Computer Technology Personal Computing & Design Education Business & Culture
株式会社 翔詠社

株式会社 翔泳社 環境活動のご案内
近年、京都議定書の発効に伴って環境問題への関心が世界的な高まりを見せています。このような時代の要請に適応するためにも、企業は真剣に環境戦略を求められるようになってきました。業態の性格上、出版社は商品の生産ラインを所有してこなかったためか、環境問題を身近に感じることが今まで少なかったと言えます。しかし、事実上、大量の紙と原油系の化学物質製品を使用しているため、社会的責任を免れることはできません。
そこで、弊社では商品の制作工程において、環境への配慮を強化するために、エコロジー活動の一環として『翔泳社eco Project』を立ち上げ、独自にエコロジー基準を設定しました(下記参照)。基準の設定に際しては、環境対応技術や材料が巷に溢れているなか、無作為にそれらを採用するのではなく、弊社独自に実験や調査を行い、コストとエコロジーのバランスが適正になることを重視しています。
翔泳社eco Project基準

独自の実験・調査から下記の6項目の基準を設定いたしました。
このうち4項目以上を満たしものをエコロジー製品として認可し、シンボルマークを刷り込み他商品と差別化します。

  資材 基準 期待される効果
1. 装丁用紙

無塩素漂白パルプ*1使用紙 
あるいは
再生循環資源を利用した紙

有毒な有機塩素化合物発生の軽減
資源の再生循環促進

2. 本文用紙 材料の一部に無塩素漂白パルプ
あるいは
古紙を利用

有毒な有機塩素化合物発生の軽減
ごみ減量・資源の有効活用

3. 製版 フィルムを使わない製版方法

枯渇資源(原油)の保護、産業廃棄物排出量の減少

4. 印刷インキ*2 植物油を含んだインキ

枯渇資源(原油)の保護、生産可能な農業資源の有効利用

5. 製本メルト リサイクルを考慮した接着剤

紙資源リサイクル時の負荷軽減

6. 装丁加工 植物樹脂製フィルムを使用した加工
あるいは
フィルム無使用加工

枯渇資源(原油)の保護、生産可能な農業資源の有効利用

*1無塩素漂白パルプ…塩素(Cl2)を用いずに漂白したパルプ。
副生成物としてダイオキシンに代表される有機塩素化合物が発生しない。
*2パール、メタリック、蛍光インキを除く。

翔泳社eco Project シンボルマーク
翔泳社eco Project ロゴマークこのマークは葉をモチーフとしてデザインされています。

木から抽出されたパルプでつくられる紙。それを原料とする本。
本のもとは木なのです。

環境を考慮した技術で生産された本が適正にリサイクルされる。
そのことで新しい緑が育まれる。
はじめは小さな小さな葉っぱのような活動が徐々に枝葉を広げ、一本の大樹となるように願っています。

そんな思いがつまったマークです。