アフターコロナのマーケティング 混迷の時代を切り開く、新しい消費の動き(森 泰一郎)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. アフターコロナのマーケティング 混迷の時代を切り開く、新しい消費の動き

アフターコロナのマーケティング 混迷の時代を切り開く、新しい消費の動き


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798169606
定価:
1,760(本体1,600円+税10%)
仕様:
四六・296ページ
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
紙の書籍

コロナショックでマーケティングの根本が変わった!

新型コロナウイルス感染症がマーケティングに与える影響は
今後ますます大きくなる。
コロナショックが起きた2020年3月から1年も経たないうちに、
それまでの10年間をも超えるスピードで
企業のマーケティングを取り巻く環境が大きく変化しているからである。
そのため、商品開発、PR・広告など、
これまでのマーケティング方法では解決が難しくなっている。

また、デジタル化が進展していく中で、
デジタル一辺倒のマーケティングには課題が見られる。
したがって、デジタルとリアルを含めた
マーケティングのあり方(アプリと店舗広告(例えばPOP)など)を考える必要がある。

本書では、「巣ごもり消費」や「EC市場再拡大」「政府の電子化」など
アフターコロナにおける重要な変化がある中で、

(1)アフターコロナにおいてマーケティング戦略が
どのような経営環境によって変化していくのか
(2)その中でどのようなマーケティングの潮流があるのか
(3)具体的にどのようなポイントを押さえてマーケティング戦略を立案し、
それを実行していくのか

について、さまざまなデータや企業のマーケティング事例をもとに解説をしていく。

【目次】
第1部 アフターコロナのマーケティング戦略策定
第1章 ウィズコロナから取り組む! 脱“縦割り”のマーケティング戦略
第2章 ウィズコロナで現れたマーケティングの新たな潮流
第3章 グローバル企業から見るアフターコロナの「メッセージ」
第4章 “先が見えない”中での仮設検証

第2部 アフターコロナのマーケティング戦略実行
第5章 アフターコロナのブランドマネジメント
第6章 アフターコロナの商品企画
第7章 アフターコロナのPR・広告
第8章 マーケティング・マインドの全社展開

先が見えない時代に現れた新たな潮流
ニューノーマル時代を生き残るために必要な戦略とは?

コロナショックでマーケティングの根本が変わった!

「巣ごもり消費」や「EC市場再拡大」「政府の電子化」など、アフターコロナにおける重要な変化点、それに伴って企業のマーケティングはどのように変化しなければならないのかについて、事例をもとに解説する。

アフターコロナにおいてどのようなマーケティングの潮流があるのかがわかる

アフターコロナにおいてどのようなマーケティングの潮流があるのかがわかる

マーケティング部門の役割が多機能化・高度化していく中で、CMOを中心としたマーケティング部門は、まず何をするべきかを解説する

具体的にどのようなポイントを押さえてマーケティング戦略を立案し、 それを実行していくのか

具体的にどのようなポイントを押さえてマーケティング戦略を立案し、 それを実行していくのか

消費者視点で事業をどうするべきなのか、どのように価値を提供するべきなのか、よりミクロ目線の提案を行うための具体策がわかる。

多数の事例を掲載

多数の事例を掲載

中小企業も含めて多くの事例を掲載しているので、企業の事例集としても役立つ。

最新トピックもたっぷりと

最新トピックもたっぷりと

「toG」「巣ごもり消費」「非接触/非対面」「EC化、ショッピングのデジタル化」「SDGs」「5G」「DX」といった最新状況に対応したマーケティング戦略も示している。

第1部 アフターコロナのマーケティング戦略策定

第1章 ウィズコロナから取り組む!脱〝縦割り〟のマーケティング戦略
1-1 経営理念/パーパスとマーケティングの関係性
1-2 アフターコロナのマーケティング戦略は「統合型」か「分散型」か?
1-3 〝オンライン〟か〝オフライン〟かの罠:巣ごもり消費時代のマーケティング
1-4 〝マーケティング・マイオピア〟の再来
1-5 CMOだけがマーケティング責任者ではない

第2章 ウィズコロナで現れたマーケティングの新たな潮流
2-1 オンラインとオフラインが統合された広告運用とは?
2-2 リアルもオンラインもすべての媒体が測れる時代
2-3 マーケティングの新たなプレイヤー:補完的生産者
2-4 toG(政府)のマーケティング

