情報処理教科書 テクニカルエンジニア[データベース] 2008年度版(三好 康之 山下 真吾 松田 幹子)|翔泳社の本
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情報処理教科書 テクニカルエンジニア[データベース] 2008年度版




形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798115221
定価:
3,080(本体2,800円+税10%)
仕様:
A5・528ページ
ポイントをおさえた解説と豊富な過去問題6年分!

2008年4月に実施される情報処理技術者試験の受験対策書です。受験セミナーの人気講師や第一線で活躍する現役技術者など、各分野のエキスパートが合格に必要なポイントを押さえて執筆しており、効率よく学習することができます。知識解説に加えて、過去問題を中心とした問題演習を丁寧な解説とともに掲載しているため、実戦力を効果的に身につけることができます。

【本書の特徴】

・-午後対策の知識とテクニックを的確に解説。
・-午後問題の解答に役立つ業務知識を掲載。
・-約460語解説の用語集で学習はもちろん、午前対策に必要な基礎知識のまとめもできる。
・-6年分の過去問題(午前・午後 I ・午後 II)で実戦力を養える。
・-解答用紙のPDFファイルを収録してあるから、印刷して繰り返し使える。
・-切り離して使える直前チェックシートを使って短時間でおさらいできる。
・-2色刷りで読みやすいレイアウト。

テクニカルエンジニア(データベース)になるには

テクニカルエンジニア(データベース)試験とは
出題傾向と対策
受験の手引き
本書の使い方
付録CD-ROMの内容

序章 午後 I / 午後 II 問題の解答テクニック

午後問題の解き方
午後 I 問題の解答テクニック
午後 II 問題の解答テクニック
午後 I / II 問題共通の解答テクニック
問題文中で共通に使用される表記ルール

第1章 データモデリング

1.1 システム開発の基礎知識
   1.1.1 システム開発方法論
   1.1.2 各工程別の役割分担
1.2 データベースエンジニアの業務
   1.2.1 サポート業務
   1.2.2 主要業務
1.3 概念データモデル
   1.3.1 概念データモデルの作成プロセス
1.4 論理データモデル
   1.4.1 論理データモデルの種類
   1.4.2 関係型データモデルによる論理データモデルの作成
1.5 物理データベース
   1.5.1 物理データベースの設計手順
1.6 E-R図(拡張E-R図)
   1.6.1 試験で用いられるE-R図
   1.6.2 エンティティ
   1.6.3 リレーションシップ
   1.6.4 属性
   1.6.5 多重度
   1.6.6 連関エンティティ
   1.6.7 スーパータイプとサブタイプ
1.7 関係型データモデルの基礎理論
   1.7.1 リレーション(関係)
   1.7.2 キー
   1.7.3 関係代数
1.8 テーブル設計に関する問題への対応
   1.8.1 候補キーをすべて列挙させる問題
   1.8.2 新たなテーブルを追加する問題
   1.8.3 テーブル構造を完成させる問題
   1.8.4 主キーや外部キーを示す問題

第2章 正規化理論

2.1 正規化理論における重要な概念
   2.1.1 関係従属性
   2.1.2 情報無損失分解
   2.1.3 更新時異状
2.2 正規形の定義
   2.2.1 非正規形から第3正規形への変換
   2.2.2 ボイス・コッド正規形
   2.2.3 第4正規形と第5正規形
2.3 午後問題の解答テクニック
   2.3.1 出題パターン
   2.3.2 関係従属図を完成させる問題
   2.3.3 部分関係従属性の例を列挙させる問題
   2.3.4 推移的関係従属性の例を列挙させる問題
   2.3.5 テーブルが何正規形であるかを問う問題
   2.3.6 更新時異状の具体的状況を指摘させる問題
   2.3.7 テーブルを分割して第3正規形にする問題

第3章 SQL

3.1 SQL概要
   3.1.1 データ定義言語(DDL)
   3.1.2 データ操作言語(DML)
3.2 CREATE
   3.2.1 CREATE TABLE
   3.2.2 CREATE VIEW
   3.2.3 CREATE ROLE
   3.2.4 DROP
3.3 権限
   3.3.1 GRANT
   3.3.2 REVOKE
3.4 SELECT
   3.4.1 SELECT文の基本的な使い方
   3.4.2 SELECT文で使える便利なテクニック
   3.4.3 SELECT文で使う条件設定(WHERE)
   3.4.4 GROUP BY句と集合関数
   3.4.5 整列(ORDER BY句)
   3.4.6 結合
   3.4.7 副問合せ
   3.4.8 相関副問合せ
3.5 INSERT・UPDATE・DELETE
   3.5.1 INSERT
   3.5.2 UPDATE
   3.5.3 DELETE
3.6 プログラム言語におけるSQL文
   3.6.1 カーソルの使用方法

