高野 龍昭 著
今回は医療・介護一体改革となり、介護報酬とあわせて
診療報酬も同時に見直されるダブル改定となります。
今回の介護保険制度改正は、一昨年の検討段階では激震が走るほどの
改定になると想定されていましたが、各方面からの調整が入り、
結局はそこまで思い切ったものにはなりませんでした。
しかし、問題は先送りになっただけで、次回3年後の改正に向けて
さまざまな検討が続けられることになります。
本書では、難解な介護保険制度と2018年の改正ポイントについて、
できるだけわかりやすく解説します。
また、単に今回の制度改正の話にとどまらず、国の財源の話、
財政的インセンティブやICT導入といった今後の課題、
さらには医療制度や障害福祉サービスの見直し、次回の改正ポイントまで、
多くの視点から解説しています。
介護保険にかかわるすべての方に読んでいただきたい、必読の1冊です。
■著者■
高野龍昭
東洋大学ライフデザイン学部准教授。社会福祉士・介護支援専門員。
病院のソーシャルワーカー、居宅介護支援事業所のケアマネジャーなどを経て現職。
高齢者のケアマネジメント・システム、介護保障の政策論などを領域とした
研究を行うとともに、介護福祉士や社会福祉士などを目指す学生の教育にあたっている。
専門は老人福祉。
著書に『インターライ方式ガイドブック ケアプラン作成・質の管理・看護での活用』
(医学書院・共編)『忙しい現場のためのMDS‐HC入門』(医学書院・共著)。論文多数。
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(翔泳社)
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| ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 012 下から3行目 |
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2刷 | 済 | 1刷 | 2018.04.20 | ||||
| 178 中段3行目 |
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2刷 | 済 | 1刷 | 2018.06.19 |
イボンヌ さん
2018-06-25
2018年4月に行われた介護保険の改正について、とても詳しく解説されています。1回読んだだけでは、わからないくらいに。とにかく今後も超高齢化社会が進展し、社会保障の問題がど偉い事になる事が予見されます。
うろん さん
2019-09-20
お仕事関係
みみずばれ さん
2021-06-06
介護保険制度に関する解説書。2018年版であり、3年に一度のペースで見直しがあるため既に古くなっている記述もあるはずだが、それでも非常に分かりやすく介護サービスを利用する側にとっても提供する側にとっても有用な本だと思う。まず何よりも解説書としての構成が素晴らしい。一つのトピックに対して見開き2ページを使用し、右のページには文章による解説を、左側のページには図・グラフ・箇条書きによるまとめを記載するという構成を徹底している。介護保険分野に限らず何かの解説書を書こうとするあらゆる人の参考になる構成だと思う。