プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本 組織力・コミュニケーション能力・リーダーシップ・キャリア構築力を全部鍛える(橋本 将功)|翔泳社の本
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プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本 組織力・コミュニケーション能力・リーダーシップ・キャリア構築力を全部鍛える


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798180960
定価:
2,200(本体2,000円+税10%)
仕様:
A5・264ページ
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
紙の書籍

新規事業・DXなどどんなプロジェクトでも成功に導く
本物のプロジェクトマネジメント力を身につけよう

あらゆるビジネスを円滑に進めるうえでは欠かせないプロジェクトマネジメント(PM)。
そこで求められるのは組織力・コミュニケーション能力・リーダーシップの3つです。
PMの世界ならではこれらの能力を高めるコツがあるのですが、多くの人がそれを知らずにプロジェクトのリスクを高めてしまったり、炎上したりしてしまうことが後を絶ちません。

そこで本書では、だれでも組織力・コミュニケーション能力・リーダーシップを高められる考え方と行動を丁寧に解説します。
プロジェクトマネージャー一筋23年の著者がこれまでに経験した失敗から学び得たあらゆる知見を注ぎ込み、まとめました。
さらに本書ではPMとしてキャリアを高めていく方法についても詳しく紹介しています。
著者の第一作『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』ではPMスキルの全体像を見渡しました。
本書ではプロジェクトを実際に推進する「本物の実力」を身につけるための神髄が詰まっています

とくに次のような方々にとっては手元に置いておきたい一冊です。
・新規事業やDXに携わるマネージャー
・受託プロジェクトのマネージャー
・キャリアアップを図りたいプロジェクトメンバー
・プロダクト開発に挑戦するスタートアップの経営者、エンジニア、デザイナー
・PMの基本を学び直したいビジネスパーソン

●目次概要
序章 本物の実力をつけるための基礎知識
第1章 不安を乗り越える
第2章 組織力を鍛える――「プロジェクト的な働き方」を実現するための考え方
第3章 コミュニケーション能力を鍛える――チーム・組織と信頼関係を構築するための考え方
第4章 リーダーシップを鍛える――長期にわたって自身のメンタルを維持するための考え方
第5章 キャリア構築力を鍛える――プロジェクトの点と線をつないで仕事を社会に広げていく考え方

●著者略歴
橋本将功(はしもと・まさよし)。パラダイスウェア株式会社 代表取締役。早稲田大学第一文学部卒業。文学修士(MA)。Webサイト/Webツール/業務システム/アプリ/組織改革など、500件以上のプロジェクトのリードとサポートを実施。世界中のプロジェクトの成功率を上げて人類をよりハッピーにすることが人生のミッション。著書に『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』(翔泳社、2022)。

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はじめに

序章 本物の実力をつけるための基礎知識
 本章のテーマ
 なぜ日本は行き詰まっているのか
「失われた30年」と IT革命
 人材・ITへの投資が行われなかった
 なぜ日本は労働生産性が低いのか
 ルーチンワーク型の考え方が企業・教育に浸透している
 IT人材がIT業界に偏っている
 経験の浅いクライアントが決定権をもちがちな業界構造
 プロジェクト的な働き方がこれからの社会の生命線
 メタ認知は個人だけではなく組織にも欠かせない
 プロジェクトに必要な5つのメタ認知
 Q&A 若い世代と働き方の感覚が違い、どのように育成すればよいかわかりません

第1章 不安を乗り越える
 本章のテーマ
 プロジェクトマネージャーが抱える不安
 不安なのはプロジェクトマネージャーだけではない
 不安を誰かに押し付けると失敗する
 不安を無視すると失敗する
 どうやって不安と戦うか
 集団思考のリスクを回避する
 プロジェクトマネージャーとまわりの関係者との認識のギャップ
 認識のギャップへの対策
 燃え尽きないための時代のとらえ方
 羅針盤をもつ
 プロジェクトにおける功利主義
 Q&A  1人で任せれたプロジェクトが不安でたまりません

