OpenFlow徹底入門 SDNを実現する技術と知識 電子書籍(馬場 達也 大上 貴之 関山 宜孝 髙畑 知也)|翔泳社の本
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OpenFlow徹底入門 SDNを実現する技術と知識





形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798135335
価格:
3,960(本体3,600円+税10%)
カテゴリ:
ネットワーク・サーバ
キーワード:
#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#データ・データベース,#システム運用,#Web・アプリ開発
シリーズ:
徹底入門
電子書籍

SDNでネットワーク仮想化が変わる

仮想システムの登場によりOSやサーバー機器がソフトウェアとして管理できるようになりましたが、「OpenFlow」は新たに“ネットワークの仮想化”を提供するものです。もともと仮想ネットワーク自体はシステムにはありましたが、これらはそれぞれの機器を設定しなければいけないという点で、実際の機器を操作しているのと変わりません。OpenFlowプロトコルが新しいのはこのような機器の設定変更をサーバーからリモートで実現するため、システム全体のネットワークを一元的に管理することができる点です。

本書はOpenFlowの実装である、クライアントOpen vSwitchとサーバーFloodlightを使ってソフトウェア的にネットワークを扱う本格的な手法を紹介します。本書を通じて、SDN(Software Defines Network)を実現するための指針を得ることができます。

※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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(翔泳社)

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最終更新日:2013年11月12日
ページ数 内容 書籍修正刷 電子書籍訂正 発生刷 登録日
222
本文下から4行目以降
次に、kvmにフローエントリを書き込んでみましょう。port=1から入ってきたパケットをすべてドロップするフローエントリを、下記のcurlコマンドにてREST APIを実行して追加します。 kvmvm1からkvmvm2に対して疎通確認
$ curl -d '{"switch": "00:00:00:00:00:00:00:01", "name":"flow-mod-1", "priority":"32768", "ingress-port":"1","active":"true", "actions":"output=2"}' http://192.168.24.99:8080/wm/staticflowentrypusher/json
{
    "status" : "Entry pushed"
}
コントローラが書き込んだフローをREST APIで確認してみます。 フローをREST APIで確認
$ curl -X GET http://192.168.24.99:8080/wm/staticflowentrypusher/list/00:00:00:00:00:00:01:00/json
{
    "00:00:00:00:00:00:01:00":{
        "flow-drop":{
            "actions":null,
            "priority":32767,
            "flags":0,
            "bufferId":-1,
            "cookie":45035996273704960,
            "idleTimeout":0,
            "hardTimeout":0,
            "command":0,
            "outPort":-1,
            "match":{
                "dataLayerDestination":"00:00:00:00:00:00",
                "dataLayerSource":"00:00:00:00:00:00",
                "dataLayerType":"0x0000",
                "dataLayerVirtualLan":-1,
                "dataLayerVirtualLanPriorityCodePoint":0,
                "inputPort":1,
                "networkDestination":"0.0.0.0",
                "networkDestinationMaskLen":0,
                "networkProtocol":0,
                "networkSource":"0.0.0.0",
                "networkSourceMaskLen":0,
                "networkTypeOfService":0,
                "transportDestination":0,                
                "transportSource":0,
                "wildcards":4194302
            },
        "type":"FLOW_MOD",
        "length":72,
        "version":1,
        "xid":0,
        "lengthU":72
        }
    }
}
次に、kvmにフローエントリを書き込んでみましょう。 受信したパケットをすべてドロップするフローエントリを、 下記のcurlコマンドにてREST APIを実行して追加します。 フローエントリをREST APIで追加
$ curl -d '{"switch":"00:00:00:00:00:00:01:00", "name":"flow-drop", "priority":"32768", "ingress-port":"", "active":"true", "actions":""}' http://192.168.24.99:8080/wm/staticflowentrypusher/json
{
    "status" : "Entry pushed"
}
コントローラが書き込んだフローをREST APIで確認してみます。 フローをREST APIで確認
$ curl -X GET http://192.168.24.99:8080/wm/staticflowentrypusher/list/00:00:00:00:00:00:01:00/json
{
    "00:00:00:00:00:00:01:00":{
        "flow-drop":{
            "actions":null,
            "priority":-32768,
            "flags":0,
            "bufferId":-1,
            "cookie":45035996273704960,
            "idleTimeout":0,
            "hardTimeout":0,
            "command":0,
            "outPort":-1,
            "match":{
                "dataLayerDestination":"00:00:00:00:00:00",
                "dataLayerSource":"00:00:00:00:00:00",
                "dataLayerType":"0x0000",
                "dataLayerVirtualLan":-1,
                "dataLayerVirtualLanPriorityCodePoint":0,
                "inputPort":0,
                "networkDestination":"0.0.0.0",
                "networkDestinationMaskLen":0,
                "networkProtocol":0,
                "networkSource":"0.0.0.0",
                "networkSourceMaskLen":0,
                "networkTypeOfService":0,
                "transportDestination":0,
                "transportSource":0,
                "wildcards":4194303
            },
        "type":"FLOW_MOD",
        "length":72,
        "version":1,
        "xid":0,
        "lengthU":72
        }
    }
}
1刷 2013.11.12
292
表7.8
URIが「/vm/firewall/rules/json」から始まる1行を削除
1刷 2013.11.12

感想・レビュー

ケータ さん

2014-12-20

OpenFlowの基本を説明しながら,仮想環境の設定,OVS(openvswitch)のインストールの仕方まで示してくれているる良著.コントローラとしてはFloodlightが用いられている.