パフォーマンス改善と事前対策に役立つ Oracle SQLチューニング 本気で学ぶ実践的な考え方とテクニック(加藤 祥平 中島 益次郎)|翔泳社の本
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パフォーマンス改善と事前対策に役立つ Oracle SQLチューニング 本気で学ぶ実践的な考え方とテクニック



形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798125381
定価:
2,860(本体2,600円+税10%)
仕様:
A5・288ページ
カテゴリ:
データベース
キーワード:
#データ・データベース,#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#システム運用,#開発環境

ベテランコンサルタントが現場で役立つノウハウを伝授

システム構築時の大きな課題となるSQLパフォーマンス問題に対して、解決策と予防策をわかりやすく解説した書籍です。著者は数多くのコンサルティング業務に携わっており、その豊富な経験を生かして、実践的なノウハウを本書にまとめました。

解決策については、定型的に実施可能な基礎的なものから、Oracleデータベースのアーキテクチャを踏まえた応用的なものまで、ステップアップしながら学べます。また、予防策については、システム構築プロジェクトの各フェーズにおいて、問題の予防となるポイントを具体的に解説しています。各章末には理解度を確認できる練習問題を掲載。この一冊で、SQLチューニングの本質的な考え方と効果的なテクニックを身につけることができます。

PART 1 SQLパフォーマンス問題の理由と原因を探る

CHAPTER 1 SQLチューニングはなぜ必要か?

SQLパフォーマンス問題とは?
確認問題

CHAPTER 2 なぜSQLでパフォーマンス問題が起きやすいのか?

SQLの言語的特徴
処理方法はデータベースに任されている
確認問題

CHAPTER 3 なぜSQLパフォーマンス問題で苦しむのか?

SQL文を記述する際の状況
SQLのパフォーマンス確認フェーズ
SQLの設計/記述を行うフェーズ
設計者/DBA/開発者の分担構造
確認問題

CHAPTER 4 SQLパフォーマンス問題の「解決」と「予防」

SQLパフォーマンス問題が減らない要因や課題
本当の意味でのSQLチューニング
確認問題

CHAPTER 5 SQLはどのように処理されるのか

Oracleデータベースの構成要素
SQL処理の流れ
SQLはどうやって処理されているのか(参照編)
SQLはどうやって処理されているのか(更新編)
確認問題

PART 2 SQLパフォーマンス問題を「解決」する

CHAPTER 6 SQLパフォーマンス問題の解決アプローチ

チューニングとは
SQLパフォーマンス問題への解決アプローチ
確認問題

CHAPTER 7 定型的なSQLチューニング

SQL記述の際に最低限守るべきルール
定型的なSQLチューニングとは?
SQLコーディングルールを守る意味は?
性能問題を避けるためのSQLコーディングルール
使用方法やノウハウをもとにしたSQLコーディングルール
可読性や管理性を高めるためのルール
現場の運用ポリシーを反映させるためのルール
SQLコーディングルール活用のポイント
チューニング時の第一ステップとしてルールを使う
定型的なチューニングのまとめ
確認問題

CHAPTER 8 非定型的なチューニング

定型的なチューニングから“頭を使う”チューニングへ
オプティマイザへのインプット情報とその使われ方
実行計画の確認とそのチューニング
非定型的チューニングのまとめ
確認問題

CHAPTER 9 Oracleアーキテクチャに基づいたSQLチューニング

Oracleアーキテクチャの理解が必要な理由
アーキテクチャを意識したSQLチューニングの例
Oracleアーキテクチャを意識したチューニングのまとめ
確認問題

CHAPTER 10 アプリケーションロジックを意識したSQLチューニング

アプリケーションロジックを考慮する必要性
アプリケーション観点での注意ポイント
アプリケーションを意識したチューニングのまとめ
確認問題

CHAPTER 11 論理設計におけるSQLチューニング

設計とは
論理設計と物理設計の違い
論理設計の進め方
論理設計のチューニング
論理設計を含めたチューニングのまとめ
確認問題

PART 3 SQLパフォーマンス問題を「予防」する

CHAPTER 12 パフォーマンス問題を起こさないためには

SQLパフォーマンス問題の「解決」から「予防」へ
SQLのパフォーマンス問題が発生する要因
SQLパフォーマンス問題を予防するために
確認問題

CHAPTER 13 計画フェーズ

計画フェーズに関わる各担当の役割
計画フェーズにおけるSQLパフォーマンス問題の考慮事項
プロジェクト全体を通しての対応例
計画フェーズに関するまとめ
確認問題

CHAPTER 14 要件定義フェーズ

何ができるかを確認する
要件定義フェーズに関わる各担当の役割
要件定義フェーズにおける予防策
要件定義フェーズに関するまとめ
確認問題

CHAPTER 15 設計フェーズ

設計フェーズでの考慮ポイント
設計フェーズに関わる各担当の役割
設計フェーズにおけるSQLパフォーマンス問題の予防策
設計フェーズに関するまとめ
確認問題

CHAPTER 16 開発フェーズ

SQLコーディングルールの目的
開発フェーズに関わる各担当の役割
開発フェーズにおけるSQLパフォーマンス問題の予防策
開発フェーズに関するまとめ
確認問題

CHAPTER 17 テストフェーズ

テストフェーズでよくある問題
テストフェーズに関わる各担当の役割
テキストフェーズにおけるSQLパフォーマンス問題の予防策
テストフェーズに関するまとめ
確認問題

CHAPTER 18 運用フェーズ

運用フェーズでの考慮ポイント
定常監視および定期的な性能分析/傾向分析の必要性
統計情報運用の勘所
運用フェーズに関するまとめ
確認問題

CHAPTER 19 実際のプロジェクトでどこまでやるべきか

最低限実施すべきこと
高いパフォーマンス要件が求められる場合
プロジェクトの途中からでもできること
どのプロジェクトでもぜひ取り入れてほしいこと
確認問題

PART 4 「解決」から「予防」へ ~ パフォーマンス問題を減らすために

CHAPTER 20 「Database Administrator」から「Database Architect」へ

「解決」から「予防」へ
「Database Administrator」から「Database Architect」へ
DB Architectのスキル
本書のまとめ
確認問題

APPENDIX 付録

SQLチューニング案の検討
チューニング対象SQLの特性と効果測定

索引

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

nekora さん

2015-04-26

オプティマイザへの入力と出力が整理されてて良かった

たかとし卿 さん

2012-07-08

プロとしてのよりこちらの方がわかり易かったかな

TTakeshi さん

2012-02-10

鉄板!