第2章 組織力を鍛える――「プロジェクト的な働き方」を実現するための考え方
 本章のテーマ
 シリコンバレー企業のまねは無理がある
 トレンドに翻弄されない
 強引な組織変革がもたらす弊害
 プロジェクトが得意な組織の3つの考え方
 ルーチンワークとプロジェクトの違い
 ルーチンワークとプロジェクトの違いによる組織内対立
 組織変革成功のヒント1 組織とプロジェクトのマネジメントを切り分ける――業務量の観点
 組織変革成功のヒント1 組織とプロジェクトのマネジメントを切り分ける――人材適正の観点
 組織とプロジェクトのマネジメントの理想的な関係
 組織とプロジェクトのマネジメントの相補的な関係
 組織とプロジェクトのマネジメントバランスの取り方
 ルーチンワーク型企業にプロジェクトを取り入れるパターン
 プロジェクト型企業に組織マネジメントを拡大するパターン
 組織変革成功のヒント2 人材評価の考え方を変える
 評価軸を設定する
 受託開発のプロジェクトの評価軸
 新規事業・サービス開発のプロジェクトの評価軸
 DX(業務改革・組織改革)のプロジェクトの評価軸
 組織変革成功のヒント3 適切な育成とモニタリングの環境を整える
 人材の育成環境を整備する際の注意点
 体系的な知識と現場での習得をセットにする
 ドキュメントのテンプレート化を促進する
 メンタリングの仕組みを整備する
 モニタリングを整備する際のポイント
 適性と経験を見極める
 適性の見極め方
 行動特性の4つの評価軸
 経験の見極め方
 Q&A プロジェクトを任せている有望な若手から転職したいと申し出され困っています

第3章 コミュニケーション能力を鍛える――チーム・組織と信頼関係を構築するための考え方
 本章のテーマ
 なぜ正しいコミュニケーションがとれないのか
 ブリリアント・ジャークにならない
 コミュニケーションには機能と目的がある
 コミュニケーションの機能と目的1 目的・目標・計画の明確化と共有
 コミュニケーションの機能と目的2 進捗確認と共有
 コミュニケーションの機能と目的3 発生した課題やトラブルの解決
 コミュニケーションの機能と目的4 情報の共有
 コミュニケーションの機能と目的5 チームの雰囲気の向上と維持
「強い言葉」が物事をよくすることはない
 エビデンスとファクトで冷静かつ論理的に話す
「信用ポイント」を貯める
「信用ポイント」が貯まる4つの観点
 Q&A新しい会社にプロジェクトマネージャーとして入社しましたが、コミュニケーションスタイルの違いに困惑しています

第4章 リーダーシップを鍛える――長期にわたって自身のメンタルを維持するための考え方
 本章のテーマ
 プロジェクトにおけるリーダーシップとは
 リーダーが果たすべき役割
 適切なリーダー像をもつ
「リーダーの孤独」に対処する
 孤独感への対策1 孤独感に対する覚悟を決める
 孤独感への対策2 「横のつながり」をつくる
 孤独感への対策3 メンターを探す
 防衛戦や撤退戦への4つの取り組み方
 防衛戦・撤退戦の取り組み方1 防衛戦・撤退戦であることを周囲と共有する
 防衛戦・撤退戦の取り組み方2 勝利条件と防衛ラインを決める
 防衛戦・撤退戦の取り組み方3 計画を立てて粛々と実行する
 防衛戦・撤退戦の取り組み方4 振り返りを組織にフィードバックする
 リーダーのストレスマネジメント
 ストレスマネジメントのコツ1 ストレスの性質を知る
 ストレスマネジメントのコツ2 手の抜き方を覚える
 ストレスマネジメントのコツ3 ONとOFFを切り替える
 ストレスマネジメントのコツ4 働く環境を変える
 Q&A プロジェクトマネジメント業務でたまったストレスをうまく発散できておらず、健康面での不安がつのっています

第5章 キャリア構築力を鍛える――プロジェクトの点と線をつないで仕事を社会に広げていく考え方
 本章のテーマ
 ハイリスク・ハイリターンな仕事であることを知っておく
 キャリアは環境選びが大切
 プロジェクトを軸としたキャリア設計の歴史は浅い
 キャリアを考える際の3つの観点
 キャリアを考える観点1 安定性と柔軟性
 キャリアを考える観点2 カルチャーとモラル
 キャリアを考える観点3 報酬と利益の分配
 プロジェクトを軸に据えたキャリア形成のための考え方
 プロジェクトマネジメントの習熟レベル
 4タイプのプロジェクト環境Q&A いずれはプロジェクトマネージャーやプロダクトマネージャーになりたいと思っています

おわりに
著者略歴

本書は付属データの提供はございません。

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