VMware徹底入門 第4版 VMware vSphere 6.0対応(ヴイエムウェア株式会社)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. VMware徹底入門 第4版 VMware vSphere 6.0対応

VMware徹底入門 第4版 VMware vSphere 6.0対応


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798142593
定価:
4,180(本体3,800円+税10%)
仕様:
B5変・680ページ
カテゴリ:
ネットワーク・サーバ
キーワード:
#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#データ・データベース,#システム運用,#Web・アプリ開発
シリーズ:
徹底入門
紙の書籍

VMware vSphereは、多くの企業で採用されている仮想化基盤ソフトウェアの代表的存在です。企業システムの仮想化の普及に大きく貢献し、多くの特徴ある機能によって現代のシステムの運用の形を変えた製品でもあります。本年、VMware vSphereは久々のメジャーバージョンアップを果たし、vSphere 6となりました。今回は基本となる機能を大きく進化させ、サーバー、ネットワーク、ストレージのすべての分野での仮想化を実現できる多数の新機能を備えています。

今回の『VMware徹底入門』ではvSphere 6.0の全容を分かりやすく紹介します。製品の基本やインストールから、各リソースの管理機能、冗長化構成、仮想マシンの動的配置、設計、パフォーマンスチューニング、アップデート管理などを解説し、さらに高度な新機能やデータセンタ自体を仮想的に実現するVMwareの展望についても言及します。

本書は、日本法人であるヴイエムウェア社自らの書き下ろしによる総合解説書です。確かな情報に基づく仮想化の指南書として長らくエンジニアの傍らに置いて使っていただける定番の一冊です。

Chapter 1 最新VMware vSphere 6.0の概要
1.1 サーバー仮想化技術の概要
1.2 VMware vSphereの概要
1.3 仮想基盤の価値を高めるVMware vSphereの機能
1.4 VMware vSphere 6.0の新機能
1.5 ライセンスの種類

Chapter 2 VMware ESXi 6.0とvCenter Server 6.0の導入
2.1 VMware ESXi 6.0のインストール
2.2 VMware vCenter Server 6.0のインストールと基本設定
2.3 vSphere Web Clientの基本操作

Chapter 3 vSphere によるCPU・メモリの仮想化とリソース管理
3.1 CPUの仮想化
3.2 メモリの仮想化
3.3 リソースアロケーションの優先順位付け

Chapter 4 vSphereによるストレージの仮想化とリソース管理
4.1 ストレージの仮想化
4.2 vSphereによるストレージアレイへの対応
4.3 Storage I/O Control(SIOC)
4.4 Storage APIs for Array Integration(VAAI)
4.5 vSphere Flash Read Cache(vFRC)

Chapter 5 vSphereによるネットワークの仮想化とリソース管理
5.1 ネットワークの仮想化
5.2 仮想ネットワークの機能と設計のポイント
5.3 ネットワークトラフィックのコントロール
5.4 ネットワーク構成のバックアップと復旧
5.5 仮想ネットワークのトラブルシューティング

Chapter 6 仮想マシンの作成と管理
6.1 仮想マシンとは
6.2 仮想マシンの作成
6.3 仮想マシンの管理
6.4 物理マシン、仮想マシン、ディスクイメージから仮想マシンへのインポート

Chapter 7 ライブマイグレーション
7.1 vSphere vMotion
7.2 vMotionの要件および制限事項
7.3 Storage vMotion
7.4 vMotion without Shared Storage
7.5 Cross vCenter vMotion
7.6 EVCによるvMotion互換性の拡張

Chapter 8 vSphereクラスタによる動的配置とリソース利用の最適化
8.1 vSphereクラスタ
8.2 vSphere DRSによるリソース利用の最適化
8.3 データストアクラスタとStorage DRS

Chapter 9 vSphereクラスタによる高可用性機能
9.1 vSphere High Availability(HA)
9.2 vSphere Fault Tolerance(FT)

Chapter 10 仮想マシンのバックアップと災害対策
10.1 仮想マシンのバックアップ/リストアのアプローチ
10.2 vSphere Data Protection(VDP)
10.3 vSphere環境で実現する災害対策

Chapter 11 vSphereの設計のベストプラクティス
11.1 仮想基盤の全体設計
11.2 vCenter Server構成とESXiの設計
11.3 ネットワークの設計
11.4 ストレージの設計
11.5 vSphereクラスタの設計

Chapter 12 vSphereのパフォーマンスの管理とチューニング
12.1 仮想基盤のパフォーマンス管理とは
12.2 パフォーマンス要因と問題解決のためのアプローチ
12.3 パフォーマンスモニターツール
12.4 パフォーマンスの分析方法と対応策
12.5 仮想化のオーバーヘッドと対応策
12.6 パフォーマンスチューニングの機能とノウハウ

Chapter 13 仮想基盤の運用管理:vRealize Operations Manager
13.1 仮想基盤の運用管理における主な課題
13.2 vRealize Operations Managerのインターフェイス
13.3 分析バッジによる各種の課題の解決
13.4 パフォーマンスの分析方法
13.5 キャパシティの分析方法
13.6 ポリシー
13.7 より進んだ使い方
13.8 vRealize Operations Managerの構成のノウハウ
13.9 vRealize Operations Manager 6.1の新機能

