Software-Defined Networks ソフトウェア定義ネットワークの概念・設計・ユースケース(Larry Peterson Carmelo Cascone Brian O’Connor Thomas Vachuska Bruce Davie 進藤 資訓 海老澤 健太郎 小林 正幸 進藤 資訓 海老澤 健太郎 小林 正幸)|翔泳社の本
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Software-Defined Networks ソフトウェア定義ネットワークの概念・設計・ユースケース






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形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798172040
定価:
3,828(本体3,480円+税10%)
仕様:
A5・304ページ
カテゴリ:
ネットワーク・サーバ
キーワード:
#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#データ・データベース,#システム運用,#Web・アプリ開発
紙の書籍

ソフトウェア定義ネットワークの概念・設計・ユースケースを知る

SDN(Software-Defined Networks:ソフトウェア定義ネットワーク)は、
ソフトウェアの力によって、従来のネットワークに対し高い柔軟性と拡張性を提供する技術です。
コントローラによる集中管理とデータプレーンのプログラマビリティを利用して、
従来のネットワークでは不可能だったさまざまなユースケースを実現できます。
また、オープンソースの実装も増えてきており、より身近なものになりつつあります。

本書は、SDNのコンセプト、基本アーキテクチャ、設計と実装のベストプラクティス、
さまざまな応用事例などについて包括的に解説した書籍です。

SDNの第一人者であるLarry Peterson氏・Bruce Davie氏らによって
「最先端のSDN」について説明された原著を、VMwareの進藤資訓氏らが翻訳。
第11章と付録では、日本語版オリジナルの書き下ろしとして、
国内でのSDNの活用事例も紹介しています。

▼主な内容
・オープンソースソフトウェアを例としたSDNのスタックの解説
・SDNを支えるコンセプト、概念、設計理念
・スケーラブルなクラウドのデザインがどのようにネットワークに適用できるか
・固定機能およびプログラマブルなスイッチに関する解説
・スイッチをプログラム、制御するために使われるP4のためのツールチェーンの説明
・SDNの各種ユースケースの紹介
・社内、データセンター、アクセスにおけるネットワーク
・GitHubからダウンロード可能なハンズオン練習問題を含む

SDN技術を学びたい(SDNの本質や実装を知りたい)エンジニア、
ネットワーク・クラウドの開発・構築に携わるエンジニアに一読いただきたい一冊です。

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本書は、SDNのコンセプト、基本アーキテクチャ、設計と実装のベストプラクティス、 さまざまな応用事例などについて包括的に解説した書籍です。
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日本語版の刊行に寄せて――訳者まえがき
刊行に寄せて――原書序文
はじめに

第1章 SDNの概要と定義
 1.1 市場の状況
 1.2 技術的な状況
 1.3 SDNの定義

第2章 ユースケース
 2.1 ネットワークの仮想化
 2.2 スイッチングファブリック
 2.3 WANのトラフィックエンジニアリング
 2.4 Software-Defined WAN
 2.5 アクセスネットワーク
 2.6 ネットワークテレメトリ

第3章 基本アーキテクチャ
 3.1 ソフトウェアスタック
 3.2 ベアメタルスイッチ
 3.3 スイッチOS
 3.4 ネットワークOS
 3.5 リーフスパインファブリック

第4章 ベアメタルスイッチ
 4.1 スイッチレベルの概略図
 4.2 フォワーディングパイプライン
 4.3 パイプラインの抽象化
 4.4 P4プログラム
 4.5 固定機能型パイプライン
 4.6 比較

第5章 スイッチOS
 5.1 シンスイッチOS
 5.2 P4Runtime
 5.3 gNMIとgNOI
 5.4 SONiC

第6章 ネットワークOS
 6.1 アーキテクチャ
 6.2 ディストリビューテッドコア(分散型コア)
 6.3 ノースバウンドインターフェース(NBI)
 6.4 サウスバウンドインターフェース(SBI)
 6.5 スケーラブルパフォーマンス

第7章 リーフスパインファブリック
 7.1 機能セット
 7.2 セグメントルーティング
 7.3 ルーティングとマルチキャスト
 7.4 カスタマイズされたフォワーディング

第8章 ネットワーク仮想化
 8.1 課題
 8.2 アーキテクチャ
 8.3 構成要素
 8.4 システム例
 8.5 マイクロセグメンテーション
 8.6 ネットワーク仮想化はSDNか?

第9章 アクセスネットワーク
 9.1 背景
 9.2 SD-PON
 9.3 SD-RAN
 9.4 SD-Fabricの役割

第10章 SDNの未来
 10.1 ネットワークの検証とSDN

第11章 日本におけるSDN
 11.1 日本におけるSDN――Rusmus Holtet Rusz&進藤資訓インタビュー
 11.2 ユースケース 高精度ネットワークモニタリングシステム(HANMOC)
 11.3 ユースケース モバイルパケットブローカー

付録A [補足]ネットワークファブリック
 A.1 コンピューティングリソースの変化
 A.2 アプリケーションの変化
 A.3 ネットワーク設計の変化
 A.4 ネットワークファブリック
 A.5 リーフスパインファブリック
 A.6 ネットワークのディスアグリゲーション

付録B [活用例]SDNとNFV
 B.1 SDNとNFV
 B.2 SDNとNFVを実現するスライシング
 B.3 SDNとNFVの活用例

付録C ハンズオンプログラミング――演習問題
 C.1 実行環境
 C.2 演習問題

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2022年11月02日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 073
リスト4.1 見出し
リスト4.1 v1model.p4
リスト4.1 forward.p4
2022.11.02
1刷 110
上から10行目
一方、一次的な状態
一方、一時的な状態
2022.11.01
1刷 130
下から10行目
たとえば、Flow Objective(ステージ)では、
たとえば、Filter Objective(ステージ)では、
2022.11.01
1刷 172
上から4行目
DPDK (Data Path Development Kit)
DPDK (Data Plane Development Kit)
2022.11.02