ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第2版(湯本 剛 大西 建児 勝亦 匡秀 加藤 大受 佐々木 方規 鈴木 三紀夫 町田 欣史 吉澤 智美)|翔泳社の本
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ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第2版









形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798119663
定価:
4,180(本体3,800円+税10%)
仕様:
A5・472ページ

テスト技法から、テストツール、マネジメントまで、試験に出る項目を詳解!

「ソフトウェアテスト教科書」はJSTQB認定テスト技術者資格取得のための受験準備を効果的に行えるように構成されています。Foundation Level試験の出題元となる、「テスト技術者資格制度 Foundation Levelシラバス(日本語版)」Ver1.1.0に準拠し、試験範囲をわかりやすく解説しているため、合格に必要な知識を効率よく身に付けることができます。また、より学習しやすくするため、本書は以下のような特長を持っています。


・-公式シラバスに準拠した、合格に必要な知識が順序よく学べる構成
・-わかりやすい解説+節ごとの練習問題で、無駄なく効率的に学習を進められる
・-模擬試験に挑むことで、総まとめができる
・-用語集には、学習の進み具合を測れるチェックボックスや、重要な用語が一目でわかるアイコンを表示

序章

ISTQBとJSTQBの概要
JSTQB認定テスト技術者資格Foundation Level試験
Foundation Level試験の概要
本書について

第1章 テストの基礎(K2)

1.1 テストの必要性(K2)
  1.1.1 ソフトウェアシステムの状況(K1)
  1.1.2 ソフトウェアの欠陥の原因(K2)
  1.1.3 ソフトウェアの開発、保守、運用におけるテストの役割(K2)
  1.1.4 テストと品質(K2)
  1.1.5 テストの十分性(K2)
  練習問題

1.2 テストとは何か(K2)
  1.2.1 テストとは?
  1.2.2 テストの目的
  1.2.3 デバックとテスト
  練習問題

1.3 テストの一般原則(K2)
  1.3.1 ソフトウェアテストの原則
  練習問題

1.4 基本的なテストプロセス(K1)
  1.4.1 背景
  1.4.2 テスト計画作業とコントロール(K1)
  1.4.3 テストの分析と設計(K1)
  1.4.4 テストの実装と実行(K1)
  1.4.5 終了基準の検証とレポート(K1)
  1.4.6 終了作業(K1)
  練習問題

1.5 テストの心理学(K2)
  1.5.1 独立した(組織による)テスト
  1.5.2 独立性の度合い
  1.5.3 テストの目的の明確さ
  1.5.4 欠陥のフィードバックとコミュニケーション
  1.5.1 テスト担当者と開発担当者の心理の違い
  練習問題

第2章 ソフトウェアライフサイクルを通じてのテスト(K2)

2.1 ソフトウェア開発モデル(K2)
  2.1.1 V字モデル(シーケンシャル開発モデル)(K2)
  2.1.2 イテレーティブーインクリメンタル開発モデル(K2)
  2.1.3 ライフサイクルモデルの中のテスト(K2)
  練習問題

2.2 テストレベル(K2)
  2.2.1 コンポーネントテスト(K2)
  2.2.2 統合テスト(K2)
  2.2.3 システムテスト(K2)
  2.2.4 受入テスト(K2)
  練習問題

2.3 テストタイプ(K2)
  2.3.1 機能のテスト(機能テスト)(K2)
  2.3.2 機能以外の特性のテスト(非機能テスト)(K2)
  2.3.3 ソフトウェアの構造/アーキテクチャのテスト(構造テスト)(K2)
  2.3.4 変更部分のテスト(確認テストおよび回帰テスト)(K2)
  練習問題

2.4 保守テスト(K2)
  2.4.1 保守テスト
  2.4.2 回帰テスト
  2.4.3 影響度分析
  練習問題

第3章 静的技法(K2)

3.1 静的技法とテストプロセス(K2)
  3.1.1 静的技法の特徴
  3.1.2 レビューの目的と効果
  3.1.3 静的テストと動的テスト
  練習問題

