建築士教科書 学びなおしの1級建築士[学科試験](菊地 重信(きくりん))|翔泳社の本
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建築士教科書 学びなおしの1級建築士[学科試験]


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798179414
定価:
3,300(本体3,000円+税10%)
仕様:
B5・360ページ
カテゴリ:
理工資格
キーワード:
#理工資格,#理工,#資格その他,#スキルアップ
レーベル:
EXAMPRESS
紙の書籍

一級建築士になることを、諦めていませんか⁉
人気ライターのきくりん先生と一緒に、
「今さら聞けない忘れがちなこと」、一緒におさらいしましょう!

読み物感覚でおさらいできる建築士の本ができました!
建築士を目指して頑張ったものの、幾度もの足切りにあって建築士になることを諦めたことがありませんか⁉
また、広すぎる試験範囲をサッとおさらいできる本があればいいのになと思ったことはありませんか?
本書はそんな方の「学習ブランク」を最短で埋めるために、人気ブログ「一級建築士への道」の管理人、「きくりん」先生がトピックスを厳選しました。

・やさしい語り口
・赤シートで隠せる重要用語
・大きくて見やすい図解

の3つの特徴であなたの学力を「過去問に取り組める」レベルにまで引き上げます。
過酷で長い建築士の勉強に備えて、基礎学力をこの1冊で身に付けてしまいましょう!

【目次】
学びなおし1 計画
学びなおし2 環境・設備
学びなおし3 法規
学びなおし4 構造
学びなおし5 施工

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学習内容が一目でわかる見出し

「おさらい」する内容がパッと読んだだけで分かる見出しと「ナナメ読みでおさらい」が、あなたの眠っていた記憶を呼び覚まします。

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大きな図解で複雑な内容を分かりやすく

膨大な試験範囲の中から、絶対に外せない事柄を厳選して図解しました。文章だけでは分かりにくいことも、図と一緒なら理解がしやすくなります。

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大事な用語や値を赤シートで隠せる

重要用語・数値を赤字にしました。付属の赤シートで隠すことで、暗記の助けになります。

はじめに
試験について
本書の使い方
勉強計画作成シート
効率よく受かるための勉強方法と習慣

●学びなおし1 計画
01時間目 日本建築史 代表的な日本の建築を覚えよう
02時間目 西洋・近代建築史 近代建築のもととなった西洋の有名建築を覚えよう
03時間目 住宅設計の基本のキ 住宅設計のあるあるを覚えよう
04時間目 学校教育施設 安全に学ぶために様々な決まりがある
05時間目 社会施設 特殊な建築は計画も特殊
06時間目 医療施設 医療用語を覚えるところがスタート
07時間目 高齢者施設 いつかはお世話になる高齢者施設を知ろう
08時間目 商業施設 収益性を踏まえて計画を理解しよう
09時間目 細部計画 細部の理解が設計に活きる
10時間目 建築積算 積算しないと予算内におさまってるか分からない
11時間目 都市計画 計画的に造るから素敵な街になる
12時間目 建築生産・マネジメント 建物の構想から解体までの流れを把握しよう

●学びなおし2 環境・設備
01時間目 日照・日射 建築の環境を考える際に太陽と日影は避けられない
02時間目 照明・設備 机の明るさを計算できないと、照明の設計ができない
03時間目 色彩 色味によって効果が変わる
04時間目 室内気候と気象 暖かいか寒いかは気温だけでは決まらない
05時間目 換気 汚染された空気は換気できれいにする
06時間目 熱・結露 熱が伝わる過程と結露の仕組みを理解しよう
07時間目 音響 快適な環境に音響は欠かせない
08時間目 空調設備 空調設備が過ごしやすい環境を作る
09時間目 省エネルギー・保全・管理 持続可能な社会に対して建築ができること
10時間目 給排水・衛生設備 給排水は建物の血管
11時間目 電気設備 電気が止まると建物の機能が止まる
12時間目 昇降機設備・防火・防災設備 防災設備は大事だけど普段は目に見えない

●学びなおし3 法規
01時間目 用語の定義 用語を知らなきゃ会話もできない
02時間目 建築手続き バカにできない建築手続き
03時間目 確認申請 確認申請こそ設計の最初の関門
04時間目 面積・高さの算定 算入される部分とされない部分を覚えよう
05時間目 天井高さ・床高・階段 快適さや安全性から決まった寸法を把握しよう
06時間目 採光 採光用の窓の面積を計算できるようになろう
07時間目 環境設備 換気・遮音ほか 快適な環境は法律で決まっているから造られる
08時間目 構造計算 計算するから安全性を担保できる
09時間目 木造 実務であまり使わないけど理解してないと恥ずかしい
10時間目 鉄筋コンクリート造 基礎的な数字を覚えよう
11時間目 その他の構造 鉄骨やブロックも多用するから忘れるな
12時間目 防火区画があれば火災でも安心 どんなときに区画が必要か覚えよう
13時間目 火事でも安心の耐火建築物 耐火建築物の基準と性能を覚えよう
14時間目 有事の際の拠り所、避難施設 安全に避難するための基準を理解しよう
15時間目 火災の広がりを遅くする 内装制限 どんな建物が制限を受けるか理解しよう
16時間目 敷地と接する道路 道路にカウントされる条件を覚えよう
17時間目 町の秩序を守る 用途制限 場所で建てるものが制限されるから快適
18時間目 敷地に空間を確保する建ぺい率 日照や風通しを確保するのに必要
19時間目 建物の大きさが決まる容積率 緩和条件や計算方法を理解しよう
20時間目 住環境に影響の大きい高さ制限 計算方法と緩和規定を理解しよう
21時間目 法規 日照を確保する日影規制 日影時間を判断できるようになろう
22時間目 火災防止に重要な防火・準防火地域 求められる基準と性能を覚えよう
23時間目 知らないのは困るその他規定 こんな規定があるとだけ覚えよう
24時間目 高齢者などに配慮したバリアフリー法 誰もが使いやすい空間にする
25時間目 地震による倒壊を減らす耐震改修促進法 既存不適格は耐震改修が必要
26時間目 業務範囲などが定められた建築士法 建築士の業務に関する常識を覚えよう
27時間目 工事するための法律、建設業法 概要を把握しておこう
28時間目 都市計画法 住みやすい都市には計画が必要
29時間目 もしもに備える消防法 建築設備は建築基準法と消防法の2つを確認しよう
30時間目 知っておきたいその他の関係法令 建築に関わる法律を知ろう

