惑星の暗号(Graham Hancock 田中 真知 田中 真知)|翔泳社の本
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惑星の暗号


翻訳
原著

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784881356654
定価:
2,090(本体1,900円+税10%)
仕様:
四六・488ページ
カテゴリ:

世界各地に残る大洪水、衝突の神話、そして火星・・・
そこに秘められたメッセージとは?

1996年、NASAは火星隕石中に微生物化石が見つかったと発表し、人々の火星への思いにふたたび火をつけた。火星は、かつて水と大気に恵まれた豊かな星だったのだ。太陽系の中で最も地球に近い星、火星が死の星と化した原因は何だったのか。世界各地の古代遺跡は、火星に起こった大惨事を記憶にとどめようとしたものではないのか。そして、同じようなことが、近い将来地球にも起こる可能性を示唆しているのでは……飽くことを知らぬ探求心と緻密な調査に基づき、ハンコックが現代人へ送るメッセージ。

火星と地球は数千万キロメートルという宇宙空間を隔てているにもかかわらず、両者の間には神秘的な交わりがある。この二つの惑星はくりかえし互いの物質を交換してきた。いちばん最近の例は、一九七〇年代初めの火星着陸以来、地球から送られている宇宙船だ。同様に、火星の表面からは岩のかたまりが放出され、それが周期的に地球に衝突していることも、いまではわかっている。一九九七年までに一〇個あまりの隕石が、その化学組成から火星起源であることが確認されている。これらは専門用語で「SNC(スニック)隕石」と呼ばれている(最初の三つの隕石が発見された場所であるシャーゴッタイト、ナクラ、シャシニーの頭文字にちなんでいる)。いまも研究者たちは世界中でSNC隕石を探しまわっている。英国惑星科学研究所のコリン・ピリンガー博士の計算によれば、「毎年、一〇〇トンにのぼる火星の物質が地球に降り注いでいる」という。一九八四年、そんな火星起源の隕石の一つが南極大陸で見つかった。ALH84001と名付けられたこの隕石には、小さなチューブ状の構造が見られた。一九九六年八月、NASAはこれを「三六億年以上前に火星に生息していた可能性のあるバクテリアに似た微生物の化石かもしれない」と発表し、センセーションを巻きおこした。一九九六年一〇月には、英国自由大学の科学者グループが同じく火星から飛来した隕石EETA79001にも、生命の化学的痕跡が見られると発表した。ところが、驚くべきことに、このときは「この生命体はほんの六〇万年前のものだと考えられる」と発表された・・・・・・・・・・

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最終更新日:2002年11月21日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 052
左から4行目
厚さ三メートル
厚さ三キロメートル
2002.11.21

感想・レビュー

ふぃすか さん

2008-10-27

原題は直訳すると『火星の謎:2つの世界の終焉』ってところでしょうか。下手なホラーより怖いですねぇ。流星群にはしゃいでいる場合ではありません。そして引き合いに出されても既に記憶の彼方でした…な『神々の指紋』の話題。2013年とか2025年とかノストラダムスより怖いのですが、読み違いとかハズレとかだといいですねー。でもきっと明日にはキレイさっぱり忘れてると思います!(オイ…) 私の記憶なんてそんなもんである。

九曜紋 さん

2018-01-25

再読。1998年初版。20年前、どんな読後感だったのかは忘れてしまった。真性「ムー民」だったので、この種の本は網羅していたが、「ノストラダムスの洗脳」により世紀末感たっぷりだったような気がする。火星で発見された「顔」=人面岩の謎と火星が「死の星」となった理由と地球を襲う危機。こうした本を荒唐無稽として却下するのは容易い。しかし「神の目」から見ると幾分かは真実を孕んでいる可能性があるのでは、とも思う。いずれにせよ、作者の世界観に没入でき、束の間の享楽を感じさせてくれるならそれでよし、と今は思っている。

手押し戦車 さん

2014-08-03

地球と火星は同じ時期に絶滅イベント起き間隔は約3000万年の一回のペースで惑星が突入し生物を絶滅させている。巨大彗星が恐ろしい榴散弾の雨となり太陽系の内側に霧散し火星の起動に接近し爆発を起こし破片に分裂し人類を破滅させた。火星には人工ピラミッドがあり建築的暗号で地球にも同じカイロに同じピラミッドが存在する。カイロは火星という意味がある。マヤ文明やピラミッドも今の技術でも測量をし星座の方向影など正確に割り出されている。地球人類の運命が実はピラミッドに隠れてたりして