佐々木 弘志 著
コロナ禍を契機に劇的に変化するビジネス環境。
DX推進とセキュリティリスクの増大は表裏一体の関係であり、
いかにセキュアにDXを推進するかが、カギになっています。
その推進役を担うのはITセキュリティ部門。
本書は、ITセキュリティ部門が社内の
各所で進むDXプロジェクトをどのような形で支援すればよいのかを、
著者のビジネス体験をもとに、網羅的に整理をした上で、
できるだけ具体的に示しました。
【目次】
●第1章 コロナ禍におけるDXとセキュリティの関係
●第2章 DXを阻むITとOperational Technologyの
文化の壁を乗り越えるには?
●第3章 ITセキュリティ部門にしかできないこと
それは「プラス・セキュリティ人材」の育成
●第4章 ITセキュリティ部門はどうDX推進に関わって
いけばよいのか【仮想事例から学ぶ】
●第5章 ITセキュリティ部門に必要なのは相互理解と
学び合う姿勢【仮想事例から学ぶ/OT部門編】
●第6章 IoT製品開発を進める際のITセキュリティ部門の
関わり方【仮想事例から学ぶ/開発部門編】
●第7章 サプライチェーンリスク管理における
ITセキュリティ部門の関わり方
【仮想事例から学ぶ/サプライチェーンリスク編】
●第8章 DX推進と表裏一体で増すリスク
当事者意識をもって解決に導けるのは
ITセキュリティ部門のみ
※本書は、ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』に
掲載された連載を加筆・再編集した内容になります。
【著者紹介】
佐々木 弘志(ささき ひろし)
マカフィー株式会社 サイバー戦略室
シニア・セキュリティ・アドバイザー CISSP
制御システム機器の開発者として14年間従事した後、
マカフィーに2012年12月に入社。
産業サイバーセキュリティの文化醸成を目指し、
講演、執筆等の啓発及びコンサルティングサービスを提供している。
2016年5月から、経済産業省 情報セキュリティ対策専門官(非常勤)、
2017年7月からは、IPA産業サイバーセキュリティセンターの
サイバー技術研究室の専門委員(非常勤)として、
産業サイバーセキュリティ業界の発展をサポートしている。
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