現場で使えるソフトウェアテスト―Java編―(町田 欣史 高橋 和也 小堀 一雄 飯山 教史 飯山 教史)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. 現場で使えるソフトウェアテスト―Java編―

現場で使えるソフトウェアテスト―Java編―





監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798114637
定価:
3,080(本体2,800円+税10%)
仕様:
B5変・296ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用

開発者に捧ぐテスト入門書

本書は、開発者(プログラマ、開発リーダー、品質管理者)に、「今、何をやるべきか」を紹介するソフトウェアテスト入門書です。開発者に必要なテストの基礎知識/技法と、その実践方法について、初心者にも理解できるようにやさしく解説します。 Eclipse/テスト支援プラグインを利用して、ソースコードレビューや静的解析、テストケースの作成、単体テストの作成/実行、プログラムの品質測定/評価などの各種テスト技法を実習しながら、現場で使えるソフトウェアテストの手順やテクニックを身につけられるようになっています。
「ソフトウェアテストについて学びたい」「バグの少ない品質の高いアプリケーション、システムを構築したい」「ソフトウェアの品質を測定したい」という方にお薦めの一冊です。

●本書で解説するEclipseプラグイン



・- Checkstyle→コーディング規約チェック
・- FindBugs→バグパターン検出
・- JUnit→単体テストの作成/実行
・- TPTP→プロファイリング(非機能テスト)
・- djUnit→カバレッジ計測
・- StepCounter→ソースコード行数測定

CHAPTER 01 ソフトウェア開発におけるテスト

1-1 テストはなぜ必要なのか?
  1-1-1 ソフトウェアで発生する問題
  1-1-2 問題が発生する理由
  1-1-3 問題の発生を防ぐ方法
1-2 ソフトウェアテストの流れ
  1-2-1 ソフトウェアテストの5つのステップ
1-3 品質とは?
  1-3-1 品質の定義

CHAPTER 02 開発工程とテスト

2-1 ソフトウェアの開発工程
  2-1-1 品質の高いソフトウェアを作る手順
  2-1-2 上流工程と下流工程
2-2 テストの役割と手順
  2-2-1 役割
  2-2-2 テストの基本手順

CHAPTER 03 プログラミング/単体テスト環境の構築

3-1 インストールするツール
  3-1-1 Eclipseとプラグイン
3-2 Pleiades All in Oneを利用したEclipseのインストール
  3-2-1 ダウンロードとセットアップ
3-3 Eclipseプラグインのインストール
  3-3-1 TPTPプラグインとdjUnitプラグイン
  3-3-2 StepCounterプラグイン

CHAPTER 04 プログラミング時のバグ予防策

4-1 プログラミングの進め方
  4-1-1 静的テストとは?
  4-1-2 静的テストの作業手順
4-2 ソースコードの品質を高める技法
  4-2-1 コーディング規約を作成する
  4-2-2 静的解析ツールを選択する
  4-2-3 静的解析ツールのルールを設定する
  4-2-4 ソースコードレビュー観点を作成する
  4-2-5 プログラミングする
  4-2-6 ソースコードをレビューする
  4-2-7 ソースコードレビューを評価する
4-3 例題による実習~プロセス/技法の実践方法
  4-3-1 コーディング規約とソースコードレビュー観点
  4-3-2 プログラミング
  4-3-3 静的解析ツールの利用
  4-3-4 ソースコードレビュー

CHAPTER 05 網羅的なテストケースの作り方

5-1 テストケース作成の進め方
  5-1-1 単体テストとは?
  5-1-2 テストケースの作成手順
5-2 テストケースを作成するための技法
  5-2-1 ブラックボックステスト
  5-2-2 ブラックボックステストで使えるテストケース網羅手法
  5-2-3 ホワイトボックステスト
  5-2-4 ホワイトボックステストで使えるテストケース網羅手法
5-3 例題による実習~プロセス/技法の実践方法
  5-3-1 (1)ブラックボックステストの観点によるテストケースの作成
  5-3-2 (2)ホワイトボックステストの観点によるテストケースの作成

CHAPTER 06 テストコードのプログラミング

6-1 テストコード作成の進め方
  6-1-1 テスティングフレームワークとは?
  6-1-2 単体テストの実行方法
  6-1-3 テストコードの作成手順
6-2 テストコードを作成するための技法
  6-2-1 JUnitの基礎知識
  6-2-2 JUnitを利用したテストコードの記述方法
  6-2-3 テストメソッドの記述方法
  6-2-4 JUnitが提供する検証用メソッド
  6-2-5 その他にテストコードに記述する内容
  6-2-6 テストコードの規約
  6-2-7 テストコードのレビュー観点
6-3 例題による実習~プロセス/技法の実践方法
  6-3-1 テストコード規約レビュー観点
  6-3-2 テストコードの作成
  6-3-3 テストコードのレビュー

CHAPTER 07 効率的な単体テストの実行

7-1 単体テスト実行の進め方
  7-1-1 単体テストの実行手順
7-2 単体テストを実行するための技法
  7-2-1 単体テストを実行する
  7-2-2 単体テストの結果を確認する
  7-2-3 単体テストの結果を記録する
  7-2-4 故障の原因を解析し修正する(デバッグ)
  7-2-5 テストコードを修正する
7-3 例題による実習~プロセス/技法の実践方法
  7-3-1 機能テストの例題
  7-3-2 機能テストの実行と結果の確認
  7-3-3 機能テスト結果の記録
  7-3-4 故障の原因の解析と修正(デバッグ)
  7-3-5 再テスト
  7-3-6 非機能(性能)テストの例題
  7-3-7 非機能(性能)テストの実行と結果の確認

