三好 康之 著
近年、情報システムを戦略的に活用する企業が増えており、システム開発に携わるITエンジニアには、ITスキルに加えて対象システムの業務知識も求められています。また、加速するビジネススピードに合わせてシステム開発にも速さが必要となり、ITエンジニアは未知の業務であっても短期間で順応しなければなりません。しかし、システム開発で必要となる業務知識は多岐にわたり、また全体像を把握しづらいため、実務を通して経験しなければ、なかなか身に付くものではありませんでした。
本書は、そうしたITエンジニアのニーズを捉えて業務知識入門書として大ヒットした『ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本』の改訂版です。主要な6分野の業務知識を多くのキーワードを用いて簡潔に解説しており、効率よく業務知識の全体像をつかむことができます。
第3版となる本書では、キーワードを大幅に追加。関心が高まる国際会計基準IFRSや、社会的な課題となっている環境保全をはじめ、現在の企業が取り組むべきテーマへの対応について解説しています。
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(翔泳社)
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ねこママ さん
2013-08-24
私はSEではないし、IT業界で働いたこともないのですが、縁あって情報処理技術者試験を受験し続けてます。この本は先日、年上の友人よりアドバイスを頂き購入したものです。ところどころ字面を追うだけで手一杯なところもあったのですが、本の後半にあった生産管理や在庫管理の話を読んでいたとき、再び日商簿記2級の勉強をした方が良いのかなと思ってしまいました。 あと、業務知識を勉強するために読んだのですが、図が多いことで理解の一助になったことが結構あったように思います。まあ、私は業務知識が殆ど無いのでテキストみたいにして読
牧神の午後 さん
2012-11-12
かなり駆け足気味な説明で、すこし言葉足らずの部分もありますが、システム構築で必要とされる業務知識はほぼ網羅していると思います。難を言えば、会社経営に関する部分が浅薄なところですが、これは分量上やむを得ないか。この部分はITコーディネータのテキストやIT戦略に関する本を追加で読んだ方が良いかも。
ぼんぼんぼ さん
2014-08-06
会社で読むように言われて読みました。わかっていないことがたくさんあることがわかりましたw