図解まるわかり NFTのしくみ(大和総研フロンティア研究開発センター)|翔泳社の本
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図解まるわかり NFTのしくみ


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798175904
定価:
1,848(本体1,680円+税10%)
仕様:
A5・248ページ
カテゴリ:
ビジネス入門
キーワード:
#スキルアップ,#ビジネス教養,#ビジネスIT,#人材・組織
シリーズ:
図解まるわかり
紙の書籍

全体像から基礎的なしくみや新しい技術まですべて図解
確かな知識がつく「使える教科書」

【本書のポイント】
・解説とイラストがセットで理解しやすい
・NFTを可能にするブロックチェーンやセキュリティなど、技術面も解説
・NFTを取り巻く現状や活用例、法規制なども押さえることができる
・キーワードから知りたい項目を調べやすい
・現場の実態や出来事など、最新動向にもしっかり対応!

【こんな方におすすめ!】
・NFT全体の概要を知りたい方
・NFTのイメージがわかなくて困っている方
・NFTに関わる技術を知りたい方
・NFTを支える新しい技術に興味がある方
・NFTを使った新しいビジネスに関心がある方
・現場の実態や出来事など、最新動向についても知りたい方

【内容紹介】
近年、デジタル化やグローバル化の進展により、
新しい技術が発展するスピードはこれまでにない速さとなっています。
そのうちの1つに「ブロックチェーン」を挙げることができます。
ブロックチェーンは2008年のサトシ・ナカモト論文に始まり、
ビットコインバブルなどさまざまな盛衰を経て、
現在では実際のビジネスシーンで活用される存在となりました。

そして今、ブロックチェーンから生まれた新たなしくみとして
「NFT」が大きな注目を集めています。
しかし、その本質を正しく理解している人はそれほど多くないように感じます。
NFTは技術的にどのように裏づけられるものか、
実際のビジネスにどのように適用するべきか、
どのような法規制が関わってくるのか、
これらを正しく理解してこそ、NFTの真価を見定めることができます。

本書では、NFTを体系的に理解できるよう、
技術のしくみや課題、各業界におけるユースケース、
関連する法規制、今後の展望まで
見開きで1つのテーマを取り上げ、
図解を交えて解説しています。

【目次】
第1章 NFTの基本
第2章 ブロックチェーンの基礎
第3章 ブロックチェーンの技術的課題
第4章 NFTのユースケース~エンターテイメント編~
第5章 NFTのユースケース~プラットフォーム・ビジネス編~
第6章 NFTと規制
第7章 NFTの展望

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見開き1テーマでわかりやすい!

この1冊で、考え方から技術までNFTのすべてが理解できます。(※紙の書籍と電子書籍でレイアウトが異なります)

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図解が豊富でイメージしやすい!

解説とイラストがセットなので、文字だけでは想像しにくい技術がスッと頭に入ります。

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キーワードから調べやすい!

体系的な学習はもちろん、知りたい項目を探して効率よく読むこともできます。

第1章 NFTの基本〜NFTの全体像を理解する〜
1-1 NFTとは?
1-2 非代替性の意味
1-3 NFTで実現できること
1-4 NFTの基盤技術
1-5 非中央集権(分散型)のデータ管理
1-6 NFTの起源と歴史
1-7 NFTブーム
1-8 さまざまなビジネス領域で広がるNFTの活用
1-9 市場規模の拡大
1-10 NFTのマーケットプレイス
1-11 日本の動向
1-12 世界の動向
1-13 NFTアートの価値を考える
1-14 NFTがビジネスにもたらす価値

第2章 ブロックチェーンの基礎〜NFTを支える技術を知る〜
2-1 ブロックチェーンとは?
2-2 ブロックチェーンのユースケース
2-3 ブロックチェーンの歴史
2-4 ブロックチェーンの分類
2-5 イーサリアムの歴史とその特徴
2-6 イーサリアムのデータ処理のしくみ
2-7 イーサリアムのアカウントとステート
2-8 秘密鍵と署名のしくみ
2-9 ウォレットとその分類
2-10 イーサリアムのトランザクション手数料
2-11 パブリックブロックチェーンにおける合意形成
2-12 PoWのしくみ
2-13 PoSのしくみ
2-14 ブロックチェーンのファイナリティ
2-15 ブロックチェーンとスマートコントラクト
2-16 トークンの分類
2-17 ERCとトークン
2-18 NFTとデータの紐づけ
2-19 イーサリアム以外のブロックチェーン
2-20 ブロックチェーンとオラクル
2-21 サイドチェーンによるスケーリング
2-22 クロスチェーンとは?