CHAPTER 08 ソフトウェアの品質評価~メトリクスで品質を「見える化」する

8-1 品質評価の進め方
  8-1-1 品質評価とは?
  8-1-2 品質評価の作業手順
8-2 品質評価の技法
  8-2-1 メトリクスを使った評価(定量評価)
  8-2-2 時系列データによる品質評価(バグ収束曲線)
  8-2-3 定性評価
8-3 例題による実習~プロセス/技法の実践方法
  8-3-1 メトリクスの測り方
  8-3-2 品質評価

CHAPTER 09 一歩進んだテスト技法~Webアプリケーション開発のテスト

9-1 Webアプリケーションの単体テスト
  9-1-1 Webアプリケーションの一般的な構成
  9-1-2 単体テストの戦略
  9-1-3 単体テストの手順
9-2 Webアプリケーションの単体テストをサポートするツール
  9-2-1 モックオブジェクトの生成をサポートするツール
  9-2-2 データベースへのアクセスをサポートするツール
  9-2-3 サーブレット、EJB、JSPなどの単体テストをサポートするツール
  9-2-4 HTTP通信をエミュレートするツール
  9-2-5 Webブラウザの操作を記録するツール

巻末付録

A テスト関連提出書類のサンプル
  ソースコードレビュー観点
  品質計画書
  単体テスト計画書
  テストケース一覧
  故障処理票
  故障一覧表
  テスト結果一覧表
  メトリクス表
  品質報告書
B Checkstyle/FindBugsルール一覧
  Checkstyleルール
  FindBugsルール
C 「例題」の解答例

COLUMN

ISO/IEC9126品質特性の使い方
計画はお早めに!
開発チームとテストチーム
単体テストの前準備
コンテンツアシスト機能
単体テストは誰がやる?
異常系テストケース作成で仕様を変更?
コードカバレッジ
命令網羅や分岐網羅が100%でも安心してはダメ
テストファースト
TestRunner
JUnitでテストできないこと
JUnitによる性能の確認方法
@Parametersを使ったテスト
新規ソースフォルダの作成方法
バグと故障の違い
JUnitの他の実行方法
複数のテストクラスをまとめて実行する(テストスイート)
QC七つ道具と新QC七つ道具
どこまでテストすれば良いのか
ソースコード行数の測るタイミング
その他のメトリクス
モンキーテスト(adhoc test)とその使いどころ
テストでのちょっとしたチェックも重要!
(参考情報)ビルドとAnt
(参考情報)クラスパスの設定によりAntからJUnitを実行する
モックオブジェクトアプローチとインコンテナアプローチ
モックオブジェクトとスタブの違い
ビジネスロジッククラスとデータアクセスクラスを別々にテストする
テストツール導入の効果

付属データはこちら

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2011年07月11日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 006
下から2~1行目行目
2刷
ソフトウェアテストを行なう期間要因、環境、
ソフトウェアテストを行なう期間要因、環境、
2010.12.08
1刷 012
2-1-1 本文12行目
2刷
つまり品質の高いソフトウェアを作るためには次の両方必要なのです。
つまり品質の高いソフトウェアを作るためには次の両方を満たす必要があります。
2010.12.08
1刷 038
「入手方法/URL」3項目め
2刷
https/sourceforge.net/project/showwfles.php?grorp_id80344
http://sourceforge.net/projects/eclipse-cs/files/
2010.12.08
1刷 046
本文6行目
2刷
誤解したまま書き進めると後で修正時間が増加します
誤解したまま書き進めると修正量が膨大になります。
2010.12.10
1刷 058
COLUMN 6行目
2刷
別人がテストを実施する
プログラマとは別の人がテストを実施する
2010.12.10
1刷 086
図5-4の項番2の行(2箇所)
3刷
Void 001 1 true true
Void 001 2 true false
2011.07.11
1刷 095
図5-9 命令4
2刷
命令4 :return z
命令4: return z

「:」の位置を「命令4」の後ろに移動します。
「4」はマル数字です。
2010.12.10
1刷 096
図5-10 命令4
2刷
命令4 :return z
命令4: return z

「:」の位置を「命令4」の後ろに移動します。
「4」はマル数字です。
2010.12.10

感想・レビュー

shige-pon さん

2015-03-31

Java編とあるが他言語/xUnitの場合でも置き換えて読むことができる。単なるツールの使い方だけでなく単体テストをする上での観点などにも触れている。個人的には8章の「品質評価」がクライアントへの報告書を作成する上で参考になった。部分文章も平易なので入門書としては良いと思う。

らう さん

2010-03-14

Eclipseでの各プラグインからテストケース抽出まで殆どカバーされている。引数、返り値がないDBインサートなどのメソッドはテストできないのでこれを元に応用も必要。dbUnitなどの紹介もありWEB開発についても一応ふれている

doradorapoteti さん

2008-10-23

薦められたから読んだけど、コストパフォーマンス悪い。 担当分けのマークもうざい。 著者と同じSI屋さんでは重宝するかもね。 それにしても、もう少し面白い文章は書けないものかね?