Curlシステム開発実践ガイド(株式会社カール)|翔泳社の本
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Curlシステム開発実践ガイド


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798114941
定価:
3,630(本体3,300円+税10%)
仕様:
B5変・352ページ
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発

Curlによる開発を実践するための実務的なポイントを1冊に凝縮!

次世代のWebアプリケーション開発の担うと言われるリッチクライアントは、従来のクライアント/サーバ型システムの表現力や操作性と、HTMLアプリケーションの展開や運用の利便性の両方を併せもつ、新しいアーキテクチャとして登場しました。
本書では、リッチクライアントについての基礎知識をはじめ、リッチクライアント言語Curlを使って実際にどのように開発すればよいか、といった実務的な内容とポイントをまとめています。
実装の基礎だけでなく、設計の際の注意点、お客様へ見せるためのプロトタイプ(モックアップ)の作成のタイミングなど、より実践的な内容を心がけました。ぜひ実際の開発に役立ててください。

Chapter 1 リッチクライアント「Curl」

1.1 リッチクライアントの概要
1.1.1 業務アプリケーションの変遷
1.1.2 リッチクライアントの種類
1.1.3 リッチクライアントの定義
1.2 Curlとは
1.2.1 Curlの歴史
1.2.2 Curl言語
1.2.3 Curlアプリケーションの実行環境
1.2.4 Curl RTE
1.2.5 Curlサーバーライセンス
1.2.6 セキュリティ
1.2.7 バージョン管理と自動アップデート
1.3 Curlの機能
1.3.1 クライアント/サーバー型システムとHTMLアプリケーションの長所を生かす
1.3.2 高度な操作性と豊かなGUI
1.3.3 ネットワーク容量を大幅に削減
1.4 Curlを用いた開発
1.4.1 単一言語でクライアントサイドを実現
1.4.2 オブジェクト指向言語としてのCurl
1.4.3 統合開発環境Curl IDE
1.4.4 ビジュアルレイアウトエディタ(VLE)

Chapter 2 Curlアプリケーションのアーキテクチャ

2.1 システムの構成
2.1.1 クライアントとサーバー
2.1.2 3階層アーキテクチャ
2.2 クライアントに必要な機能
2.2.1 サーバー連携
2.2.2 セッション管理
2.2.3 エラー処理
2.2.4 入力チェック
2.2.5 画面遷移
2.2.6 ダイナミックロード
2.2.7 GUIコントロールの拡張
2.3 Curlアプリケーションの構成
2.3.1 対象となるアプリケーション
2.3.2 Curlアプリケーションアーキテクチャ
2.3.3 SOAPとWSDKを使用したCurlアプリケーションの構成

Chapter 3 Curlアプリケーションの開発のポイント

3.1 Curlアプリケーションと開発の流れ
3.1.1 Curlアプリケーションの特徴
3.1.2 システム開発の流れ
3.1.3 Curlアプリケーションの開発手順
3.1.4 開発前に決めておきたいこと
3.2 モックアップを使用した画面要件定義
3.2.1 モックアップとは
3.2.2 モックアップ作成の目的
3.2.3 作成画面の選定
3.2.4 モックアップの実装
3.3 UI標準の決定
3.3.1 複雑化する画面要求とUI標準の必要性
3.3.2 UI標準検討のタイミングとプロセス
3.3.3 UI標準の検討項目
3.3.4 UI標準検討後の流れ
3.4 クライアント/サーバー間コミュニケーション
3.4.1 クライアントとサーバーの役割分担
3.4.2 クライアントとサーバー間のインターフェイスの決定
3.4.3 クライアント/サーバー連携のタイミング
3.5 クライアント/サーバー間インターフェイスの作成
3.5.1 通信プロトコル
3.5.2 データ形式
3.5.3 データ構造
3.6 クライアントでのデータ保持
3.6.1 クライアントにデータを保持する意義
3.6.2 保持するデータ決定の指針
3.6.3 データ保持方式
3.7 Curlアプリケーションのテスト
3.7.1 システム化要求の変化
3.7.2 従来のテストとの違い
3.7.3 Curlアプリケーションのテストのポイント
3.7.4 テスト支援ツール
3.8 サーバーサイド要件
3.8.1 サーバーサイドに必要な機能
3.8.2 サーバーサイドフレームワーク
3.8.3 サーバーサイド開発者に必要な知識