第3章 ブロックチェーンの技術的課題〜今の課題と取り組みを知る〜
3-1 スケーラビリティの問題とガス代の高騰
3-2 Layer2によるスケーリング
3-3 PoWコンセンサスによる地球環境への負荷
3-4 PoWコンセンサスのリスク
3-5 PoSコンセンサスの課題
3-6 匿名性に関する課題① ブロックチェーンにおける匿名性
3-7 匿名性に関する課題② 匿名性を高める技術とNFT
3-8 セキュリティ① スマートコントラクトの脆弱性を利用した攻撃
3-9 セキュリティ② MEV獲得を目的とした攻撃
3-10 NFTのアーキテクチャ
3-11 コンテンツがブロックチェーンの外にある意味
3-12 NFT・暗号資産にまつわる詐欺
3-13 自己主権型アイデンティティ・分散型アイデンティティとNFT

第4章 NFTのユースケース〜エンターテイメント編〜
4-1 アート① 伝統的なアートエコシステム
4-2 アート② NFTが果たす役割
4-3 アート③ NFTアートによる新たなエコシステム
4-4 アート④ NFTアートの事例とサービス
4-5 アート⑤ NFTアートの課題と今後の展望
4-6 スポーツ① スポーツとトレーディングカード
4-7 スポーツ② スポーツにおけるNFT
4-8 スポーツ③ NFTスポーツのしくみ
4-9 スポーツ④ NFTスポーツの未来と課題
4-10 ゲーム① オンラインゲームのビジネスと課題
4-11 ゲーム② NFTを用いたゲームの特徴とビジネスモデル
4-12 ゲーム③ NFTを用いたゲームの事例
4-13 ゲーム④ NFTを用いたゲームの課題と今後の展望
4-14 ファッション① 既存ビジネスモデル
4-15 ファッション② NFTを活用したビジネスモデル
4-16 ファッション③ NFTユースケース
4-17 ファッション④ 今後の展望
4-18 音楽① 既存ビジネスモデル
4-19 音楽② NFTを活用したビジネスモデル
4-20 音楽③ NFTユースケース
4-21 音楽④ 今後の展望

第5章 NFTのユースケース〜プラットフォーム・ビジネス編〜
5-1 メタバース① メタバースの現状
5-2 メタバース② メタバースにおけるNFT
5-3 メタバース③ NFTメタバースのユースケース
5-4 メタバース④ メタバースおよびNFTの未来
5-5 デジタル・アイデンティティ① デジタルにおけるアイデンティティ
5-6 デジタル・アイデンティティ② アバターとは何か?
5-7 デジタル・アイデンティティ③ アバターとNFT
5-8 SDGs① NFTとSDGs
5-9 SDGs② マイニングでの使用電力の対策
5-10 SDGs③ NFT、ブロックチェーン技術によるSDGs活動の支援
5-11 SDGs④ NFT、ブロックチェーン技術を用いたSDGs活動の今後
5-12 金融① 分散型金融の登場
5-13 金融② 分散型金融という金融業界変化の可能性
5-14 金融③ 日本におけるNFTの金融サービス
5-15 金融④ NFT×金融の今後の展開

第6章 NFTと規制〜規制・規範こそ安心・安全の基盤〜
6-1 「技術」と「規制」
6-2 サービス利用者を守る
6-3 取引を守る
6-4 資金提供者を守る① 信頼して資金を提供してもらうためには?
6-5 資金提供者を守る② 暗号資産となる場合(資金決済法)
6-6 資金提供者を守る③ セキュリティトークンとなる場合(金融商品取引法)
6-7 資金提供者を守る④ ステーブルコインとなる場合(資金決済法等改正法)
6-8 権利者を守る(知的財産権)
6-9 社会を守る① マネー・ローンダリング
6-10 社会を守る② 過剰な景品や射幸心
6-11 規制・規範をどうやって守らせるか?
6-12 自主規制と認証ADR
6-13 税制との関係

第7章 NFTの展望〜NFTが普及する世界を見通す〜
7-1 NFTが生み出すフロンティアの可能性
7-2 NFTとメタバースが融合する条件
7-3 メタバースの進化に必要な技術的な要件と先導企業
7-4 三次元空間への本格的な移行と人の外見・内面の拡張
7-5 大手DAOの出現がWeb3.0の社会の受容性を左右
7-6 DeFiによる既存の金融エコシステムの変革の可能性
7-7 メタバースとNFTの融合に必要なWeb2.5という概念

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