第3章 グローバル企業から見るアフターコロナの「メッセージ」
3-1 企業ブランドか製品ブランドか製品価値か?
3-2 脱・大量生産時代のコンセプト
3-3 〝安全性〟はアフターコロナのキーワード
3-4 SDGsとマーケティング戦略

第4章 〝先が見えない〟中での仮説検証
4-1 不確実な世界での顧客セグメンテーション
4-2 次世代の仮説検証「10:100:1000」
4-3 中小企業のマーケティング予算捻出法
4-4 広告代理店の新たなビジネスモデル

第2部 アフターコロナのマーケティング戦略実行

第5章 アフターコロナのブランドマネジメント
5-1 新しいブランドマネジメント
5-2 ブランドマネージャーの新たな役割
5-3 弱いブランドを見直す方法
5-4 垣根のないブランドを築くには?

第6章 アフターコロナの商品企画
6-1 顕在顧客ターゲットか潜在顧客ターゲットか?
6-2 商品企画とパートナーシップ
6-3 データ・ドリブン・マーケティングと商品企画
6-4 アフターコロナに商品企画担当者が担うべき役割

第7章 アフターコロナのPR・広告
7-1 広告は今後も〝企業の血液〟となる
7-2 企業PRとしての公式アカウント活用
7-3 アフターコロナでの動画コンテンツ活用法
7-4 アフターコロナの重要キーワード「ウェブアクセシビリティ」

第8章 マーケティング・マインドの全社展開
8-1 営業とマーケティングとの新しい関係性
8-2 人事部とマーケティング部の蜜月
8-3 システム部とマーケティング部の出会い
8-4 マーケティング・マインドの全社展開が最大の課題

会員特典はこちら

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2021年04月26日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 067
「アイリッジが手掛けるO2O/OMOプラットフォーム」右から3行目
アイリッジの子会社であるFANSHIPは、
アイリッジの提供サービスであるFANSHIPは、
2021.02.18
1刷 122
2行目
ルルレモン・アレスティカ
ルルレモン・アスレティカ
2021.04.26
1刷 66
後ろから3行目
Online Mergers
Online Merges
2021.04.26

感想・レビュー

Go Extreme さん

2021-04-01

脱縦割り:経営理念 パーパス 統合型か分散型か 巣ごもり消費時代 マイオピアの再来 マーケティングの新たな潮流:統合された広告運用 すべての媒体が測れる時代 補完的生産者 toG(政府)のマーケティング アフターコロナのメッセージ:脱・大量生産時代 安全性 SDGsとマーケティング戦略 先が見えない中での仮説検証:顧客セグメンテーション 10:100:1000 ブランドマネジメント:垣根のないブランド 商品企画:顕在顧客・潜在顧客 商品企画とパートナーシップ PR・広告 マーケティング・マインドの全社展開

隠者 さん

2021-09-18

勉強になるかなーと手に取ったけど事前知識が不足しすぎていてイマイチ。もっとこう、企業のどう対処してるかが知りたかったので第一部はためになったけど第二部はマーケティング論になってしまって完全に門外漢でさっぱり。思った以上に企業努力してんのねーと大変興味深く読ませていただいた。発想って大事だしいろいろと試すのも大事。通販需要が高まっても生活必需品はあまり買わないは確かにそうだなと納得。食品なんかは受け取りのためのあれこれを考えると煩わしいというのもあるしいざとなると受け取れないしで、いろいろですね。

のるくん さん

2021-08-28

前著の『アフターコロナの経営戦略』に続いて読了。「DX」「SDGs」に加えて「安全性」がキーワードに(「サブスク」「メタモルフォーゼ」はどこへ?)。コロナ禍以前から注目されていて目新しさは感じられなかった。ウィズで生き残るのに必死で、アフターまで見通す余裕など無い中小企業に「マーケティング・マイオピア」に陥るなは酷?防止策が「顧客の新しいニーズの変化に対応することができたのか」は正論中の正論だが。生き残るために目の前の事に精一杯でも、「変化」には気づけるように感度を高めよう。それこそマーケティングの真髄。