 
    
        
                                                                                  杉山 卓也 著
                                                                            
スキルアップやキャリアアップを目指して、
漢方を学ぶ薬剤師や登録販売者が増えています。
しかし、漢方や中医学の知識は膨大で、「どこから手を着ければよいかわからない」
「やみくもに暗記して挫折」……という人も少なくありません。
また、相談者の症状や病態を見極め、適正な漢方薬を自分の判断で選ぶ
というプロセスに戸惑ってしまう人も。
本書では、漢方専門薬局で漢方相談を受けるかたわら、
年間100本を超える漢方セミナーを開催する著者(薬剤師/漢方アドバイザー)が、
挫折しない漢方の勉強法、接客・カウンセリングのコツなど、
「漢方」を仕事にする、漢方知識を仕事に活かすためのコツをわかりやすく紹介します。
【こんな人におすすめ】
・お客様の体質や病態がわかるようになりたい
・漢方薬に詳しくなりたい
・将来、漢方専門薬局で働きたい…など
【本書で扱う内容】(抜粋)
1章◆漢方がわかるようになりたい!
・漢方薬を扱う薬局・薬店とは?
・まずやること(1)漢方薬による治療の性質を理解する
・まずやること(2)現場で頻用される漢方薬を理解する
2章◆漢方の知識を効率よく身につけたい!
「漢方」と「中医学」は別モノ!
・効率的な学び方と避けるべき勉強法!
・頻用される漢方の用語を理解しよう
・病気は6つの病態と6つの原因から理解する
・主な生薬の性質と薬効別分類
・主な漢方薬の処方解説
3章◆漢方薬のカウンセリング技術を上げたい!
・漢方薬の知識があっても実務がうまくいかないのはなぜ?
・まず、相談に来るお客様を理解する
・大切な聴き取りの3ポイント
・質問の仕方で信頼感が変わる
・こんな時どうする?(1)選択する漢方を絞りきれない場合
・こんな時どうする?(2)漢方薬で副作用が出てしまった
・こんな時どうする?(3)しばらく使っても効果が出ないと言われた
・受診勧奨の判断
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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(翔泳社)
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対象の書籍は正誤表がありません。
| ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050 表内 「白朮」の説明の2行目 | 
 | 3刷 | 済 | 1刷 | 2019.04.23 | ||||
| 053 表内 「牛蒡子」の説明の1行目 | 
 | 2刷 | 済 | 1刷 | 2018.06.14 | ||||
| 063 「温胆湯」の構成生薬の2~3行目 | 
 | 2刷 | 済 | 1刷 | 2018.05.22 | ||||
| 079 「清上防風湯」の構成生薬の1行目 | 
 | 2刷 | 済 | 1刷 | 2018.06.19 | ||||
| 110 9行目 | 
 | 2刷 | 済 | 1刷 | 2018.05.22 | ||||
| 111 7~8行目 | 
 | 3刷 | 済 | 1刷 | 2019.08.06 | ||||
| 113 下から7~6行目 | 
 | 4刷 | 済 | 1刷 | 2021.02.24 | 
ちゅん さん
2019-03-07
薬の本と言うより、漢方薬を扱う専門家ってこんな感じだよっていうスタンスの本。漢方薬処方に必要な考え方や漢方専門薬局に関してが主軸。薬も掲載されているが、本当によく知られている物、ファーストチョイス的な物に絞られている。一般的な薬店では、書かれている事の半分も使わないんじゃないだろうかと思う。難解な専門用語も無く文章も易しく、わたしのような薬の初心者でも楽しく読む事が出来た。