一般的に中小企業診断士試験を受験しようとする方は、有能であるがため、組織内でも大変忙しい人である場合が多い。このため、通学の時間が取りにくかったり、また、受験勉強の時間の確保もままならないことがある。このような方の受験を支援するために本書は企画・執筆された。そこで、いくつか教材の工夫をした。
・仕事に忙しく勉強時間を持ちにくい方をターゲットとした
  ・90日で勉強がひととおり完了することを目標としてカリキュラムを選定した
  ・不要不急の用語やとっぴな出題テーマは解説から除外した
  ・各科目で出題頻度の高いテーマを選出し、解説を行い、過去問題への対応を示した
  ・根拠となる技術や法規及び規約となどを可能な限り原文で示すようにした
  ・情報技術などは専門知識のない方にも理解できるように、図解による解説を行うように心がけた
本書の読者が、より効果的な勉強を進められた結果、中小企業診断士試験に短期合格され、診断現場や能力を発揮されることを祈ってやまない。(本書「はじめに」より抜粋)
【豪華3大付録つき】
  ・付録1 本試験問題・解答を「8科目×4年分(平成13~16年度)」収録
  ・付録2 試験に出るキーワードを網羅した用語集
  ・付録3 中小企業診断士 第1次試験合格カレンダー
Part 1 中小企業診断士[第1次試験]最短合格
  
  第1章 中小企業診断士試験の概要
  1-1 中小企業診断士とは
  1-2 中小企業診断士試験概要
  
  第2章 筆者直伝、短期合格のための必殺技
  2-1 著者の受験動機と合格までの道
  2-2 「ムダ」「ムラ」「ムリ」を廃した短期合格法
  
  第3章 本書の有効な使い方
  3-1 本書のコンセプト
  3-2 本書の学習方法
  3-3 本書の読み方
  3-4 効率的な学習計画
Part 2 中小企業診断士[第1次試験]過去問セレクト
  
  第4章 経済学・経済政策
  4-1 経済学・経済政策のガイダンス
  4-2 GNPとGDP
  4-3 鉱工業指数
  4-4 先行指数と景気循環周期
  4-5 IS-LM曲線
  4-6 流動性のわな
  4-7 クラウディングアウト
  4-8 フィリップス曲線
  4-9 ケインズ理論
  4-10 貨幣乗数
  4-11 需要の価格弾力性
  4-12 生産者余剰、消費者余剰
  4-13 無差別曲線とローレンツ曲線
  4-14 上級財、下級財、ギッフェン財
  4-15 サンク・コスト
  4-16 ナッシュ均衡
  
  第5章 財務・会計
  5-1 財務・会計のガイダンス
  5-2 簿記原理
  5-3 精算表と財務諸表(商法改正)
  5-4 本支店合計
  5-5 収益性の比率、流動性の比率、回転率
  5-6 損益分岐点
  5-7 原価計算
  5-8 キャッシュフロー計算書
  5-9 資金繰りと資金計画
  5-10 法人税法
  5-11 キャッシュフロー
  5-12 フリー・キャッシュフロー
  5-13 資本コスト
  5-14 内部利益法
  5-15 リスク・ヘッジ
  
  第6章 企業経営理論
  6-1 企業経営理論のガイダンス
  6-2 経営計画
  6-3 事業領域の決定
  6-4 競争戦略(その1)
  6-5 競争戦略(その2)
  6-6 組織形態
  6-7 モチベーション
  6-8 リーダーシップ理論
  6-9 ナレッジ・マネジメント
  6-10 コンピテンシー
  6-11 労働関連法規(その1)
  6-12 労働関連法規(その2)
  6-13 経営計画
  6-14 製品ライフサイクル
  6-15 消費者の購買行動
  6-16 ブランドの利用
  6-17 テスト・マーケティング
  6-18 価格戦略
  6-19 流通チャネル
  6-20 広告
  
  第7章 運営管理(オペレーション・マネジメント)
  7-1 運営管理(オペレーション・マネジメント)のガイダンス
  7-2 生産管理と生産計画
  7-3 工場立地とレイアウト
  7-4 IE(その1)
  7-5 IE(その2)
  7-6 品質管理と品質保証システム
  7-7 資材および購買管理
  7-8 産業廃棄物などの管理
  7-9 店舗施設に関する法規
  7-10 商業集積と店舗立地
  7-11 店舗設備
  7-12 値入れと商品回転率
  7-13 販売・流通情報システムとIT
  
  第8章 経営法務
  8-1 経営法務のガイダンス
  8-2 会社の設立
  8-3 合併と営業譲渡
  8-4 民事再生法と倒産処理方法
  8-5 特許権
  8-6 実用新案権
  8-7 商標権
  8-8 著作権
  8-9 債務不履行と損害賠償
  8-10 その他の法律
  8-11 株式公開
  
  第9章 新規事業開発
  9-1 新規事業開発のガイダンス
  9-2 シュンペーターとドラッガーによる学説
  9-3 事業機会が生まれる要因
  9-4 事業機会の評価
  9-5 事業計画と組織
  9-6 ビジネスプランの作成目的
  9-7 ビジネスプランの作成
  9-8 資金調達、株式上場
  9-9 新規事業開発のための付帯事項
  
  第10章 経営情報システム
  10-1 経営情報システムのガイダンス
  10-2 メモリ管理
  10-3 ソフトウェア開発
  10-4 ネットワーク技術(その1)
  10-5 ネットワーク技術(その2)
  10-6 標準化
  10-7 意思決定支援システム
  10-8 システム開発計画
  10-9 システム開発プロジェクト
  10-10 現行システムの分析法とテスト
  10-11 情報セキュリティ(その1)
  10-12 情報セキュリティ(その2)
  
  第11章 中小企業経営・中小企業政策・助言理論
  11-1 中小企業経営・中小企業政策・助言理論のガイダンス
  11-2 各種統計資料にみる中小企業経営
  11-3 中小企業経営の経営特性(その1)
  11-4 中小企業経営の経営特性(その2)
  11-5 中小企業経営の業種別経営特質
  11-6 中小企業基本法
  11-7 中小企業関連法規
  11-8 セーフティネット
  11-9 政府系金融機関と支援施策
  11-10 経営診断の手続きとコンサルティング
  11-11 問題解決策の立案
  11-12 カウンセリング
  11-13 コーチング
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            書籍の種類:紙書籍
          
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| ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||
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| 094 下から1行目。「定率法による減価償却」表内  | 
            
              
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            2刷 | 未 | 1刷 | 2005.04.08 |