RxJavaリアクティブプログラミング 電子書籍(須田 智之)|翔泳社の本
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RxJavaリアクティブプログラミング


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798151885
価格:
3,960(本体3,600円+税10%)
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発
レーベル:
CodeZine BOOKS
電子書籍

データの変化を把握し、変化に伴う要求に即座に対応せよ!

【本書の概要】
本書は初めてRxJavaを使用してリアクティブプログラムを行う人へ向けた入門書です。
本書では初めてRxJavaを使用してリアクティブプログラムを行う人が
障壁なくRxjavaを習得できるように、RxJavaの基礎となるリアクティブプログラミングの
考え方から解説しています。
またRxjavaの詳しい機能や仕組みをサンプルを基に解説していきますので、
無理なくRxJavaの使い方を取得することができます。

【RxJavaとリアクティブプログラミングについて】
RxJavaとはリアクティブプログラミングを行うためのライブラリです。
リアクティブプログラミングは、イベントなどを扱う非同期処理に適したプログラミング手法で、
Javaでは扱いにくい非同期処理や並列処理などを容易に行うことができます。
このことにより、データストリームからデータを受け取る度にリアルタイムで
関連した処理を行えるためアプリ開発者などに注目されています。

【対象読者】
・リアクティブプログラミングに興味のあるWebエンジニアおよびプログラマー
・大規模なシステムやスマートフォンアプリを作成するエンジニア

【本書の特徴】
本書の大きな特徴として、RxJavaで使用するメソッドをリファレンス形式で
詳細に解説しています。1つ1つのメソッドをマーブルダイアグラムで可視化し、
引数やサンプルも併せて丁寧に解説していますので、各メソッドの違いも
確実に理解することができます。

【本書の構成】
次の3つのポイントを中心に構成しています。

・サンプルで処理の流れが理解できる
・リファレンス形式でメソッドの使い分けができる
・マーブルダイアログで変化を可視化できる

【目次】
Chapter01 RxJavaの基礎知識
Chapter02 RxJavaを使うためのJavaの基礎知識
Chapter03 RxJavaのメカニズム
Chapter04 FlowableとObservableのオペレータ
Chapter05 ProcessorとSubject
Chapter06 RxJavaのデバッグとテスト

Chapter01 RxJavaの基礎知識

01 RxJavaの基礎知識
02 Reactive Streams について
03 RxJava の基本となる仕組み
04 マーブルダイアグラム
05 サンプルの作成
06 RxJava の全体像

Chapter02 RxJavaを使うためのJavaの基礎知識

01 ラムダ式とは
02 非同期処理

Chapter03 RxJavaのメカニズム

01 RxJavaとデザインパターン
02 RxJavaの非同期処理
03 RxJavaのエラーハンドリング
04 RxJava のリソース管理
05 RxJava のバックプレッシャー

Chapter04 FlowableとObservableのオペレータ

01 Flowable/Observable を生成するオペレータ
02 通知するデータを変換するオペレータ
03 通知するデータを制限するオペレータ
04 Flowable/Observable を結合するオペレータ
05 Flowable/Observableの状態を通知するオペレータ
06 Flowable/Observableのデータを集計するオペレータ
07 ユーティリティ系オペレータ

Chapter05 ProcessorとSubject

01 Processor/Subjectとは
02 PublishProcessor/PublishSubject
03 BehaviorProcessor/BehaviorSubject
04 ReplayProcessor/ReplaySubject
05 AsyncProcessor/AsyncSubject
06 UnicastProcessor/UnicastSubject

Chapter06 RxJavaのデバッグとテスト

01 RxJava のデバッグとテスト
02 「do」で名前が始まるメソッド
03 「blocking」で名前が始まるメソッド
04 TestSubscriber/TestObserver
05 TestScheduler

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最終更新日:2020年06月10日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 021
リスト9
print(() -> System.currentTimeMillis());
Flowable flowable =
Flowable.fromCallable(() -> System.currentTimeMillis());
2017.02.20
1刷 125
上から1行目
例えば、次のサンプルでは100ミリ秒ごとに
例えば、次のサンプルでは300ミリ秒ごとに
2020.06.10
1刷 126
リスト9内最後の行
Thread.sleep(2000L);
Thread.sleep(7000L);
2017.02.20
1刷 126
2つ目の実行結果の内容
RxComputationThreadPool-1: 0
RxComputationThreadPool-1: 1
RxComputationThreadPool-1: 7
RxComputationThreadPool-1: 8
RxComputationThreadPool-1: 14
RxComputationThreadPool-1: 0
RxComputationThreadPool-1: 1
RxComputationThreadPool-1: 7
RxComputationThreadPool-1: 8
RxComputationThreadPool-1: 14
RxComputationThreadPool-1: 15
2017.02.20
1刷 2
リスト1サンプル内
// データを通知する生産者の作成 Flowable flowable = Flowable.just("Hello", "World!"); // ①
// データを通知する生産者の作成 Flowable flowable = Flowable.just("Hello", "World"); // ①

※"World!"の最後の「!」は不要になります
2017.05.16
1刷 269
リスト3キャプション
リスト3:zip(source1, source2, sipper)のサンプル
リスト3:zip(source1, source2, zipper)のサンプル
2017.02.20
1刷 349
リスト2キャプション
リスト2:doOnSubscribe(onSubscribe)のサンプル
リスト2:doOnCancel(onCacnel)のサンプル
2017.02.20
1刷 64
リスト25サンプル内
リスト25:onSubscribeメソッドないでrequestメソッドを呼んだ場合
リスト25:onSubscribeメソッド内でrequestメソッドを呼んだ場合
2017.05.16
1刷 66
リスト27:Disposableを使って購読を解除する例
中 略 // 購読を開始する Disposable disposable = // ① flowable.subscribe(data -> System.out.println("data=" + data)); 中 略 // 購読を解除する disposable.dispose(); // ② 中 略 }
中 略 // 購読を開始する Disposable disposable = // ① flowable.subscribe(data -> System.out.println("data=" + data)); 中 略 // 購読を解除する disposable.dispose(); // ② 中 略

※最後の「}」は不要になります。また「disposable.dispose();」のインデントもなくなります
2017.05.16
1刷 71
下から7行目Maybeの説明
Maybeはデータをデータを1件だけ通知するか、
Maybeはデータを1件だけ通知するか、
2017.05.16
1刷 76
上から1行目RxBindingの説明
Androidの各部品のイベントをRxJavaを連携するRxJava拡張モジュール。
Androidの各部品のイベントとRxJavaを連携するRxJava拡張モジュール。
2017.05.16

感想・レビュー

ゴミ人間 さん

2017-02-26

チャラついた本かなと思ったけどしっかりした内容の本でとてもよかった。Rx系ライブラリのソースコードを読んだことある人なら読む必要はないけど、ライブラリの設計についてちゃんと書いてある点がよかった。back pressureの話はRxSwiftには入ってないので、理解できてよかった。Rxを実務で使ってるがまだソースコード読んでない人などはこの本を読んだ後にソースコードを読むと理解しやすい。

jiroukaja さん

2017-03-17

きちんと描いてある本という印書が強かった。この後にrxjavaの本出しにくいだろうなーと思うくらい。

glayash さん

2017-05-21

全体的に丁寧な内容。1.0から2.0へ移行する過渡期に書かれたものなので、Rxがもともとある程度分かる人には応用部分の内容に物足りなさを感じ、そうでない人には新しく出てくる用語が多すぎて辛いと感じるのではなかろーか。