●学びなおし4 構造
01時間目 力と釣り合い 構造計算の基本中の基本
02時間目 ギリギリ安定している静定構造物 構造計算の基本を学ぼう
03時間目 断面の性質と応力度 断面によって強さや硬さが変わる
04時間目 不静定構造物 剛性で分割されるモーメントが変わる
05時間目 座屈が耐力を左右する 座屈モードで変わる座屈長さ
06時間目 風や地震で加わる振動 重さと硬さで揺れやすさが変わる
07時間目 骨組みの塑性解析 全塑性モーメントを計算できるようになろう
08時間目 最低限理解したい構造設計の基礎 荷重と計算の種類、計算の流れを覚えよう
09時間目 構造計画 計画の原則や用語を理解しよう
10時間目 大規模建築でよく使われる鉄骨構造 名称や設計の基本を理解しよう
11時間目 鉄筋コンクリート構造 部材ごとにある決まりを覚えよう
12時間目 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄骨とコンクリートの相乗効果による変更点を把握しよう
13時間目 木質構造 まず用語を理解しよう
14時間目 基礎構造 地盤の種類や基礎の種類を学ぼう
15時間目 その他の構造 耐力壁や塀の決まりを理解しよう
16時間目 軽くて丈夫な木材 材料の性質や加工した木材の特徴を学ぼう
17時間目 コンクリート 用語や性質を覚えよう
18時間目 金属・その他の材料 様々な材料の特徴を覚えよう

●学びなおし5 施工
01時間目 施工用語・施工機器 施工の基本的な機械を覚えよう
02時間目 工事をスムーズにする施工計画 品質も工程も安全も守るために計画する
03時間目 工程管理 予定通り建物を造るには工程管理が必要
04時間目 材料管理・安全管理 施工には安全管理と材料管理から
05時間目 申請・届出 いつ、誰に、何を、誰が出すのか
06時間目 発注者と施工者の通訳である工事監理 設計図通りか確認する
07時間目 建物を作るのに必要な仮設工事 一時的でも大切な工事
08時間目 最初に必要な地盤調査 地盤によって基礎が変わる
09時間目 建物の土台となる地業・基礎工事 建物をすべて支える
10時間目 建物の骨組みである鉄筋工事 適切な配筋が部材の耐力を決める
11時間目 コンクリートの形を決める型枠工事 解体しやすく丈夫に造る
12時間目 時間との勝負!コンクリート工事 失敗したら直すのは大変
13時間目 建築工事の花形!鉄骨工事 ボルトで締めるか溶接か
14時間目 補強コンクリートブロック工事 安心なブロック壁、ブロック塀を作るために
15時間目 軽くて強い木工事 専門用語を理解してから施工の注意点を理解しよう
16時間目 防水工事・屋根工事 雨水から建物を守る
17時間目 奥が深い左官工事 ただ塗るだけではうまくいかない
18時間目 見た目の良いタイル工事 剥落させないために
19時間目 見た目麗しい塗装工事 美観、錆止め、防水など多様な目的がある
20時間目 建具・ガラス工事 開口部を守る建具・ガラス
21時間目 内装工事・断熱工事 内装で雰囲気も過ごしやすさも変わる
22時間目 建物の血肉となる設備工事 実は莫大な施工量がある
23時間目 重要なお金の話、積算 工事費の構成を理解して、積算の決まりを理解しよう
24時間目 施工の基本中の基本、測量 正しく位置を測定しないと建物は造れない
25時間目 工事契約、設計図書 困った時の原点

本書は付属データの提供はございません。

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対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2024年01月16日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 105
建築設備の項目の3~5行目
かごの水平投影面積……(小荷物専用昇降機)は建築設備ではない。
かごの水平投影面積……(小荷物専用昇降機)も建築設備。
2024.01.16
1刷 124
図3の右の図
手すりの突出部と階段の幅を表記するWの矢印の範囲が誤っている (画像クリックで拡大)
範囲の修正点は画像のとおり (画像クリックで拡大)
2024.01.12
1刷 171
図4の右上の図
隣地斜線に関わる図になってしまっている。 (画像クリックで拡大)
敷地が高い場合の緩和規定に修正。 (画像クリックで拡大)
2024.01.15
1刷 296
下から6行目
……呼び名の差が5mmを超える鉄筋
……呼び名の差が7mmを超える鉄筋

【補足】
ガス圧接には自動と手動と熱間押抜があります。
ガス圧接ができる基準は以下の通りです。
自動ガス圧接・熱間押抜ガス圧接:径や呼び名が同じ(鉄筋継手工事標準仕様書ガス圧接継手工事より)
手動ガス圧接(旧基準令和4年まで):径や呼び名の差が5mm以下(公共建築工事標準仕様書より)
手動ガス圧接(新基準令和5年以降):径や呼び名の差が7mm以下(公共建築工事標準仕様書、鉄筋継手工事標準仕様書ガス圧接継手工事より)
以上より、径や呼び名の差が7mmを超える鉄筋は、ガス圧接できません。
2024.01.16