ドローンプログラミング アプリ開発から機体制御まで DJI SDK対応(春原 久徳 福地 大輔 北野 雅史)|翔泳社の本
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ドローンプログラミング アプリ開発から機体制御まで DJI SDK対応



翻訳

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798151991
定価:
3,740(本体3,400円+税10%)
仕様:
B5変・352ページ
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発

【本書の概要】
官民で実証実験や導入が進むドローン開発。最近では特に、土木・測量、インフラメンテナンス、農業、警備、
物流サービス(配送・在庫管理)、災害対策などの分野で活発になってきています。
本書はビジネス向けドローンにおける国内シェア70%であるDJI社の
開発プラットフォーム「DJI SDK」を利用したドローンを制御するプログラミング手法を解説した書籍です。
プログラムによって、カメラデータとの連係などさまざまな制御が可能になります。
本書では、前半にDJI SDKのドキュメントをもとにした基本的なプログラミング手法を、後半に実践的な開発手法を解説しています。

【SDK】
本書で利用するDJI SDKは産業用ドローンにおいてトップシェアを持つDJI社が公開しているSDKで、
アプリケーション開発がしやすいのが特徴です。本書では第7~10章は4.4.1、4.5.1、第11章は4.6をもとに解説しています。

【読者対象】
・ドローンシステム開発を行う会社(主に土木関連、農業、インフラ等)
・ドローンシステム・ソリューションを開発するSler

【必要な基礎知識】
iOS/Androidアプリ開発の基礎知識

【著者】
春原久徳(すのはら・ひさのり)
ドローン・ジャパン株式会社取締役会長CEO、
(一社)セキュアドローン協議会 会長、
(一社)ドローン自動飛行開発協会 代表理事。
現在、ドローンエンジニア養成塾の企画、ドローンの業務活用や農業活用のコンサルティングを行っている。
三井物産のIT系子会社で12年を経て、日本マイクロソフトで12年、
PCやサーバーの市場拡大に向けて、日本および外資メーカーと共同で戦略的連携を担当。
2015年に、ドローン・ジャパン株式会社を創業。
2016年よりドローンのエンジニア養成を行っており、180名におよぶ修了生を輩出した。

福地大輔(ふくち・だいすけ)
株式会社リアルグローブ主幹技師。
情報理工学博士。

【DJI公式ドキュメント翻訳】
北野雅史(きたの・まさふみ)
株式会社GSuccess(ジーサクセス)代表取締役。
JUIDA認定 無人航空機操縦技能資格 / 無人航空機安全運行管理者資格保有者、
IT翻訳者としてドローン関連の他、OS、セキュリティ、ネットワーク関連のドキュメント翻訳多数。
また、ITコンサルタントとしても全国で講演・指導に活躍中。NPO法人京都情報研修センター 理事。

Chapter 1 ドローンとドローンソフトウェアとは
 1.1 ドローンの現状と市場予測
 1.2 ドローンソフトウェアと飛ぶ仕組みについて

Chapter 2 ドローンソフトウェアの技術概要
 2.1 ドローンの技術フレームワーク
 2.2 ドローンの構造
 2.3 ドローンのソフトウェア

Chapter 3 ドローンのソフトウェア開発
 3.1 ドローンソフトウェアに関する基礎知識
 3.2 具体的なドローンソフトウェア開発の概要

Chapter 4 オープンソースのドローンソフトウェア
 4.1 オープンソースのドローンソウトウェアの概要
 4.2 Dronecodeの分裂
 4.3 ArduPilot.org

Chapter 5 DJIとドローン
 5.1 DJIについて
 5.2 DJIの創業から現在まで

Chapter 6 DJI SDK(Software Development Kit)
 6.1 DJI SDKの概要(SDK Architectural Overview、Hardwareなど)
 6.2 Mobile SDK
 6.3 UX SDK
 6.4 Onboard SDK
 6.5 Payload SDK
 6.6 「DJI SDK」活用例

Chapter 7 DJI SDKの詳細
 7.1 Mobile SDK
 7.2 開発のためのワークフロー
 7.3 アプリケーションへのSDKの統合
 7.4 アプリケーションの実行
 7.5 テスト、プロファイリング、デバッグ
 7.6 デプロイ

Chapter 8 DJI SDK各種ガイド
 8.1 Flight Controller(フライトコントローラー)
 8.2 カメラ
 8.3 AirLink
 8.4 リモートコントローラー
 8.5 スマートバッテリー
 8.6 ミッション
 8.7 SDKマネージャー
 8.8 DJI iOS版Mobile SDKのサンプル
 8.9 DJI Android版Mobile SDKのサンプル

Chapter 9 Onboard SDK
 9.1 Onboard SDKについて
 9.2 Onboard SDK:開発方法(1)
 9.3 Onboard SDK:開発方法(2)
 9.4 Onboard SDK:開発方法(3)
 9.5 Onboard SDK:ソフトウェア環境のセットアップ
 9.6 アプリケーションとSDKの統合
 9.7 DJI OSDKアプリケーションの実行
 9.8 サンプルのセットアップ
 9.9 Onboard SDK関連ドキュメント

Chapter 10 Payload SDK
 10.1 Payload SDKの機能について
 10.2 Payload SDKの機能:データトランスミッション
 10.3 Payload SDKの機能:機体ステータスのデータプッシュ
 10.4 Payload SDKの機能:カメラ/ジンバルのインターフェース
 10.5 Payload SDKの機能:DJI SDKとアプリケーションの統合
 10.6 Payload SDKの機能:アプリケーションとSDKの統合
 10.7 PSDKアプリケーションのビルド
 10.8 ネットワークポートガイド
 10.9 SKYPORTの設定

Chapter 11 ドローンアプリ開発
 11.1 ドローンアプリ開発
 11.2 Pilotアプリ
 11.3 開発開始
 11.4 UIの構築
 11.5 カメラ映像の取得
 11.6 映像の送信機能
 11.7 カメラ映像の中継
 11.8 まとめ
 11.9 Pilotアプリのソースコード

Chapter 12 課題と可能性
 12.1 ドローンの技術上の課題

Appendix 1 API リファレンス
 AP1.1 DJISDKManagerクラス
 AP1.2 DUXAutoExposureSwitchWidgetクラスとFPVWidgetクラス

Appendix 2 UX SDK
 AP2.1 UX SDKについて

DJIドキュメントの翻訳

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