戦略的 要求開発のススメ(安井 昌男)|翔泳社の本
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戦略的 要求開発のススメ


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798110486
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
A5・172ページ
必要なのは「正しいものを正しくつくる」ことだった!

業務アプリケーションは「役に立つもの」でなくてはならない。では、「役に立つ」とは、どのような意味だろうか。何をもって「役に立つ」というのか。この解を持たなければ「役に立つ」システムを開発することはできない。本書は、この解を求める方法について「要求開発」「企業の経営戦略」「マネージメント・システム」という3つのキーワードに焦点をあて、製造業の考え方を取り入れた、ユーザー・ベンダー双方によるシステム設計について解説する。

第1部 要求開発

第1章 なぜ「開発」というのか
要求開発とは
なぜ要求を「開発」するのか
システムの役割の変化

第2章 要求開発と戦略マネジメントシステム
マネジメントシステム
組織を組織として機能させる
手段の連鎖
目標のブレークダウン
要求開発と戦略マネジメントシステム
戦略のリバース

第3章 Openthologyのプロセス
OpenthologyのPDCAプロセス
PDCAとは
プロセスキャビネット
プロセスキャビネットと「基本的なプロセス」
プロセスセルによるプロセスのカスタマイズ
プロセスセルの内容
プロセスセルのPDCA
プロセスセルの組み合わせ
成果物の組み合わせ
プロセスセルとWBS
プロセスキャビネットは、どこにあるのか

第2部 Openthologyに見る戦略的アプローチ

第4章 「準備」フェーズのプロセス
「準備」フェーズの役割
準備フェーズに用意されているプロセスセル
「準備」フェーズは誰がはじめるのか
「準備」フェーズの準備

第5章 「準備」フェーズのPLAN
PLANのアクティビティ
「経営戦略リバース」のフレームワーク
稀有ススタディ「リーダ製作所」
戦略のリバース例(Step 1 トップダウン)
ボトムアップ
目標値の設定
戦略のリバースとは
リバースに関わるセッション
IT貢献度マップ
小規模なシステムの場合の代替的手段
プロジェクトの「ゴール記述書」
「要求開発プロジェクトのゴール」と「ビジネスののゴール」
フェーズ計画書と実施計画書
サブセルがPLANに出てくる理由
チーム編成セル
要員教育セル
資材調達セル

第6書 「準備」フェースのDO
DOのアクティビティ
プロセスカスタマイズ
プロセスセルによるカスタマイズ
プロセスセルからWBSへ
スケジュール策定
必要リソース精算
実施計画書作成
目標とコスト

第7章 サブセルのDO
「チーム編成」セルのDO
「要員教育」セルのDO
「資材調達」セルのDO
「承認」と要員や資材の手配・調達との関係

第8章 「準備」フェーズのCHECKとACT
「準備」ベース・プロセスのCHECK
「誰が」検証を行うのか
「準備」ベース・プロセスにおけるCHECKのアクティビティ
サブセルのCHECK
「準備」フェーズのACT「直ぐに、次フェーズへと突入しない」
ターニングポイントミーティング

第3部 戦略的モデリング

第9章 「戦略的モデリング」とはどういう意味か
「戦略的」であるということ
「分かる」ということ
戦略マネジメントシステムとビジネスモデリング
要求開発宣言と戦略的モデリング
公共機関における戦略のフレームワーク

第10章 ビジネスモデリング
ビジネスモデリング
要求開発プロジェクトにおけるビジネスモデリング
「立案」フェーズや「デザイン」フェーズでのモデリング
各モデル図の説明
モデリングとビジネス活動

本書は付属データの提供はございません。

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