絵で見てわかる RPAの仕組み 電子書籍(西村 泰洋)|翔泳社の本
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絵で見てわかる RPAの仕組み


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798158846
価格:
2,838(本体2,580円+税10%)
カテゴリ:
人工知能・機械学習
キーワード:
#プログラミング,#開発手法,#データ・データベース,#ビジネスIT
シリーズ:
絵で見てわかる
電子書籍

働き方改革の新技術がいちからわかる

RPAは、AIやIoTなどのデジタル分野技術の一つに挙げられ、コスト削減、働き方改革などと組み合わせて、導入効果への期待が高まっています。
一方、正しい姿が伝えられていない部分もあり、また、他のシステムと比較すると、導入のハードルは低いが、その実態や導入の方法論はいまだベールに包まれています。

本書では、RPAの導入形態、構成要素、構造から、ロボット開発、システム開発、導入プロセス、運用管理とセキュリティ、類似・補完技術まで、
RPAの「仕組み」のすべてが絵を見て一から理解できます。

また、具体的な実装や代表的なRPA製品の特徴、および実際の画面も掲載しているため、
何となくでしか理解できなかったRPAの全体像がすっきりとわかります。

【本書のポイント】
・RPAの利点、導入形態、その仕組みなどがわかる
・実務で必要な知識もきちんと解説
・具体的な実装についても触れ考え方を解説している
・図解を多数交えているため、初心者にもわかりやすい

第1章 RPAの基本
RPAの概要
RPAがもたらす効果はコスト削減以上
ソフトウェアの物理構成
RPAのシステム構成
RPAの利用シーン
利用シーンを俯瞰的に見る
導入業務には順番がある
導入コストは数百万円から
RPAは業務効率化の最後の手段

第2章 RPAの動向とその効果
RPAを取り巻く動向
人手不足もRPAで解決できる
2020年までに「仕事の7%消える?」
企業がRPAを導入する目的
RPAの導入で生産性が倍になる企業や組織
RPAの効果の真実
効果は不安を上回る
RDAとは?

第3章 RPAの製品知識
RPA関連のビジネス
代表的なRPA製品
RPAソフトウェアの学習
オンライン学習の例
RPAのフリーソフト
学びの順番について

第4章 RPAに近い技術
RPAに近い技術の代表例
Excelのマクロ
RPAを連想させるマクロのモデル
AIとRPAの関係
OCRとRPA
OCRとRPAの連携
BPMSとRPA
EUCとRPA
IoTロボット
業務自動化の実現

第5章 ソフトウェアとしてのRPA
ソフトウェアとしてのRPAの位置付け
RPAの機能
RPAソフトの初期画面
既存アプリとRPAの関係
実行のタイミング
データ処理
Windowsの画面のオブジェクトの認識技術
実行形式ファイルの作成
RPAソフトウェア・シーケンス

第6章 ロボット開発
ロボットファイルの開発
タイプ別ロボット開発
画面キャプチャタイプの例:WinActor
オブジェクトタイプの例:Kofax Kapow
プログラミングタイプの例:Pega
設計画面の例:Blue Prism
ロボットファイルの設計

第7章 業務と操作の可視化
ロボット開発の前に
業務可視化の必要性
業務可視化手法
インタビュー
業務調査表
調査員による観察
To-Beデザインのスタート:ロボットマーク
操作可視化手法
アプリケーションの利用状況に対する調査の例
利用する画面に対する調査の例

第8章 ユーザー要求とシステム開発
ユーザー要求
機能要件と非機能要件
ワークシートの活用
フローチャートの活用
ハイブリッドタイプの活用
実は簡単ではないRPAシステム開発
ウォーターフォールかアジャイルか
RPAにおけるアジャイル開発

第9章 RPAの導入プロセス
導入プロセスにおけるロボット開発の位置付け
全体計画
机上検証
PoC
評価・修正
RPAエンジニアとRPAコンサルタント

第10章 運用管理とセキュリティ
運用管理システム
RPAの運用管理
運用管理画面の例:Kofax Kapow、Pega、WinDirector
RPAならではの運用管理
RPAのセキュリティ
セキュリティ画面の例:WinDirector、Blue Prism

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最終更新日:2018年09月13日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 098
上から5行目
2刷
システムなどは利用しています。
システムなどを利用しています。
2018.09.13
1刷 102
下から6行目
2刷
4.4.7でお父さんが
4.4.6でお父さんが
2018.09.13
1刷 119
COLUMNの本文上から1行目
2刷
ビックデータ
ビッグデータ
2018.09.13

感想・レビュー

えっくん さん

2019-08-11

★★★☆☆業務効率化・生産性向上策として注目を浴びているRPAですが、導入プロセス、機能、導入効果など図解入りで分かり易く解説されています。画面キャプチャタイプ、オブジェクトタイプ、プログラミングタイプ別に各RPA製品のロボット構築のフローが操作画面付きで表示されているのでイメージが掴みやすいです。高齢化社会を迎える日本では、RPAを活用してまずはできるところから作業の自動化・省力化を始めることも必要かもしれません。ただRPAは万能ではなく、予め定義した通りに動くロボットに過ぎないこともポイントですね。

ニョンブーチョッパー さん

2019-07-26

★★★☆☆ 『RPAがよ~くわかる本』よりももう少し突っ込んだ内容。Excelマクロ、VBA、RPAの違いが図でよく分かる。RPAを導入するには業務の可視化(見える化)が必須。結果としてRPAを導入しないとしてもそれを契機に見える化することには意味がある。プログラミングというもの全般が「やりたいこと」を「ルールに落とし込む作業」なのだと改めて認識させられた。それにしても、RPAの実例紹介のフルカラーページは必要かな? 他のページと同じように青と黒の二色刷りにして値段をもう少し下げられなかったかと思う。

Takaco さん

2021-04-24

よく分からず右から左に素通り笑 ファックス電話スキャンコピーに忙殺されているクソな毎日がどうにかならないかと思って手に取った本。マクロもよくわからない私にはハードルが高かった。導入するとしても、個々の処理方法に合わせたオペレーションを教え込む必要がある訳だな。1人2人が忙殺されているくらいなら派遣の1人でも増やした方が知識がある人を雇うより安上がりなのかもしれない。効率化はしたいがどうひたらいいのかわからない。導入する為の検討時間もたっぷり必要。とにもかくにも頭も手も足りん。でもわかる様になればまた道が