ITエンジニアのための【法律】がわかる本(落合 和雄 島津 秀行)|翔泳社の本
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ITエンジニアのための【法律】がわかる本



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798110059
定価:
2,640(本体2,400円+税10%)
仕様:
A5・272ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用

これだけは知っておきたい!
ITエンジニア・プロジェクトマネージャに必須の法律知識

ITエンジニア向けに必要な法律知識のポイントをまとめた本。SEの派遣など雇用関連、電子商取引関連、知的財産権関連、個人情報保護法、e-文書法、情報セキュリティ関連など、ITエンジニア(なかでもプロジェクトマネージャ)に必須の法律について、してはいけない法律違反の例を挙げながら、わかりやすく解説。普段の便利なリファレンスとしても、顧客訪問前の一夜漬け知識詰め込み用としても使える一冊。

序章 契約と法律の関係

民法
契約
Column 法律豆知識

第1章 セキュリティと法律

1-1 コンピュータ犯罪への対応
   1-1-1 刑法
   1-1-2 不正アクセス禁止法
   1-1-3 通信傍受法
   Q&A
1-2 ネットワーク秩序の維持
   1-2-1 電子署名法
   1-2-2 特定電子メール送信適正化法
   1-2-3 プロバイダ責任法
   Q&A
1-3 個人情報の保護
   1-3-1 OECD8原則
   1-3-2 個人情報保護関連5法
   1-3-3 個人情報保護法
   1-3-4 プライバシーマーク認証制度
   Q&A

第2章 SEの雇用と法律

2-1 労働条件の整備
   2-1-1 労働基準法
   2-1-2 労働者派遣法
   Q&A
2-2 雇用の機会均等と継続
   2-2-1 男女雇用機会均等法
   2-2-2 育児・介護休業法
   Q&A

第3章 ソフトウェアに関連する取引と法律

3-1 ソフトウェアの作成委託、システムの開発委託
   3-1-1 委任と請負
   3-1-2 下請代金支払遅延等防止法
   3-1-3 印紙税法
   Column 印紙税における契約書とは
   Q&A
3-2 電子商取引
   3-2-1 電子消費者契約法
   3-2-2 特定商取引法
   3-2-3 e-文書法
   3-2-4 電子帳簿保存法
   Q&A
3-3 消費者に対する責任
   3-3-1 製造物責任法(PL法)
   Q&A

第4書 知的財産権と法律

4-1 知的財産権の概要
   4-1-1 知的財産権の定義
   4-1-2 知的財産権の分類
4-2 著作権
   4-2-1 著作権法の目的
   4-2-2 著作物
   4-2-3 著作者
   4-2-4 著作物と著作者人格権
   4-2-5 著作権の制限
   4-2-6 著作隣接権
   4-2-7 著作権等の侵害
   4-2-8 プログラムと著作権
   4-2-9 マルチメディアと著作権
   4-2-10 フリーソフトと著作権
   4-2-11 ソフトウェアのライセンス契約
   Q&A
4-3 特許権
   4-3-1 特許法の目的
   4-3-2 発明とは
   4-3-3 特許の要件
   4-3-4 特許を受ける権利
   4-3-5 特許出願手続
   4-3-6 特許権
   4-3-7 審判制度
   4-3-8 実用新案権
   4-3-9 ビジネスモデル特許
   Q&A
4-4 営業秘密
   4-4-1 不正競争防止法
   Column ドメイン名の保護
   Q&A
4-5 その他の知的財産権
   4-5-1 意匠権
   4-5-2 商標権
   Q&A

付録 課税物件表

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

うちひと さん

2021-05-16

2006年発行と古い本ではあるが、IT業務に関わる法律を、個人情報や不正アクセスに関わるセキュリティの分類、雇用の分類、ソフトウェアの取引に関わる分類、知的財産権に関わる分類、に分けて、概観した書。この整理された分類を足掛かりに最新の情報に追いついていけばいいと思われるし、根本的な所は大きくは変わっていないようにも思われる。法律については何から手を着けていいのかわからない、という場合には役立つと思われる。