株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、代表取締役社長:臼井かおる)は、創業40周年を記念した特別復刊プロジェクトとして、新刊『ユースケース実践ガイド[復刻版] 効果的なユースケースの書き方』を2026年8月5日に発売しました。本書は、「史上最高のソフトウェア専門家」の1人、A・コーバーン氏による利用者視点で要件を明確化する「ユースケース」の実践的ガイド決定版です。

時代は変わった。それでもユースケースの書き方は変わらない。
コーディングエージェントやローコード開発ツールの普及により、現代のシステム開発において「プログラムを書く」ハードルは劇的に下がりました。しかし、利用者が真に望むシステムを構築するためには、根幹となる「要求」を明確にする以外の近道はありません。 2001年に出版され、長らく絶版となっていた本作は、初版発行から25年の歳月を経た今でも色褪せない「ユースケースの書き方」をまとめた実践的ガイドの決定版です。
■ なぜ今、ユースケースなのか
ユースケースとは、システムの利用者視点から「何を実現したいか」を文章で記述したものです。これがシステム開発において開発者と利用者を繋ぐ「共通言語」の役割を果たし、プロジェクトの成功率を飛躍的に高める強力なツールとなります。本書に詰め込まれた実践的なノウハウは、現代のあらゆるシステム開発の現場においても効果を発揮します。
■ 創業40周年の節目に、熱い要望を受けて堂々の復刊
技術書出版社として数多くの専門書を世に送り出してきた翔泳社。その40年の歩みの中で、多くのエンジニアやプロジェクトマネージャーから「手元に置きたい」「後進に読ませたい」と熱狂的な復刊リクエストを受け続けてきたのが本作です。複雑化する現代のシステム開発においても決して色褪せることのない、要件定義の真髄を余すところなく伝授します。
システム開発の現場で要件のすれ違いを防ぎ、ユーザーにとって本当に価値のあるプロダクトを生み出すための「普遍的な設計の土台」を提供する一冊です。
■こんな方におすすめです
・要件定義やスコープ管理を行うプロジェクトマネージャー、プロダクトオーナー
・開発者とユーザーのハブとなり、業務プロセスを明確にしたいDX推進担当者
■書籍概要
『ユースケース実践ガイド[復刻版] 効果的なユースケースの書き方』
原著:アリスター・コーバーン
監修・翻訳:ULSコンサルティング株式会社
翻訳:平澤 章、水谷 雅宏、口村 典子
発売日:2026年08月05日
定価:5,390円(本体4,900円+税10%)
仕様:B5変・336ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798195490
全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます
・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/27670
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798195499
■目次
第1章 イントロダクション
◆◆第1部 ユースケースの本体部分◆◆
第2章 振る舞いの約束事としてのユースケース
第3章 スコープ
第4章 利害関係者とアクター
第5章 名前の付いた3つの目的レベル
第6章 事前条件、トリガー、保証
第7章 シナリオ、ステップ
第8章 拡張
第9章 技術およびデータのバリエーション
第10章 ユースケース間のリンク
第11章 ユースケースの書式
◆◆第2部 よくある議論◆◆
第12章 いつ終えるのか
第13章 ユースケースの数が膨大になったら
第14章 CRUDとパラメタライズドユースケース
第15章 ビジネスプロセスモデリング
第16章 欠けている要求
第17章 プロセス全体の中でのユースケース
第18章 ユースケース概要とエクストリームプログラミング
第19章 問題点の修正
◆◆第3部 忙しい人のためのメモ◆◆
第20章 個別のユースケースについてのメモ
第21章 ユースケース全体についてのメモ
第22章 ユースケースの作業に関するメモ
◆◆付録◆◆
付録A UMLにおけるユースケース
付録B 練習の解答(一部)
付録C 用語集
付録D 参考文献
■著者プロフィール
原著:アリスター・コーバーン(Alistair Cockburn)
プロジェクト管理、ソフトウェアアーキテクチャ、アジャイル開発の世界的な専門家。
監訳:ULSコンサルティング株式会社
特定のITベンダーに依存しない独立系のコンサルティングファーム。戦略的なIT活用を企画・構想段階からシステム開発・導入まで一気通貫で支援している。