庭山 一郎 著
企業におけるマーケティングの重要性は年々高まるばかりです。その正しい知識を身につけることは、マーケティング部門はもちろんのこと、営業部門や商品企画部門、広報・PR部門など、市場(マーケット)に係るすべてのビジネスパーソンにとって、欠かせないものになってきました。
この本は、はじめてマーケティングを学ぶ方、新入社員や他部署からマーケティング部門に異動になってきた方などを対象に、その「楽しさ」を伝えることを目的に書かれた入門書です。
マーケティングを「売れる仕組みを創ること」と定義して、その仕事の役割や考え方、戦略などについて、25年以上マーケティングに携わってきたプロフェッショナルである著者が、一から親切・丁寧に解説します。みなさんが聞いたことがある企業や商品などが事例として豊富に登場しますので、一見難しそうなトピックでも、「なるほど!」とスッと頭に入ってきます。
紹介するテーマとコラムは全部で70本。BtoC(消費者向け)、BtoB(法人向け)の両方をカバーし、「きほん」シリーズの特長でもある図版や詳しく学びたい場合のブックガイドで、さらに理解が深めることができます。押さえておくべき理論から現場での心得まで、マーケティングのきほんがしっかり身につくこと間違いなしです!
◆ 著者メッセージ ◆
営業でも企画でもマーケティングはビジネスパーソンにとって必須のスキルとなりつつあります。この本は、これからマーケティングを学ぼうとしている人、過去にマーケティングを学び始めて挫折してしまった人、また、新しくマーケティング部門に配属になった人にもわかりやすく、マーケティングの基本である言葉の定義やフレームワークから、現場で活かせる実践編までを網羅して紹介しています。本来のマーケティングの面白さや、素晴らしさを知っていただくために、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
(庭山一郎)
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(翔泳社)
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じぇふ さん
2021-10-16
はじめてのマーケティング1年生と同時に読了。必要となっているのはBtoBマーケティングだったのでこちらの庭山先生の書籍が個人的にはわかりやすく、理解が深まりました。単純に法人営業、という枠組みの理解から、リードジェネレーションなどに分解し、どのフェーズで何が必要か、というフレームの理解に役立ちました。
Hiroki Nishizumi さん
2020-10-20
本当にサラッと読める。入門書として良いんじゃないかな。
Fuyuki Kawasaki さん
2017-10-11
マーケティングの事を知らない人向けに、基本的な知識を包括的に説明してくれる本。 項目毎かなりあっさりはしているが、いろいろな側面を取り上げているので、勉強になった。一方で、本当に入門書なので、本書を読んでもマーケティングの実務で役立つことは無い。 どちらかと言うと、マーケティングの部署ってどんな仕事してるのといった質問を日々抱いている人が読むと、参考になると思う。 参考文献もきちんとあるので、最初の一歩にはお勧め出来る。