Web APIの設計 電子書籍|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 電子書籍 >
  3. Web APIの設計

Web APIの設計


翻訳
監修

形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798167008
価格:
4,180(本体3,800円+税10%)
カテゴリ:
Webプログラミング
キーワード:
#Web・アプリ開発,#プログラミング,#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#開発手法
シリーズ:
Programmer's SELECTION
電子書籍

さまざまなWebを構成する重要な要素「API」
使いやすく拡張性に富み、堅牢なAPIの設計指南書

【本書の内容】
本書は
Arnaud Lauret, "The Design of Web APIs",
Manning Publications, 2019
の邦訳版です。

SNSはもちろん動画システムや決済システムなど、いまやAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を使用しないWeb上のシステムはありません。
データを簡便にリクエストでき、使いやすいデータを返す。そういうAPIが求められています。
とはいえ、データをリクエストしてくるのは一か所ではありません。カスタマーがいてコンシューマーがいてデベロッパーがいて、そしてそれぞれがそれぞれの都合に合わせた使えるデータを要求してきます。

本書は、著者Arnaud Lauretの長年のAPI設計経験を利用し、
要件を収集する方法、ビジネス目標と技術目標のバランスを取る方法、
および消費者第一の考え方を採用する方法について、仔細に検討し、
より使いやすく可用性に富み、拡張性と堅牢性をもつAPI構築への道を詳解してくれます。

【本書のポイント】
・使うだけではなく使えるAPIを理解できる
・API設計の勘所がつかめるようになる
・実世界におけるユーザー指向APIを学べる
・手書き風の概念図がかわいい

【読者が得られること】
・APIの成り立ち
・使いやすいAPIの作り方
・可用性・発展性のあるAPIの設計方法

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

(翔泳社)

「API」使いやすく拡張性に富み、堅牢なAPIの設計指南書

「API」使いやすく拡張性に富み、堅牢なAPIの設計指南書

本書はArnaud Lauret著『The Design of Web APIs』(Manning Publications, 2019)の邦訳です。

コマース系のサイトをベースに、データの配置方法や拡張性を維持し続ける方法などを、実装ありきではないスタイルで、APIのすべてを語り尽くしています。また、メンテナンス性や、より多くのユーザーを獲得するためのドキュメントの記述・完備方法なども詳解します。突貫で作りがちなAPIを、その使い勝手にフォーカスしながら正しく作り込んでいくための視点と姿勢を体得できる一冊です。

本書は、3部で構成されています。

第1部

第1部

第1部では、APIの設計に必要な、最も基本的な概念とスキルを取り上げます。

第2部

第2部

第2部では、「考えさせない」APIの設計方法に着目します。考えさせないAPIとは、理解しやすく使いやすいAPIのことです。

第3部

第3部

第3部では、「APIを取り巻くコンテキスト全体」および「APIの設計プロセスそのものを取り巻くコンテキスト全体」など、APIの設計者が考慮に入れなければならないことを示します。

図表付き解説

図表付き解説

複雑な事柄は図表付き解説。明確なイメージが理解を助けます。

ワンポイント解説

ワンポイント解説

覚えておきたいことを「コラム」や「Note」などで補足解説しています。プラスαの知識が身につきます。

コードには注釈コメント付き

コードには注釈コメント付き

コードのポイントとなる部分には注釈コメントを載せています。より理解が深まります。

目次の登録はありません。
本書は付属データの提供はございません。

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2022年05月31日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
0刷 211
8.2 アクセス制御を可能にするためにAPIを分割する の箇条書きひとつ目
ススコープ
スコープ
2022.05.31
1刷 043
上から5行目
3刷
商品の説明を取得するだけの[商品の価格を取得する]ゴールと
商品の説明を取得するだけの[商品を検索する]ゴールと

※リフローEPUBの場合、図2-21の下にある段落が該当箇所になります。
2021.08.17
1刷 221
脚注「9」のURL
2刷
https://github.com/OAI/OpenAPI-SpecificationA
https://github.com/OAI/OpenAPI-Specification

末尾の「A」を削除します。

※リフローEPUBの場合、リスト8-4の後にある2つ目の段落の「*9」のリンクをクリックすると表示されるURLが該当箇所になります。
2020.10.14

感想・レビュー

kannkyo さん

2021-05-21

Web APIの”設計”の入門書。具体的な事例を挙げて、設計の流れを豊富な図とコードで解説。API の設計者と利用者 の双方の視点を踏まえつつ、APIライフサイクルを通じて発生するタスクを具体的に説明。特に、APIの変更容易性を実現するアーキテクチャに関する検討は、実務的視点に富んでおり、一見の価値有。

iwtn_ さん

2021-12-30

タイトルの通りの内容が、包括的に記述されている良書。手法としてはRESTを中心にしているが、GraphQLやgRPCにも言及している。文書化の重要性も説いており、WebAPIとしてサービスを設計するのであれば、読んでおいて間違いのない本。 あるサービスは社会の一部であり、他のサービスと連携することによって、更に力を発揮できる。そして人間だけでなく、コンピュータによって連携できるようになることが、昨今よく言われるDXだと思う。民間のサービスだけでなく行政なんかもWebAPIを作っていくようになって欲しい。

ミ酉 さん

2021-11-21

なんだかんだ買ってから一年くらいかかってしまったがようやく読了。API設計の基礎が一本にまとまっていて、非常にわかりやすい。アプリエラーをステータスコード200で返すような現場に一冊。