第4章 データベースマネジメントシステム

4.1 トランザクション管理機能
   4.1.1 トランザクションとACID特性
   4.1.2 コミットメント制御
   4.1.3 排他制御(同時実行制御)
   4.1.4 障害回復機能
4.2 セキュリティ
   4.2.1 セキュリティ管理対象
   4.2.2 セキュリティ管理方法
4.3 分散データベース
   4.3.1 分散データベース機能
   4.3.2 分散問合せ処理
   4.3.3 分散トランザクション制御
   4.3.4 レプリケーション
4.4 インデックス(索引)
   4.4.1 インデックスとは
   4.4.2 ハッシュ
   4.4.3 B木
   4.4.4 B+木

第5章 DBMSの設定

5.1 性能値計算
   5.1.1 CPU時間
   5.1.2 ディスクアクセス時間
   5.1.3 性能テスト(ベンチマーク)
5.2 必要量計算
   5.2.1 メモリ容量
   5.2.2 ディスク容量
5.3 チューニング
   5.3.1 チューニングの対象と手順
   5.3.2 各種チューニングのポイント
5.4 データベース監査
   5.4.1 データベース監査とは
   5.4.2 データベース監査の実施手順
   5.4.3 監査ログ取得時の注意点・ポイント

第6章 業務知識

6.1 企業全体のビジネスモデル
6.2 販売管理業務
   6.2.1 受注業務
   6.2.2 売上管理業務
   6.2.3 在庫管理業務
   6.2.4 出荷業務
   6.2.5 請求関連業務(売掛金管理業務)
   6.2.6 入金管理業務
   6.2.7 発注・仕入・支払い業務
6.3 生産管理業務
6.4 その他の管理業務
   6.4.1 人事管理業務
   6.4.2 情報分析
   6.4.3 業種に特化された業務
6.5 午後 II (事例解析)問題への対応
   6.5.1 出題パターン
   6.5.2 トップダウンアプローチを使用する問題
   6.5.3 ボトムアップアプローチを使用する問題
   6.5.4 業務改善の方法と問題点を記述させる問題

平成19年度春期 本試験問題・解答・解説

午前問題
午前問題の解答・解説
午後 I 問題
午後 I 問題の解答・解説
午後 II 問題
午後 II 問題の解答・解説

参考資料

試験に出る用語集

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2008年04月09日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 054
「図:在庫品モデルと直送品モデル(一部抜粋)」の直送品モデル
2刷

直送品受注と直送品発注の矢印は逆になります。
2008.02.15
1刷 081
上部枠内
[第2 段階]属性間の関数従属性を用いて極小化する
下記(5)~(8)の要領にしたがって,すべての候補キーを再帰的に見つけ出す。
(5)Sの中に,「Sを関数決定する属性」(※)が存在するか?
(YES)存在する場合,その決定項をDとし,(6)へ進む。
(NO) 存在しない場合,(7)へ進む。
(6)DをKとして記憶し,Dを新たなSと置き換えて,(5)へ進む。
(7)Kは候補キーの一つである。(8)へ進む。
(8)他の候補キーを再帰的に見つけるため,(7)で置き換えられたSを,一つ前の
Sに戻す。(5)へ進む。

※「Sを関数決定する属性」
Sを被決定項とする関数従属性が存在するとき,その決定項のことを「S を関数
決定する属性」と呼ぶことにする。
ただし,この関数従属性は自明ではないものとする。
[第2 段階]属性間の関数従属性を用いて極小化する
この段階で非キー属性は排除されている。とはいえ、候補キーが一つ以上存在して
おり、極小化できる可能性がある。そこで、
下記(5)~(7)の要領にしたがって、
すべての候補キーを再帰的に見つけ出す。
(5)Sの中に,「Sを関数決定する属性」(※)が存在するか?
(NO) 存在しない場合,(6)へ進む。
(YES)存在する場合,その決定項をDとし,(7)へ進む。
(6)Sは唯一の候補キーである。
処理を終了する(第1段階ですでに極小化されている)。

(7)Dは候補キーの一つである。他の候補キーを見つけるため、(8)へ進む。
(8)Sの中に、これまで(7)で列挙した以外に、「Sを関数決定する属性」(※)が存
在するか?
(NO) 存在しない場合、処理を終了する。
(YES)存在する場合、その決定事項をDとし、(7)へ進む。


※「Sを関数決定する属性」
Sを被決定項とする関数従属性が存在するとき,その決定項Dを「S
を関数決定する属性」と呼ぶことにする。
ただし,次の条件が成立するものとする。
D→Sは自明ではない。
Dの真部分集合がSを関数決定しない。
2008.02.06
1刷 134
図:第1正規形と第2正規形の関係の例

関係R3について、正しくは「{A,B}→C、{B,C}→D」となります。
2008.04.09
1刷 333
表1の注釈
注 ()内は、販売商品の販売実績であり、一般商品の販売実績の内数である。
注 ()内は、ネット販売商品の販売実績であり、一般商品の販売実績の内数である。
2008.03.26