アンドレア・マイエッタ 著
パオロ・アリベルティ 著
坪井 義浩 監修
加工機械の利用やエレクトロニクス/ソフトウェア開発の敷居が下がった現在、
自分のアイデアで誰もがデバイスを作れる時代がやってきました。
日本でも、個人的なアイデアから機器を作り、それを製品として
多くの人に提供する方法も身近になってきています。
こうした「誰でもモノ作りに挑戦!」という動きは「Makerムーブメント」として認知され、
国内でもイベントが開催されるなど大きな流れとなっています。
本書はこのMakerムーブメントの旗手の立場から書かれたデバイス製作の指南書です。
本書によって、Makerムーブメントはどこから来たのか、アイデアの活かし方、プロジェクト化の問題、
3Dプリンタなどをはじめとした製作技術、ソフトウェア開発の技法や知識など、
制作を実現するための知識を一通り学ぶことができます。
アイデアから製作までをワンストップで解説することで、自分も何かを作ってみたいという気持ちに応えます。
アイデアがあるのだけど知識がないという人を助ける定番入門書の登場です。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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(翔泳社)
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nevie さん
2017-04-06
プロジェクト管理とか、起業資金とか、「何かおもしろいものをつくってみよう」というよりは、その先の話のようで、ちょっと期待したのと違った。というか、自分は「こんなんつくってみた」がMakerムーブメントの本流だと思っていたが、もっと起業とか、そっちのほうらしい、ということをついつい忘れてしまいがちだ。ところで、本書は全体的な雰囲気や色遣いがすごくオライリーっぽいが、そうではないのがなんかおもしろい。