服部 桂 著
【豪華鼎談収録】
廣瀬通孝(東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長)
GOROman(株式会社エクシヴィ代表取締役社長)
【内容紹介】
Google、Apple、Facebook、Amazonなど、
名だたる企業がVRに参入している。
VRが普及した未来の世界はどうなるのだろうか。
実用化が進むVRだが、その多くの
コンセプトは研究初期と変わっていない。
当時を振り返りながら今後の発展を見据えることで、
「VRが本当に目指していること」を理解できるだろう。
本書では、VRを取り巻く技術革新の系譜をまとめ、
大きな全体像の中にVRを位置づけることで、
テクノロジーとしての文脈を明確にする。
日本のVR研究者、開発者、ビジネス関係者に
読み継がれてきた史上初のVRの本『人工現実感の世界』(工業調査会)。
大幅な加筆を行い、待望の再版。
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(翔泳社)
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| 082 脚注「G」の説明 |
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未 | 未 | 1刷 | 2021.03.08 |
ミライ さん
2019-06-05
約30年前に出版された史上初のVR本「人工現実感の世界」に大幅加筆を行った再販本。「人工現実~」の内容はあえて変えずに当時の文章がそのまま収録されている。インターネットやパソコンも普及していない時代のものだが、「これ本当に30年前の書籍?」と思うくらい今読んでも色褪せない内容に驚き、どうやらVRの目指す世界は30年前から変わってないようだ。文章だけでなく、写真・画像もふんだんに使い解説されているので、非常にわかりやすいのも〇。加筆部分では、ここ30年のVRの歴史もフォローされており、非常に読み応えあった。
shikada さん
2020-04-09
VR開発・普及の歴史を振り返る一冊。本書は、1991年に出版された第一次VRブームについての本「人工現実感の世界」に加筆したもの。近年のVRブームは二次的なもので、1990年頃から、VRは注目されていた。現在普及しているVR製品も、第一次ブームのころすでに構想されていたものが多い。ただ、当時は今と比べてデバイスが高価で重く、かさばるものだった。現在はデバイスが安く高性能になり、FacebookがVRを用いたコミュニケーション空間作りを進めるなど、一般ユーザーが手軽に使えるVRサービスが増えている。
スプリント さん
2019-09-24
SFの世界だったVRが現実的なところまで研究・開発されていることが嬉しい。VR研究の歴史がよく理解できます。