Webブランディング成功の法則55(生田 昌弘 株式会社キノトロープ)|翔泳社の本
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Webブランディング成功の法則55



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798108926
定価:
2,640(本体2,400円+税10%)
仕様:
B5変・160ページ
カテゴリ:
Web制作
キーワード:
#グラフィックソフト・ツール,#デザイン,#ビジネスデザイン,#イラスト集・作品集

学べて使える!ブランド構築のための秘伝

「顧客から信頼を得るためのブランドを構築したい」「問題点を把握しブランディングの強化を図りたい」など、広告の中心でブランディングが叫ばれる現在、顧客とのコミュニケーションをささえる「メディア」として、Webサイトの果たす役割が大変重視されつつあります。本書では、Web制作会社の老舗であるキノトロープが多く実績の中で培ったノウハウを、その成功事例とともに紹介します。また、本書そのものをWebブランディングの実践的なコミュニケーション・ツールとして使うこともできるので、すぐに仕事に役立てられるでしょう。

第一章 Webブランディングとは
なぜWebサイトがブランディングのキードライバーになるのか

1-1 インターネットの普及が変えたこと
法則001 インターネットの利用が普通の人に広がっている
法則002 マスメディアの告知パワーは減少している
法則003 インターネットはユーザーを強くした
コラム001 プルダウンメニューは使えない

1-2 ブランディングの本質が問われる時代
法則004 ブランディングとは企業がユーザーと向き合うこと
法則005 ロゴやロゴマークを認知させることがブランディングの本質ではない
法則006 ブランドは重要な経営資産
法則007 声なきユーザーの声を聞け
コラム002 セブン-イレブン・ジャパンのマーケティング
法則008 コミュニケーションこそがブランディングの基本
コラム003 メディアを持つ者/持たぬ者、それぞれのWebサイト
法則009 体験なくして、ブランディングはない!

1-3 Webサイトがブランディングのキードライバーとなる
法則010 ユーザーに直接向き合うことこそがWebブランディング
法則011 ブランドプロミスはユーザーの理解できる言葉で
法則012 営業と広報のせめぎ合いはWebブランディングで解消せよ

第二章 すべてはブランディングのために
Webサイトができること

2-1 Webサイトは、ユーザーのもの
法則013 Webサイトはユーザーのための問題解決ツールである
法則014 Webサイトは、サービスの場でありユーザーの問題を解決する場

2-2 Webサイトは何でもできる、だからといって全てに有効だとは限らない
法則015 Webサイトは多機能なメディアだ、しかし有効に機能することは少ない
法則016 セグメントされたユーザーへのアプローチが有効
法則017 業務効率化とサポートは切り離せない
法則018 生涯顧客育成こそがメディアとしての本質

2-3 Webサイトが本当にできること
法則019 ブランディングにはWebサイトとリアルの連動/連携が必須
法則020 志を伝えられる唯一のツール
コラム004 イントラの存在をどうやって告知するか
法則021 Webブランディングこそがコーポレートブランディング
コラム005 BMWの事例
コラム006 ある証券会社の事例

第三章 WebブランディングはWebサイト構築のあるべき姿
Webサイトこうあるべき

3-1 ターゲットとするユーザーは顧客である
法則022 Webサイトを訪れるユーザーは誰か
法則023 ユーザー視点で考えよう
コラム007 Webサイトは究極の小売店

3-2 どんな問題を解決するのか
法則024 Webサイトの入り口は「トップ」「HOME」だけではない
法則025 情報は更新されなければ役に立たない
法則026 すばやく確実な情報発信にはルール作成が必須

3-3 どうやって解決するのか
法則027 隗よりはじめよ
コラム008 e-Coordinationを目指そう
法則028 社内の協力体制がなければ、何も機能しない

3-4 社員へのブランディングのために
法則029 イントラネットこそがWebブランディングのスタートラインである
法則030 イントラネットにもユーザーのリテラシーに合わせた構築が必須

3-5 どんな成果を求めるのか
法則031 成果を明確にすればグラフィックデザインはおのずと決まる
法則032 成果を設定しないWebサイトは、ない方がよい
法則033 仮説検証なくして、リニューアルはありえない
法則034 ユーザビリティーは直接ユーザーに聞け
法則035 成果と仮説がない状態でアクセスログを解析しても無意味

第四章 Webブランディングワークフロー
Webサイト構築手法

4-1 作る前に作り方を決める、すごく当たり前の話
法則036 すでにワークフローは存在している
法則037 役割とタスクは明確に
コラム009 もしもワークフローがなかったら?

4-2 目的の設定が最初の仕事
法則038 根本的な問題点を洗い出せ
法則039 ヒアリングはコミュニケーション手段と心得よ
コラム010 ヒアリングシート
コラム011 「5回のなぜ」テクニック
法則040 成功のイメージを共有せよ

4-3 目的達成のために
法則041 「あるべき姿」の共有なくして、目的の達成はない
法則042 Webサイトの関係全員が共有できること、資料はそのために作成する
コラム012 フローチャートは大きな紙で1枚にまとめよ
コラム013 なぜフローチャートが必要か
法則043 必要なルールを洗い出すことも事前の準備
法則044 取り組む体制こそがWebブランディングの成果を決める
法則045 ユーザーの言葉で、ブランドプロミスを再構築せよ

4-4 具体的な戦略策定のために
法則046 何よりもユーザーのニーズを知れ
法則047 ユーザーの体験するシナリオを明確に描け
法則048 「ユーザー体験シナリオ」はユーザーに体験してほしい最高の体験を企業が創造すること

4-5 より具体的な戦術策定のために
法則049 ユーザーに必要なコンテンツをユーザーの立場で考えよ
法則050 リアルとの連動連携を再検討せよ
法則051 更新と運用は最重要課題だと考えよ
法族052 効果測定は作る前に考える

第五章 Webブランディングを支える新技術
Webサイト構築手法

5-1 より深い顧客満足のために
法則053 CMSは概念である
コラム014 CMSとCRMの概念はWebサイトを究極の小売店にする
コラム015 ユーザーに企業内の壁を感じさせないことが重要
法則054 CRMはユーザーをサポートしようとする心である
法則055 最新技術はただの箱である
コラム016 ユーザーはクレームの電話をかけるのが嫌い

付録 ヒアリングシート

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

島です。 さん

2016-04-09

Needsの時代とうって変わり、Wantsの時代では人はプラスアルファを求めて物を探して買う。そうした背景にあって、問題を抱えた人が「検索」でたどりつくWebサイトで、問題が解決されるという満足体験ができれば、その人はその企業のファンとなる。CMなどのマスでは訴求できない、Webサイトだからこそできるマーケティングがあることがわかる。

shinjihm さん

2014-12-20

ウェブサイトを作る上でのマーケティングについてとても詳しく書かれています。ユーザーを第一に考えるという視点はブログを作る上でもとても参考になります。