も「そこからですか!」というくらいしっかり説明されている。サーバ、ブロックストレージ、ネットワーク、オーケストレーション、認証とセキュリティ、オブジェクトストレージ、マルチクラウド、コンテナと、IaaSの基本機能の仕組みについて、内部構成、処理フロー、コンポーネント図などでがっつり説明してくれていて分かりやすかった。表紙にある通り、「特定のサービスに依存しないクラウドの本質を理解」するのに適した良書。

LibraBee! さん

2016-09-27

【★★☆☆☆】クラウドの大枠とAWS,OpenStackの要素概要、URI,APIの事例があり、参考になった。要素毎の仕組みはぼんやりと見えてくる。要素毎の繋がりもある。しかし、構築用ではないので、実際のクラウドの実装のイメージはつかない。