3.2 レビュープロセス(K2)
  3.2.1 レビューの必要性
  3.2.2 公式レビューのフェーズ(K1)
  3.2.3 役割と責任(K1)
  3.2.4 レビューの種類(K2)
  3.2.5 レビューを成功させるために(K2)
  練習問題

3.3 ツールによる静的解析(K2)
  3.3.1 静的解析ツールの機能
  3.3.2 静的解析の効果
  3.3.3 静的解析と動的解析との違い
  3.3.4 静的解析ツールによる欠陥指摘の具体例
  3.3.5 静的解析ツールによって指摘できる欠陥
  3.3.6 ツールによる静的解析の注意
  3.3.7 静的解析ツールでのメトリクス
  練習問題

第4章 テスト設計技法(K3)

4.1 テスト開発プロセス(K2)
  4.1.1 テスト設計のステップ
  4.1.2 テスト条件を決定し、テストを設計する
  4.1.3 テストケースを定義する
  4.1.4 テスト手順仕様を定義する
  練習問題

4.2 テスト設計技法のカテゴリ(K2)
  4.2.1 テスト技法のカテゴリ
  4.2.2 仕様ベースのテスト設計技法
  4.2.3 構造ベースのテスト設計技法
  4.2.4 経験ベースのテスト設計技法
  練習問題

4.3 仕様ベース、ブラックボックスのテスト技法(K3)
  4.3.1 同値分割法(K3)
  4.3.2 境界地分析(K3)
  4.3.3 デシジョンテーブルテスト(K3)
  4.3.4 状態遷移テスト(K3)
  4.3.5 ユースケーステスト(K2)
  練習問題

4.4 構造ベース、ホワイトボックスのテスト技法(K3)
  4.4.1 テストレベル別の構造ベースの技法
  4.4.2 ステートメントテストとカバレッジ(K3)
  4.4.3 デシジョンテストとカバレッジ(K2)
  4.4.4 その他の構造ベース技法(K1)
  4.4.5 コード以外のカバレッジ
  4.4.6 カバレッジ計測ツール
  練習問題

4.5 経験ベースのテスト技法(K2)
  4.5.1 経験ベースのテスト技法
  4.5.2 エラー推測
  4.5.3 探索的テスト
  練習問題

4.6 テスト技法の選択(K2)
  4.6.1 テスト技法選択のポイント
  4.6.2 テスト技法の一般的な組み合わせ
  練習問題

第5章 テストのマネジメント(K3)

5.1 テスト組織(K2)
  5.1.1 テスト組織と独立性(K2)
  5.1.2 テストリーダーとテスト担当者の作業(K1)
  練習問題

5.2 テスト計画作業と見積り(K2)
  5.2.1 テスト計画作業(K2)
  5.2.2 テスト計画策定(K2)
  5.2.3 終了基準(K2)
  5.2.4 テストの見積り(K2)
  5.2.5 テストアプローチ(テスト戦略)(K2)
  練習問題

5.3 テスト進捗のモニタリングとコントロール(K2)
  5.3.1 テスト進捗モニタリング(K1)
  5.3.2 テストレポート(K2)
  5.3.3 テストコントロール(K2)
  練習問題

5.4 構成管理(K2)
  5.4.1 構成管理の定義
  5.4.2 構成管理の目的
  5.4.3 テストにおける構成管理
  5.4.4 テスト構成管理の対象
  5.4.5 テスト構成管理の手順
  練習問題

5.5 リスクとテスト(K2)
  5.5.1 リスクの定義
  5.5.2 プロジェクトリスク(K2)
  5.5.3 プロダクトリスク(K2)
  5.5.4 リスクベーステスト
  練習問題

5.6 インシデント管理(K3)
  5.6.1 インシデントとは
  5.6.2 インシデント管理の必要性
  5.6.3 インシデントの記録
  5.6.4 インシデントレポートの目的
  5.6.5 インシデントレポートの構成
  5.6.6 インシデント管理のプロセス
  練習問題

第6章 テスト支援ツール(K2)