Chapter 14 vSphere環境のアップグレード
14.1 アップグレード全体のフロー
14.2 事前の検討および調査
14.3 アップグレードの設計
14.4 アップグレード手順の例

Chapter 15 ネットワーク仮想化
15.1 ネットワーク仮想化の概要
15.2 VMware NSX ── ネットワーク仮想化プラットフォーム
15.3 ネットワーク仮想化とゼロトラストセキュリティ
15.4 ネットワーク仮想化における運用
15.5 VMware NSX 6.2の新機能

Chapter 16 Software-Defined Storage
16.1 Software-Defined Storage誕生の背景
16.2 Virtual SAN
16.3 vSphere Virtual Volumes

Chapter 17 Software-Defined Data Center
17.1 Software-Defined Data Centerとは
17.2 Software-Defined Data Centerを構成するコンポーネント
17.3 vRealize AutomationによるSDDCのリソース提供
17.4 vRealize OrchestratorによるSDDCの自動化の実装
17.5 vRAとvROの連携による高度な自動化
17.6 SDDCによって変わる運用モデル

Chapter 18 VMwareが提供するパブリッククラウド
18.1 クラウドの利用目的
18.2 パブリッククラウドの課題
18.3 パブリッククラウドの課題解決およびハイブリッドクラウドへの進化
18.4 VMware vCloud Air
18.5 vCloud Airの活用事例
18.6 その他vCloud Airサービス

本書は付属データの提供はございません。

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

  • vSphere 6のライセンスEnterprise Edition販売終了について

    本書中で説明されているvSphere 6のライセンスEnterprise Editionについては、2016年7月現在、販売が終了しております。最新のライセンス情報についてはVMwareのWebサイトをご確認ください。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2020年09月25日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 022
表1.6
2刷

「vSphere APIs for Array IntegrationおよびStorage APIs for Multipathing」は3つの欄すべてに「〇」が入ります。
2016.07.29
1刷 053
「4.」の上から1行目
まずデータセンターを作成する必要がありす。
まずデータセンターを作成する必要がありす。

※リフローEPUBの場合、図2.40のすぐ下にある段落が該当箇所になります。
2020.09.25
1刷 075
7行目
2刷
「仮想ドレス→ホスト物理アドレス」
「仮想アドレス→ホスト物理アドレス」

※リフローEPUBの場合、図3.4のすぐ上の行が該当箇所になります。
2016.06.14
1刷 168
本文8行目
2刷
(仮想マシンあたり32世代まで)
(仮想マシンの現時点を含む32世代まで)

※リフローEPUBの場合、図6.22の下にある数字付き箇条書きの下にある一文が該当箇所になります。
2016.07.29
1刷 216
表8.6
3刷
2016.07.28
1刷 477
「■ 統計情報の保持の検討」の3~4行目
2刷
保持することにより、新規インストールしたvCenter Serverに取り込むことが可能です。
保持することにより、アップグレード後に参照が可能です。

※リフローEPUBの場合、「14.3.2 vCenter Server のアップグレード」の3つ目の小見出し「■ 統計情報の保持の検討」の本文が該当箇所になります。
2016.08.22
1刷 556
16.2.5 「■ 設計のポイント」の「メモリ」
3刷
⑤ SSD1本あたりの容量(GB 単位) たとえば、ディスクグループ数= 1、SSD の容量を400GB とすると、
キャッシュデバイス用SSD1本あたりの容量(GB 単位) たとえば、ハイブリッド構成でディスクグループ数= 1、SSD の容量を 400GB とすると、
2016.07.29
1刷 567
「2. プロトコルエンドポイントの確認」
2刷
1. の手順が完了すると、VASA プロバイダを通してプロトコルエンドポイントがESXi ホストから認識できるようになります。プロトコルエンドポイントの確認は、ストレージを接続しているHBA からデバイスを確認します。ESXi ホストから[管理] → [ストレージ] → [ストレージアダプタ]と画面を遷移し、該当HBA の詳細から[デバイス]を選択すると、ディスクの情報が表示されます。この例の場合では、4MB という非常に小さいサイズのディスクが表示されており、これらがプロトコルエンドポイントに該当します(図16.32)。
1. の手順が完了すると、VASA プロバイダを通してプロトコルエンドポイントがESXi ホストから認識できるようになります。ESXi ホストから[管理] → [ストレージ] → 「プロトコルエンドポイント」と画面を遷移すると、設定されているプロトコルエンドポイントの情報が表示されます(図16.32)。

※リフローEPUBの場合、図16.31のすぐ下の段落「2. プロトコルエンドポイントの確認」が該当箇所になります。
2016.07.29
1刷 568
図16.32
2刷
ストレージアダプタの確認方法
プロトコルエンドポイントの確認方法
2016.07.28
1刷 663
「小佐野 舞」さんのプロフィール 2行目
2刷
Vitual
Virtual
2016.07.29