エンジニアが生き残るためのテクノロジーの授業(増井 敏克)|翔泳社の本
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エンジニアが生き残るためのテクノロジーの授業


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798148564
定価:
2,178(本体1,980円+税10%)
仕様:
A5・336ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
レーベル:
CodeZine BOOKS
紙の書籍

ITエンジニアの必修科目を「ぎゅっ」と詰めました!
IT業界でずっと活躍するために知っておきたい7つの基本

【こんな人におすすめ】
・新人、若手エンジニアが知識の底上げをするために
・IT業界でのキャリアプランの参考に
・IT分野で働きたい学生が現場で困らないために
・IT企業に勤める非エンジニアの教養として

【書籍の内容】
ITエンジニアは、時代やテクノロジーの
激しい変化に常にさらされています。

本書ではそんな不安を抱えるエンジニアに、
「いつの時代も変わらない技術」と
「ビジネスや社会との結びつき」を解説。

IoTや人工知能といったトレンドも押さえながら、
ネットワーク、データベース、プログラミング、セキュリティなど
エンジニアなら誰もが知っておくべきテーマをカバーします。

応用のためには基礎が必要とはよくいいますが、
実際は応用できる知識と、そうでないものがあります。

変化に強い人材になるために、新技術が登場しても
陳腐化しない本当のベースとなるようなポイントを教えます。

【目次】
●Introduction / IT業界でのキャリアを考えよう

●Lesson 1 / ビジネス目線でテクノロジーを考えよう
インターネット広告、マネタイズ、電子マネーとビットコイン、センサー、ITと人の壁、など

●Lesson 2 / 人に接近するコンピュータ
インタフェース、ハードとソフト、OS、仮想化、コンピュータ処理、など

●Lesson 3 / 世界はプログラムでできている
2進数、プログラミング言語、プログラマの考え方、開発の流れ、アルゴリズム、など

●Lesson 4 / 生活はネットワークの中に
IoT、インターネット、Webページ、通信のしくみ、Eメール、など

●Lesson 5 / 取扱い注意!データベース
DBMS、SQL、統計学、個人情報と匿名化、更新と制御、など

●Lesson 6 / ハッカーとセキュリティ
ハッカーの考え方、ウイルス、パスワード、脆弱性、暗号、など

●Lesson 7 / 人工知能は本気か
人工知能の歴史、ニューラルネットワーク、ディープラーニング、人工知能と倫理、人間との関係、など

はじめに

●イントロダクション / IT業界でのキャリアを考えよう
・社会の基盤となったIT
・IT業界の人材問題
・エンジニアに求められる役割の変化
・どこまでが「IT業界」?

●LESSON 1 / ビジネス目線でテクノロジーを捉えよう
・検索とセンサーで変わった日常行動
・電子マネーとビットコインの明暗
・事業継続の要「マネタイズ」
・さまざまな「壁」を破って大きなビジネスを

●LESSON 2 / 人に接近するコンピュータ
・コンピュータは時代が変わっても変わらない?
・ヒトとコンピュータのコミュニケーション
・社会インフラとしてのコンピュータ
・人の力になるシステムの開発
・「ソフトなければただの箱」はもう古い
・オープンソースの果たした役割
・IT用語に「似たもの同士」が多い理由
・開発者にとってのOS
・開発はハイブリッドの道を行く

●LESSON 3 / 世界はプログラムでできている
・動き続けるコンピュータと動かないコンピュータ
・2進数の理解は、絶対不可欠
・まだまだ深い2進数
・通信も圧縮も暗号化もすべて計算
・増え続けるプログラミング言語
・複数の言語を使いこなす
・プログラミング言語をうまく扱うポイント
・プログラマの頭の中
・プログラミングの大敵「抜け漏れ」
・エンジニアの仕事の流れ
・自動生成されるプログラム
・アルゴリズムで1000倍速くなる?<前提編>
・アルゴリズムで1000倍速くなる?<基礎編>
・「車輪の再発明」を防ぐ
・美しいコードはよいプログラムになれるか
・時代とともに変わるプログラミング論

●LESSON 4 / 生活はネットワークの中に
・すべてがつながったら起きること
・IoTとは、ネットワークで社会を変えること
・ネットワーク技術の超基本
・みんな気にしてる? 通信速度の話
・「パケット」という概念で急成長したインターネット
・通信相手はネットワークのどこにいる?
・通信の方式は3つある
・データは迷子にならない?
・データが届いたときのリアクション
・Webページの仕組みは単純?
・指示はたった4種類
・メールがわかると歴史がわかる
・性善説で始まったメール。悪用への対策は
・日本語の処理から添付ファイル、HTMLメールまで

●LESSON 5 / 取扱い注意!データベース
・データベース化とはどういう意味か?
・データベースもスピードが大事
・「どこに保存するか」よりも「誰が使うか」
・応答速度最大のネックはネットワーク
・データが飛んだら仕事がなくなる
・データベースを防衛せよ
・正規化で実現する理想的なテーブル構成
・分析に必須の統計学
・データ分析はツールの活用力で差がつく
・めんどうくさい個人情報
・データ分析とセットの匿名化
・使われないデータはただのゴミ

●LESSON 6 / ハッカーとセキュリティ
・ハッカーは儲かるのか
・ウイルスに備える
・求められるホワイトハッカー
・人間が技術的対策を無駄にする
・覚えられないパスワード
・無知な開発者
・暗号化で何が防げるか
・意外と知らない暗号化される範囲
・なりすましと認証
・セキュリティ担当者はハッカーに勝てるか
・多層防御の必要性

●LESSON 7 / 人工知能は本気か
・人工知能とはどんなコンピュータか
・進化の足跡~ニューラルネットワークと遺伝的アルゴリズム~
・ディープラーニングは世界を変えるか
・人工知能の技術的難問
・人工知能の行方
・人工知能と倫理
・人間と人工知能のコミュニケーション

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2017年04月20日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 123
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BAC(Budget At Competition)
BAC(Budget At Completion)

Lesson3「エンジニアの仕事の流れ」
「プロジェクトの進捗状況はどうやって把握すればいいですか?」内
2017.04.20

感想・レビュー

えちぜんや よーた さん

2017-04-03

新年度が始まりましたね!この本は新卒未経験でIT/Web関係の会社に入社された方の必読本じゃないですか。そういった方が読んでも内容はほとんど分からないと思います。ですが仕事で手が止まってしまったときは「ググる」ことは大変重要なことです。その「ググる」ためには単語だけでもいいから、頭の中の片隅にでも置いておく必要があります。そういったキーワードが広く浅くふんだんに取り入れられているようですので、書店の立ち読みでもいいから、とりあえずパラパラっとめくってみることをオススメします。

kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

2017-06-14

#感想歌 ビットコイン説明中途半端じゃね法律特許規格を志免そ 「マネタイズ」参加者の知恵を集結すそれがインタネットの技術 壁破ることよりお洒落な壁作ろ一日眺めてあきない壁を 人間と計算機との伝達は五感じゃだめで六感使お

たいそ さん

2017-03-06

ITエンジニアが習得しておくべき技術と考え方。IoT、ブロックチェーン、人工知能といった比較的新しめの内容にも触れられているが、従来からの情報処理試験的な内容(Lesson4~6)もあり、新しいことばかり追いかけているのはダメなんだなと思った。「ツールを組み合わせる能力を磨く」「言語に合わせたプログラムを書く」といったことはわかったつもりではいるが、ついつい逆のことをしてしまっているので気を付けたい。「エンジニアとしては常にどうすれば楽できるかを考える。」