IT業界で、最近注目を浴びている職業、エバンジェリスト。Apple、IBM、マイクロソフト等、外資系のIT企業に実際にある肩書きです。エバンジェリストの仕事は、最新のIT技術を分かりやすく説明すること。そして、自社のテクノロジーを魅力的に表現すること。エバンジェリストの活動は、講演、顧客訪問、セミナーへの出演等が中心となっており、いわばプレゼン、デモンストレーションのプロフェッショナルです。
本書は、現在、日本マイクロソフトにて、樋口社長付のトップ・エバンジェリストとして活躍中の西脇資哲氏による、翔泳社主催の大人気セミナー『ITエバンジェリスト養成講座』を完全書籍化。資料を読むだけでは伝わらない講座の雰囲気を、語り下ろしで表現し、プレゼンテーションのノウハウから、IT業界独特のセールストークのコツまでを伝授します。
伝われば、成功。伝わらなければ、失敗/セールスシナリオを描く/時には、モノより人が印象に残ることも/さまざまなシーンで行われるプレゼン/プレゼンテーション、7つの種類/同行者と配布資料
プレゼンが最も活きるフェーズ/トップアプローチをしてこそ、エバンジェリスト/大切なのは製品説明ではなく、伝えること
シナリオの注意点/プレゼンはデートと同じ
人数とプレゼン構成/プレゼンはドラマ/スライドについて/スライドを作るときに少しだけ気をつけること/一般的なことですが…/デモンストレーションの魅力
イメージしましょう/直前の情報収集/開始1分前まで資料をリバイスする権利がある!/プレゼン直前はとにかく大変/手際のよしあしはチェックされている
プレゼンは挨拶から/アイスブレイクを取り入れる/比喩を使うことでよけいわかりづらくしない/デモは絶対に止まらない!が、Bプランも準備すること/パワーポイントの機能を知り尽くす/ここ一番の舞台にはプロンプターを/画面の拡大、画面への書き込み/姿勢、動き、身のこなし/汚い言葉は使わない/セリフは言い切る/数字を入れる/画面の説明は現在進行形で/覚えてほしい言葉を連呼する/理解を深めた気にさせるフレーズ/顧客に対する呼びかけ/コミットできないときの表現/相手に考えさせるひとこと/言葉の空白を作らない/指し示す、修飾する/細かい注意点/ペースメーカーを見つける/2台のPCを使ったデモンストレーション/上級者向けテクニック
相手に行動を促すQ&A/Q&Aは持ち帰らない/ プレゼンと評価/ エバンジェリストが持ち歩く機器/エバンジェリストの身だしなみ/説明から表現へ
刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
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本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
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1刷 | 138 左から3行目 |
未 | 未 |
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2013.07.12 |