
昨今、ムーアの法則は終焉したとも言われ、かつてのコンピュータの性能向上に期待するアーキテクチャでは、増加を続けるトラフィックに対処することが難しくなりました。並行プログラミングやクラスタ構成によるスケーリングへの理解が開発者・アーキテクトに求められています。
本書は並列・分散処理フレームワークAkkaの解説書『Akka in Action』の日本語版です。本書では、制御が難しい並行・分散システムをAkkaによって安全に構築する方法を学ぶことができます。アクターモデルなどの基本概念やAkkaの基本的な機能といった全体像から、akka-httpとakka-streamを用いたストリーム処理に基づくハイパフォーマンスなRESTサービスを構築する方法、Akkaのクラスタリングを用いて障害からの回復力を持つスケーラブルなシステムを構築する方法などについて説明していきます。そのほか、システム間連携、Akkaのテストとパフォーマンスチューニングなど、より実践的な事柄についても詳しく説明します。
また、訳者による日本語版オリジナルの書き下ろしとして、Alpakkaを用いたエンドポイントの実装の解説(13.2節)、AkkaをJavaから使う方法(巻末付録)を追加しています。
『Akka実践バイブル』
Raymond Roestenburg、Rob Bakker、Rob Williams 著
前出祐吾、根来和輝、釘屋二郎 訳
TIS株式会社 監訳
発売日:2017年12月13日
ISBN:9784798153278
価格:本体4,800円+税
仕様:B5変・544ページ
形式:紙書籍/電子書籍/SEshop限定PDF版
第1章 Akkaの紹介
第2章 最小のAkkaアプリケーション
第3章 アクターによるテスト駆動開発
第4章 耐障害性
第5章 Future
第6章 Akkaによるはじめての分散アプリケーション
第7章 設定とロギングとデプロイ
第8章 アクターの構造パターン
第9章 メッセージのルーティング
第10章 メッセージチャネル
第11章 有限状態マシンとエージェント
第12章 ストリーミング
第13章 システム統合
第14章 クラスタリング
第15章 アクターの永続化
第16章 パフォーマンスTips
第17章 Akkaのこれから
付録 AkkaをJavaから使う
PDF形式/A4・16ページ(Scala編7ページ、Java編9ページ)
『Akka実践バイブル』をお買い上げいただいた方に、訳者陣が制作した「Akkaアクターチートシート」を謹呈いたします。このチートシートは、ScalaやJavaでAkkaを利用する際に記述することが多いAkkaアクターの定義やよく使う操作をまとめたものです。Akkaを活用する際に本特典をぜひお役立てください。
『Akka実践バイブル』を購入された方が対象です(紙書籍/電子書籍/SEshop限定PDFのいずれでも可)。
なお、予約注文の段階でも特典への応募は可能です。
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