柏木 吉基 著
「データ活用力」は、今やIT、英語、数字(財務・会計)と同様に、
ビジネスパーソンにとっての必須スキルとなりました。
本書は、AIがどんなに発達しようとも決して錆びることのない
「データ活用」の考え方、実践方法について、高校生でもわかるよう
わかりやすく解説しています。
統計学や分析手法、プログラミングを学んだのに
成果がイマイチ……という方、多いのではないでしょうか?
そんな方は、本書でまずは「データ活用のプロセス」を見直してみましょう。
・自社が抱える課題とは何か
・課題を解決するにはどんなデータを使えばよいのか
・結果からどういった解決策が考えられるか
こうした思考法こそが、武器としてのデータ活用術なのです。
【著者のワークショップでの事例を多数紹介しています】
・人口問題を扱った例
・顧客満足度を扱った例
・労働時間・残業時間を扱った例
【こんな方達にお勧めします】
・統計学や分析手法、プログラミングを学んだが、
その成果が出ていないという方
・作成した大量の表やグラフを眺めて、
何が言えるのだろう? と悩んでしまう方
・データから得た結果が次のアクションにつながらず、
ずっと同じような問題を抱ている方
【会員特典データをダウンロードできます】
本書の追加コンテンツとして、次のセットをPDF形式で提供しています。
・データ活用のプロセス
・チェックリスト
・記入シート
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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(翔泳社)
データ分析って、目の前にあるデータから何かしらのパターンを見つけることじゃない!/「データから読み取った」だけの情報はインサイト(示唆)とは呼ばない!/「分析」も「データ」もあくまで手段・ツールであって、答えを提示してくれるものではない!/→身に覚えのある方は、本書の「データ活用のためのプロセス」を実践してみてください。
どんなに高度な統計や分析を駆使しようとも、データがあなたに答えを持ってきてくれることはありません。「あなたは何を知りたいのか。それを知って何をしたいのか。そのためには、どんなデータ(指標)が必要なのか」を考えることが、まず必要です。(第1章より)
例えば今日初めて会った部外者、第三者に「私はこんなことで困っているのです」「これが問題なんです」「私はこれを理解して欲しいのです」ということをデータで端的に示すとすれば、あなたはどのデータを使ってどう伝えますか?(第2章より)
データによる現状把握や評価はゴールではありません。皆さんの周りにあるデータを使ったアウトプットをできるだけたくさん見てみてください。その情報から、具体的なアクションを起こしたり何らかの判断を下したりすることができるでしょうか?(第4章より)
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ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||
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057 「ビジネス現場での事例」の上から3行目 |
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未 | 未 | 1刷 | 2019.11.28 |
しんた さん
2020-09-04
データの活用して行かなければならない。と漠然と思っているが何をどのようにすればいいのかほとんどの人がわかっていないので、とりあえずデータをあつめてその結果をアウトプットしているだけ。本当に必要なことをデータから導き出し結論、次のアクションを提示できなければ意味がない。そのために必要なのは高度な統計、分析手法のスキルではない。「何を知りたいのか。それを知って何がしたいのか。そのためには、どんなデータが必要なのか」まずはそれを明確にしなければならない。
チャー さん
2020-01-29
統計やプレゼンなどのテクニックの本と思ったが、内容はそれ以前の考え方に関する本。データを使うために必要な基礎に触れ、そもそもの課題設定、また、言葉の定義の仕方など根本的かつ本質的な点に多く触れている。データをまとめてもどう見ればいいのかわからないというのは本末転倒という主張は鋭く響く。課題があり、要因を突き止めるための数字がデータであり、用いる数字の意味を使う前によく考えなければならない。前提の理解不足のために、出てきた数字の意味がわからないことは意外と多い。ただ表やグラフを作って満足してはいけない。
ミズッチ さん
2022-03-12
データ整理にとどまらないようにしないといけない。