法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)2級 完全合格テキスト 2020年版(塩島 武徳)|翔泳社の本
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法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)2級 完全合格テキスト 2020年版


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798163864
定価:
3,850(本体3,500円+税10%)
仕様:
A5・488ページ
カテゴリ:
ビジネス資格
キーワード:
#ビジネス資格,#スキルアップ,#ビジネス教養,#起業・開業
レーベル:
EXAMPRESS
シリーズ:
法務教科書
紙の書籍
本書籍には新版があります
法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)2級 完全合格テキスト 2021年版

短期間で効率的に合格レベルに到達できます!

ビジネス実務法務検定試験の2級に、短期間で効率的に合格できるように、
ベテラン講師がメリハリをつけて解説しています。

■対象読者・前提知識
本書は、3級検定の合格者、またはそれと同じレベルの法律知識を有する方を
対象としています。2級からの受験も、3級と2級の併願もできますが、
会社法上の株式会社の「株式」と「機関」、
民法上の「民法総則、担保物権、債権総則、典型契約」についての
前提知識がない方は、3級検定からの受験をお勧めします。

■試験対策に必要な参考書
六法などの条文集や判例集は不要です。本書と過去問題集をご準備ください。
本書と同じ章構成の『法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)2級 精選問題集
2020年版』をあわせてご利用いただくと効果的です。

■本書の特長
1.頻出箇所を重点的に解説
・過去問分析に基づき、出題頻度がゼロまたは低い箇所は解説を省略
・専門用語は「用語」、出題されやすい項目は「補足」として欄外に掲載

2.アイコンや色文字等を多用したメリハリのある解説
・重要箇所には「重要!」アイコンと重要度レベル(3段階)を表示
・最近の出題箇所には「ここが出た」アイコンを表示
・キーワード・キーセンテンスを色文字で強調

3.節ごとの「ココをチェック!」と「確認問題」
・各節の冒頭に、頻出項目を「ココをチェック!」として一覧で紹介
・各節の最後に、学習の効果測定のため、○×式の「確認問題」を掲載

4.民法の改正点を解説
・改正民法(2017年5月成立、2020年4月施行)に基づいて記述し、重要事項は
「民法ここが変わった!」で補足説明
・改正点の一覧を巻頭のチェックシートとして掲載

巻頭チェックシート「改正民法ここが変わった!」

1章 株式会社の組織と運営
 1 株式会社の設立
 2 株式
 3 株式会社の機関
 4 組織再編行為
 5 株式会社に関するその他の論点

2章 企業取引の法務
 1 典型契約
 2 民法以外の法律が規定する取引形態
 3 損害賠償責任に関する法律関係

3章 企業財産の管理・活用と法務
 1 知的財産権の管理と活用
 2 流動資産と固定資産

4章 債権の管理と回収
 1 民法規定に基づく債権の担保・回収方法
 2 債権の強制的回収と倒産処理

5章 企業活動に関する法規制
 1 独占禁止法、下請法、不正競争防止法
 2 消費者保護のための法律

6章 企業と従業員の関係
 1 企業と従業員の関係

7章 紛争の解決方法
 1 民事訴訟法

8章 国際法務(渉外法務)
 1 国際法務(渉外法務)

本書は付属データの提供はございません。

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  • 331ページ「補足40」に関する追加説明

     331ページ「補足40」につきまして、令和2年4月1日施行の民法改正により、詐害行為取消権行使における証明責任は、以下のようになります。

    債務者の悪意…「債権者」が証明責任を負う(民法424条1項本文等)。
    受益者の悪意等
     ①相当の対価を得てした財産の処分行為
      →「債権者」が証明責任を負う(民法424条の2第3号)。
     ②特定の債権者に対する担保の供与等
      →「債権者」が(債務者と受益者の通謀につき)証明責任を負う(民法424条の3第1項2号、2項2号)。
     ③上記以外の詐害行為
      →「受益者」が(自ら善意であることの)証明責任を負う(民法424条1項ただし書)。
    転得者の悪意…「債権者」が証明責任を負う(民法424条の5各号)。

     なお、旧民法下(旧民法424条1項ただし書)においては、上記①~③の条文上の区別はなく、判例(最高裁判所昭和37年3月6日判決)によると「受益者又は転得者は、自ら善意であることの証明責任を負う」とされていました。

    ※上記をまとめたPDFはこちらにあります。
正誤表の登録はありません。