Chapter 4 サンプルアプリケーション

4.1 環境のセットアップ
4.1.1 サンプルアプリケーションの実行環境のセットアップ
4.1.2 クライアント開発環境のセットアップ
4.2 アプリケーションの操作
4.2.1 ログイン画面
4.2.2 メニュー画面
4.2.3 見積もり入力画面
4.2.4 見積もり検索画面
4.3 サーバーサイドの仕組み
4.3.1 サーバーアプリケーションの構成
4.3.2 インターフェイス
4.4 クライアントアプリケーション
4.4.1 パッケージ構成
4.4.2 共通パッケージ
4.4.3 通信・データパッケージ
4.4.4 画面・GUIパッケージ

Appendix A こんな時どうする?―Curlアプリケーションの開発方法

A.1 通常アプレットと独立型アプレットの作成
A.1.1 通常アプレットの作成
A.1.2 独立型アプレットの作成
A.2 マニフェストファイルの活用
A.2.1 Curlプロジェクトの作成
A.2.2 マニフェストファイルを利用した画像の表示
A.2.3 パッケージへの機能の読み込み
A.3 アプリケーションのデプロイメント

Appendix B 逆引きリファレンス

B.1 イベントの作成
B.1.1 GUIコントロール部品の一般的なイベント
B.1.2 ポインタイベント
B.1.3 キーボードイベント
B.1.4 ドラッグアンドドロップ
B.2 グラフィカルコンテナ
B.2.1 グラフィカルコンテナの種類
B.2.2 Frame
B.2.3 VBoxとHBox
B.3 コントロールの作成
B.3.1 ボタン
B.3.2 選択式コントロール
B.3.3 その他の選択インターフェイス
B.4 コンテンツの読み込み・書き込み
B.4.1 外部ソース
B.4.2 テキストファイルの読み込み
B.4.3 テキストファイルの1行ずつの読み込み
B.4.4 イメージの読み込み
B.4.5 イメージの書き込み
B.4.6 その他の形式へのアクセス
B.5 パーシスタントデータ
B.5.1 プライベートパーシスタントデータ
B.5.2 共有パーシスタントデータ
B.6 ソケット通信
B.6.1 TCPサーバー
B.7 非同期通信と同期通信
B.7.1 同期通信
B.7.2 非同期通信
B.8 ローカルファイルアクセス
B.8.1 ファイルの読み込み
B.8.2 ファイルへの書き込み
B.8.3 ファイルのコピー・名前変更
B.8.4 ディレクトリ作成
B.9 クライアントデータベース(SQLite)
B.9.1 CDKの準備
B.9.2 基本的なSQLiteのアクセス
B.9.3 レコードセットとの連携
B.10 CurlとRails 2.0で作るRestfulアプリケーション
B.10.1 環境セットアップ
B.10.2 CurlからRuby on Railsにアクセス
B.11 cometdを用いたリアルタイム通信/サーバープッシュ
B.11.1 cometd準備およびサンプル実行
B.11.2 リアルタイムアプリケーションのサンプル
B.12 コマンド実行
B.13 バックグラウンドでアプレットを実行
B.14 ヘルプドキュメントの使い方
B.15 グラフィック階層の使い方
B.16 HTTP監視の使い方
B.17 クラスブラウザの使い方
B.18 ブレイクポイントの使い方
B.19 OS環境変数の値の取得
B.20 プロファイルビューアの使い方
B.21 Curl RTEのバージョン情報の取得
B.22 オフライン実行(OCC)
B.22.1 OCCを利用するアプレットの作り方
B.22.2 うまく動作しないときは…
B.23 外部ライブラリコール

Appendix C VLEの使い方

C.1 VLEの基本
C.1.1 レイアウト作成手順
C.1.2 VLEプロジェクトの作成
C.1.3 VLEの起動
C.1.4 VLEのレイアウト構造
C.1.5 パレット
C.1.6 レイアウトの表示
C.2 基本的な操作方法
C.2.1 レイアウトオブジェクトの追加
C.2.2 レイアウトオブジェクトの選択
C.2.3 オブジェクトの視覚的な移動とサイズ調整
C.2.4 階層内でのオブジェクトの移動
C.2.5 レイアウトオブジェクトの変更
C.2.6 プロパティ
C.2.7 プロパティの変更
C.2.8 レイアウトの実行

本書は付属データの提供はございません。

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