本書は、認知行動療法についての知識と、
それをベースにしたセルフカウンセリングを紹介する本です。
「うつ病」「パニック症」「強迫症」に特化し、
疾患ごとに最適なセルフカウンセリングの方法がわかります。
「認知行動療法って何?」といった疑問に、
基礎から丁寧に解説しています。
治療の流れは「うつ病」「パニック症」「強迫症」ごとに説明。
セルフカウンセリングは、認知行動療法の知識がなくても
できるようになっています。
認知行動療法の知識はむずかしそうで読みたくない
と感じたら読み飛ばして、セルフカウンセリングからはじめても大丈夫!
セルフカウンセリングも「うつ病」「パニック症」「強迫症」ごとに、
最適な方法をわかりやすく解説しています。
ココロが苦しいときは、集中することが難しくなり、
文章を読むのが辛くなります。
その点に配慮し、できるだけわかりやすい言葉でまとめています。
左ページには、知ってほしいポイントだけを
短い文章でまとめました。
愉快なサル先生が、元気になるヒントをやさしく教えてくれます。
病気で辛いときでも、読めば元気が出て気持ちがグッと軽くなります!
肩の力を抜いて、マイペースで読める本です。
清水栄司(しみず・えいじ)
1965年、山梨県生まれ。千葉大学医学部付属病院 認知行動療法センター長。
千葉大学大学院医学研究院教授、千葉大学子どものこころの発達研究センター長。
精神科医。専門は認知行動生理学、認知行動療法等。
千葉大学にて千葉認知行動療法士トレーニングコースを主宰。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
(翔泳社)
付属データはこちら
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。
書籍の種類:電子書籍
書籍の刷数:全刷
書籍によっては表記が異なる場合がございます
本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
対象の書籍は正誤表がありません。
| ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 023 本文上から5~7行目 |
|
4刷 | 済 | 1刷 | 2021.07.09 | ||||||
| 裏表紙(価格が表示されてあるところ) イラストの吹き出しで上から1~3行目 |
|
4刷 | 未 | 1刷 | 2021.07.09 |
あお さん
2020-05-11
セルフカウンセリング。ポジ練で今日一日を気分よく終わらせる。寝る前に、できたこと、楽しかったこと、感謝したいことに対する答を声に出し、今日あった本のちょっとの小さないいことを思い出す。強迫症のセッションでよく使われるいじめっ子のメタファー。いじめっ子(強迫症)はいじめられっ子を「もっと手を洗え」と脅してくる。そこで屈してしまうといじめっ子は毎日やってくる。毎回繰り返し断る。断り続けるうちにいじめっ子はあきらめて来なくなる。読みやすい。ポイントがわかりやすい。
jabrafcu さん
2018-12-23
認知行動療法の基本的な考え方と治療の流れの紹介が主で,タイトルから想像するほど自分でやることにはウェイトが置かれていなかった。概要を知りたい人の最初の1冊によいだろう。
Gondo Yasunori さん
2021-10-19
認知行動療法について、図解でわかりやすく学べる。かつ実践にうつせるように手解きがわかりやすい。