カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで 電子書籍(市谷 聡啓 新井 剛)|翔泳社の本
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カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで



形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798155807
価格:
2,530(本体2,300円+税10%)
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
電子書籍

「日本の現場」に寄り添った、アジャイル開発の実践!
現場のストーリーで、開発の神髄を学ぼう

【本書の特徴】
・現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
・1人でも始められる業務改善の手法から、チームマネジメントの手法まで解説
・日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
・アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適

【あらすじ】
ITエンジニアとしてSIer企業に勤務する江島は、
問題だらけのプロジェクト、やる気のない社員たちに嫌気が差していた。

そんな中、ある開発者向けイベントに参加したことがきっかけで、
まずは自分の仕事から見直していこうと考える。

タスクボードや「ふりかえり」などを1人で地道に続けていると、
同僚が興味を示したため、今度は2人でカイゼンに取り組んでいく。

ここから、チームやクライアントを巻き込んだ、現場の改革がはじまる。

チーム内の軋轢、クライアントの無理難題、迫りくるローンチ……
さまざまな困難を乗り越え、江島がたどり着いた「越境する開発」とは。

【筆者コメント(「あとがき」より)】
良い問いは人を立ち返らせてくれます。
そのような問いは人によって異なるでしょう。

読者のみなさんにとっての良い問いと出会えるよう、
江島(本書の主人公)同様、自分がいる場所から外に出て、
いろいろと見聞きしてみてください。

もちろんこの本があなたにとっての
良い問いになることを願っています :)

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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(翔泳社)

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 書籍の種類:

最終更新日:2019年04月17日
ページ数 内容 書籍修正刷 電子書籍訂正 発生刷 登録日
051
下から5行目
行動を変え、新たなを一歩踏み出すのに……
行動を変え、新たな一歩を踏み出すのに……

※リフローEPUBの場合は、「第07話 二人ならもっと変えられる」の最初の「石神の解説」の5番目の段落が該当箇所です。
4刷 1刷 2018.08.20
118
上から17行目、21行目、26行目(3か所)
一次元品質
一元的品質

※リフローEPUBの場合、第15話の図2-10の下、7つ目と8つ目と9つ目の段落が該当箇所になります。
4刷 1刷 2018.11.21
161
上から10行目
自らの考え整理して
自らの考えを整理して

※リフローEPUBの場合、第19話の図2-19の下、4番目の段落が該当箇所です。
5刷 1刷 2019.04.17
186
下から2行目
終わりしてください
終わりにしてください

※リフローEPUBの場合、第21話の図3-6の下、3番目の段落が該当箇所です。
2刷 1刷 2018.03.30

感想・レビュー

ミライ さん

2018-08-03

難解な内容の多いアジャイル本の中では、非常にわかりやすかった。1人の新人エンジニアが「たった1人」で現場改善するところから始まり、しだいに周りの仲間を増やしつつ自分自身も成長する。「ユーザーマッピング」「看板」「ハンガーフライト」などなど、アジャイル絡みの用語の解説も丁寧にされている。開発初心者におすすめ(主人公はエンジニアだが、ディレクターにも当てはまる内容)。

Tenouji さん

2018-07-23

具体的なストーリーの中で、アジャイル的なメソッドがどのように役立てたらいいのかを開設した内容。チームワークを正しく機能させるため、議論とコンセンサスの見える化が基本となっている。こういった技術は、昔は属人的なものとして扱われてきたのだろうが、今は機能的に扱えるようになってきたということか。チームメンバーの不調や、基本的な働き方の言語化は、わかっているものとして見落としがちだよね。

めかぶこんぶ さん

2019-08-27

ストーリー仕立てで学ぶアジャイル開発。息詰まっている現場で、1人からカイゼンを始めて、少しずつ仲間を増やし、チームに、プロジェクトに、取り組みを広げていく。その先で、本当にアジャイル開発としてあるべき姿へと、開発とユーザーの垣根を越境する開発を実現する。 話としても勿論面白いが、個別に取り上げられているプラクティスもストーリーのおかげで内容がわかりやすい。上手く行かない部分もあるだろうが、実際に出来るところから取り組んでいこうと思える一冊。