6.1 テストツールの種類(K2)
  6.1.1 テストツールの分類(K2)
  6.1.2 テストマネジメントの支援用ツール(K1)
  6.1.3 静的テスト支援ツール(K1)
  6.1.4 テスト仕様の支援ツール(K1)
  6.1.5 テスト実行とロギングの支援ツール(K1)
  6.1.6 性能・モニタリング支援ツール(K1)
  6.1.7 特定アプリケーション分野の支援ツール(K1)
  6.1.8 その他のツール(K1)
  練習問題

6.2 ツールの効果的な使い方:利点とリスク(K2)
  6.2.1 ツール支援によるテストの利点とリスク(全ツール)(K2)
  6.2.2 個別ツールの使用上の注意(K1)
  練習問題

6.3 組織へのツール導入(K1)
  6.3.1 組織にツールを導入するための原則
  6.3.2 パイロットプロジェクトの目的
  6.3.3 組織内でツールの展開を成功させるには
  練習問題

第7章 模擬試験

7.1 問題

7.2 解答・解説

第8章 用語集

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最終更新日:2010年02月02日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 027
「故障(failure)」の8行目
2刷
汚染がファームウェアの誤動作を起こします。
汚染がファームウェアの誤動作を起こしたり、ハードウェアの構成を変更することによってソフトウェアの実行が影響を受けたりすることがあります
2009.04.09
1刷 038
下から4行目
2刷
データを提供します。
情報を提供します。
2009.04.09
1刷 051
「本節で学習する内容」の1行目
2刷
基本的なテストの作業や、各テスト作業での
基本的なテストの活動や、各テスト活動での
2009.04.09
1刷 079
「この章の内容」
2刷
2.3 テストの種類(タイプ)(K2)
2.3 テストタイプ(K2)
2009.04.09
1刷 080
「理解しておきたい用語」
2刷
「□ テストレベル」を削除
2009.04.09
1刷 089
本文1行目
2刷
テストのレベルを考えるには
テストレベルを考えるには
2009.04.09
1刷 090
1行目
2刷
テストのレベルについて解説します。
テストレベルについて解説します。
2009.04.09
1刷 122
本文1行目
2刷
レビューとテストプロセスの関係について解説します。
静的技法とテストプロセスの関係について解説します。
2009.04.09
1刷 160
「理解しておきたい用語」
2刷
「□ テストデータ」を削除
2009.04.10
1刷 161
13行目
2刷
テスト設計のステップとして、以下のステップを示し説明します。 テスト設計のステップ
●テスト条件を決定し、テストを設計する ●テストケースを定義する ●テスト手順仕様を定義する
テスト開発プロセスにおけるテスト分析やテスト設計について、以下のステップで説明します。
●テスト条件を決定し、テストを設計する ●テストケースを定義する ●テスト手順仕様を定義する
2009.04.10
1刷 164
本文1行目
2刷
分析作業の進め方ですが、
テスト分析の作業の進め方ですが、
2009.04.10
1刷 165
本文9行目の後に追加
2刷
義するために適用します。
義するために適用します。このためテスト設計仕様にはテスト条件が含まれるのです。
2009.04.10
1刷 166
「テストケースを書く」2行目
2刷
期待する状態からなります。
期待する状態からなります。またISTQBのシラバスでは『テストケースは、テスト実装にてテスト手順仕様として開発し、実装し、優先順位付けし、実行する順番に並べかえられる。』ともあります。
2009.04.10
1刷 167
「期待する出力も記述してあること」の最後
2刷
粒度(詳しさ)に考慮した記述が望まれます。
粒度(詳しさ)に考慮した記述が望まれます。 なお、ISTQBでは期待結果に書くべき事項として『出力、データや状態の変化、その他、テストにより発生する結果を記す』を定義しています。
2009.04.10
1刷 168
●3つめ
2刷
テストケースを構造化されたテスト手順仕様に変換し、テスト担当者に必要な知識レベルで詳細化する
上記文章を削除します。
2010.02.02
1刷 227
「本節で学習する内容」10行目
2刷
体制がためのテスト計画/作業、テスト実行スケジュール立案のためのテスト計画作業における主題の違いを明確化する(K2)
システムのためのテスト計画なのか、テスト実行をスケジュールするためのテスト計画なのか、対象を明確に区別する(K2)
2009.04.09